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- 散光星雲M78 とバーナードループ
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M78は、オリオン座にある青白い散光星雲で、ウルトラマンの「ウルトラの星」がある場所として有名です。 中央より右下側に写っています。 赤い星雲は、バーナードループという大きな超新星残骸の一部で、200万年程前に起こった超新星爆発の名残です。 ミニボーグ45EDII+レデューサー【7870】+LPS-V4フィルターを使い、ニコンD50(改)で撮影しました。
takuro.nさん、M78の北側も、なかなか面白い場所ですね。 縦位置で撮ってみても良いかもしれません。 LP-V4フィルターの露出倍数という点では、確かに2倍以上かもしれませんが、背景レベルを基準にした場合の話で、Hα線は100%近く透過しているのですよね。 ノイズが目立つのは、ノーフィルターでは写らないぐらいの淡い星雲を出すために、かなり強調しているというのが主原因ではないかと思います。 古いD50では、熱カブリが目立ち、右下側に減算し過ぎによる暗い部分が出てしまいました。 D7000やD5100の改造機で撮ったら、もっと良く写るのかもしれませんね。 ミニボーグ45EDIIは、レデューサー前面にフィルターが付くので、フィルター交換は楽ですし、ゴーストが出ないですから、フィルターワークを楽しめる鏡筒です。 F4以下などの光学系に比べると、F値は暗めですが、小型軽量なので、メイン鏡筒で撮影しながら、ミニボーグでも撮影するということができるため、大変便利です。 これを撮った時の赤道義は、ビクセンのスーパーポラリスですので、体力的にも楽でした。
2012年01月28日13時33分
mtanさん、どうもありがとうございます。 本当は、天体用の冷却CCDカメラを使った方が良いような対象ですが、デジタル一眼レフでも改造カメラならば、このくらい写ってくれました。 さすがに無改造カメラだと、かなり写りが悪くなってしまうので、厳しいですね。
2012年02月19日15時09分
takuro.n
ノイズ感を見るとISO1600の50分でもまだ足りない感じなのは、V4の露出倍数ならではでしょうか。 私の使用感でもフィルター無しの倍以上必要な気がします。 LPS-P2でも1.5倍から2倍近くと思いますので、実際には2.5倍くらい必要なんでしょうね。 暗い光学系ではちょっと気が遠くなるような数字で、y_numajiriさんがこのシステムだとフィルターワークしやすいというのは組み込みやすさというだけでなく明るさもということですね。 しかし反射星雲は思ったより写ってますね~ ここは私もこのシーズン実は330ミリでもう2回撮ってるんですが、新しく導入したカメラが思っていた感じと違ったので上手く処理出来ず、上げられずにいます(^_^;) そしてその画角を見る度にここはM78の反対側にも面白い造形があるのにな~っと、もう少しだけ広い画角の方が適した場所だなと思っており、こうして見せてもらうと250ミリくらいというのも暗黒帯狙いでやはり良い焦点距離と分かり、参考になります(^^ゞ
2012年01月28日01時28分