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- 散光星雲 IC4592
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さそり座ν星の周囲に広がる、青白い散光星雲です。 写真中央右寄りにある、4等級のさそり座ν星の光を反射して輝く反射星雲で、IC4592という番号が付いています。 青い馬頭星雲という愛称がありますが、ウマヅラハギ星雲と呼ぶ人もいます。 また、左寄りにも恒星の光を反射して光っている部分があり、ここがIC4601です。 左の方には、黒っぽい分子雲も広がっています。 なお、赤道儀で追尾撮影した、10分露出の画像5枚をコンポジット合成しました。
此花さん、この星雲は大きいので、200mmぐらいで丁度良いサイズに写ります。 淡いので難度は高めですが、赤い星雲ではないので、改造カメラでなくても写せるのは利点ですね。 オートガイドは、失敗する要因が色々と考えられますので、一概には言えないです。 極軸をしっかり合わせること、バランスを取ることなどが最初ですね。 先日、まだ明るいうちにセッティングしたら、間違ってこぐま座β星に合わせてしまい、まともに追尾できませんでした。 ほかには、ガイド鏡やガイドマウントにガタがないこと、ケーブル類が引っ張られたりしていないこと、撮影する場所からあまり離れたガイド星を選ばないことなども重要です。 でも、結構貧弱なガイド鏡でも、実用上問題ない場合もあります。 こちらはNexguideではなく、ミードDSI-PROとPC用フリーソフトで追尾していますが、1,000mmの本体を、250mmのガイド鏡で追尾し、十分な精度が出ていました。
2012年05月09日19時39分
あれ、EXIFで焦点距離1000ミリになってますが、これって輝星の滲み具合から見ていつもの63-540に、画角からするとレデューサ系のレンズをつけて撮ったんではないでしょうか(‥;)
2012年05月30日14時35分
takuro.nさん、ご指摘ありがとうございます。 Exif情報の修正をミスりました。 MT-160で撮ったようなデータになっていますが、実際にはミニボーグ45EDII+0.7倍レデューサー【7870】です。 D45mm f228mm F5.1が正しいです。
2012年05月30日19時26分
此花
最初はどこにあるのかわからなかった星雲でしたがさそり座を撮ってみたら一発でした^^ 手を出そうにも長焦点というか望遠鏡がないので当分は無理そうです^^; それとオートガイドについて質問があるのですが、現在並列式でカメラ200mm、ガイド鏡320mmでnexguideでやっているのですが5分程度でも流れたように写ります。やはり原因としてはガイド鏡が長焦点、ガイド鏡のガタを拾っている、極軸が間違っている、のだとは思いますが・・・
2012年05月09日09時21分