金環食開始まで30秒足らずの時に、シャッタースピードを遅めにして撮影した写真です。 RAW画像からの処理で、思い切り強調したところ、輪が切れているはずの部分に、薄っすらとした線が浮かび上がって来ました。 太陽には、輝いている光球の外側に、光が弱い彩層やコロナがありますが、彩層の部分と思われます。 露出不足のため、色はわかりづらいですが、赤い色のはずです。 タカハシFC-50での撮影で、ND400+ND8により減光しています。 35mm判換算で2,000mm相当にトリミングしています。

コメント2件

365March

彩層なんて見えるんですね。 日食ならではの写真で素晴らしいです＾＾

2012年05月31日23時42分

y_numajiri

bokudoraさん、ありがとうございます。 皆既日食でなくても、見える可能性はあると思っていましたが、写ってくれて良かったです。 アストロアーツの投稿写真ギャラリーの中には、彩層とプロミネンスが赤く写っている写真がありましたが、減光フィルターを外して撮っていました。 さすがにフィルターなしでは、カメラを壊す危険がありますので、真似できませんでした。

2012年06月01日20時43分

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