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空の条件が悪かったためにカブリ補正等にやたら時間がかかってたった3枚を上げるのに日にちがかかりましたが、7日の夜に撮ってきたこれが最後です(^_^;) この表現もだいぶコツが分かってきて、今回は前のオリオンの時よりもう少し露出を短くしてみたらより黄色い星の色がよく出てきました(^^ゞ これは天の河と赤い散光星雲があるところでこそ宝石箱をひっくり返したような綺麗な写真になるので、もう冬の天の河も明け方には西に沈んでしまう今シーズン、もしかするとこれが最後で次は夏の天の河が昇ってくる3~4月くらいまで撮れ
takuro.nさん、こんばんは。 あっ!まだ隠し玉があったんですね!(笑) 少しは気になってたんです。スカイメモは寒さで出してないのかな?と・・・ 私は寒さと雲の多さで、さすがに2台はセッティングする気にもなれません。よってSEⅡはもっぱら自宅でフラット撮影用機材の一部と化してしまいました。 画像のほうはフォギーも様になってきてるというか私も見慣れたせいもあってとても素晴らしいと思います。 処理に時間を要した結果が見て取れますね。 私は何でも手を出したいのはやまやまですが、とりあえずは中望遠でいろんな被写体に挑戦したいのとカメラレンズでおうし座あたりを狙いたいんですが、木星が近づきすぎて無理ですね。 今月はもうダメですが、来月の闇夜に天候が良くなってくれることと出張が重ならないことを願ってます。 今後も素晴らしい作例を御披露してください。<(_ _)>
2013年01月18日21時33分
takuro.nさん、こんばんは。 以前も拝見させて頂きましたが、フォギーの星空って不思議な魅力を感じます。 キチンと撮れる技があってからの事なんでしょうが、憧れます。 いろいろ勉強させて頂けてありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m
2013年01月18日21時25分
これはまたカラフルな、、。また黄金色が印象的ですね。黄色というより黄金色に輝いていて とてもきれいです。フォギーフィルターなしで粉砂糖状態のものもさぞや素晴らしい事でしょうねー ぜひみてみたいです。
2013年01月18日21時55分
chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ 私がフォギーを使うのは拡散して派手にというより色味を出すためです。 それをやってカラフルになるところというと必然的に赤い散光星雲のあるところとなり、天の河周辺ということになるわけで、それがこの賑やかさとかキラキラ感、私の思う宝石箱をひっくり返したような描写に繋がってますが、ほんとはこれにファジー感が加わればと思ってます(^◇^;) 以前ほんとにガスが出てしまったときに撮った夏の天の河の滲み方はこんな均一でなくますます美しかったんです(^_^;) なんでもそうでしょうが、自分の理想を追求していくときりがないです(^_^;) ほんとはフィルターもクリアフィルターにクリアラッカー噴いて自作すればいいんでしょうが、そこまでやりだすと程度を見極めるのにいったい何枚のクリアフィルターがあればいいのか(^◇^;)
2013年01月18日23時51分
Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 隠し球というわけでなく、このシリーズは私にとっては天体写真ではないのでいつも後回しになってます(^◇^;) それに、寒さではなくこの撮影地は牧場の中なので厩舎の場所場所に街灯もありますし、なによりあっちこっち電線が渡されていてカメラレンズはすごく使いにくいところで、ここで真剣にカメラレンズでの撮影をする気にならないということもあっていつもフォギーシリーズ1枚くらいになってしまいます(^_^;) 2時間ちょっとで行けて道も良く、南天に限ればとても暗いので最近よく行きますが、ここに行ってるとカメラレンズでの撮影が少なくなります(^_^;) 広角になればなるほど光害も邪魔な電線もなにもないところで撮りたいので、こちらではなかなか難しいです(^_^;) そして今ではポタ赤とも呼べない大きさ重さのあるスカイメモだとそういう時なおさら億劫になるのも確かです(^_^;) そのわりに相当正確に極軸合わせても200ミリ5分を放置ガイドも苦しいですし、写野の狭いところ用にカメラレンズ用にも超小型のオートガイド出来るシステムが欲しいななどと思う今日この頃で、Marshallさんはてっきりそういう方向性で2台目買われると思ってたのでSEⅡには驚いたわけですが、やはりそういうことになってますか(^◇^;) パソコン無しで200ミリ7~8分を確実にオートガイド出来るシステムというのも組んでみれば使用率はすごく高くなるかもしれませんね~(^_^;)
2013年01月19日00時04分
yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ そうそう、この黄色というか金色というか、この色を出したいんですよ(^。^) 最初は輝き感ばかり狙ってちょっと露出が長かったようですが、少しずつ短くしてきてやっとここまで青以外の星の色が出てくれるようになりました(^^ゞ こういう色味は大気の揺らぎや光学系によって芯になる飽和した部分の縁にごく僅かに残る色味なわけですが、ということはピントにすごく気を使い、それをこのように拡散させる撮影ではほんの僅かなズレでハロを出してしまってもこの黄色は出てきません。 なのでこの色が出てきてくれるとそれだけでもう成功したような気になって正直嬉しいんです(^◇^;) フィルター無しのこういう撮影もじつは以前色々試したことがあるんですが、広角になると星が小さくなって色味が出にくく、かつ散光星雲も小さく暗く写るので難しく、こりゃ標準より長いレンズにLPS-P2付けてモザイクしたらどうなるかなと70ミリでやったことがあるんですが、70ミリでもLPS-P2使いではフィルター由来のカブリが出てしまって断念することになり、それ以来試せてません(^_^;) 射手からはくちょうあたりにかけてはそれでも暗黒帯もあってそれなりに色味豊富に仕上げられるんですが、冬の天の河は淡くて暗黒帯も出しにくく、フィルター無しではなかなかカラフルになってくれないので色々考えてしまうところではあります(^_^;)
2013年01月19日00時25分
mochy2005さん、ありがとうございます(^^ゞ この黄色が大事なんです(^○^) じつは恒星の中でも色味としては太陽と同じような黄色が最も多いはずで、これが出せてこそ本来の宇宙の感じと個人的に思っている部分があり、これにはフィルター有る無し、焦点距離にかかわらず結構こだわってます(^^ゞ しかしカメラレンズではほぼ全てのレンズでジャスピンでは赤か青のハロが出るので難しいんです(^_^;) ジャスピンからハロが消えるところまでピントをずらす量が少なく星像が甘くならないレンズで、しかもそのぎりぎりのところにピントを合わせなければならず、これはこれですごい慎重な作業をやってるわけで、そういうことが理解して貰えると私がやたらハロにうるさいのも分かってもらえるかもしれません(^_^;) そして天体写真を撮るというのはこういう所まで気を使うこと、星をたんなる点々の素材として見るのではなく、それそのものを美しく撮れるくらい追い込んだ撮影や処理をしたいものと思ってるわけですので、どうしてもいうことが細かくなってしまいますが、こういう色味をこそ美しいと思って貰えれば必ずそのうちに(^^ゞ
2013年01月19日00時36分
黄色を出すには、「ジャスピンからハロが消えるところまでピントをずらす量が少なく星像が甘くならないレンズで、しかもそのぎりぎりのところにピントを合わせる」のですか。やはりかなり先の方でたどり着けるか どうかわからないですね。 1時間たつと私の500mmはテープで固定してもピントが自然にずれているのですが、 これは、鏡筒の温度の加減なのか、そんなものなのか。すいません次元の低い話で。
2013年01月19日09時35分
aniki03さん、ありがとうございます(^^ゞ ほんとに光害の少ない真っ暗なところで霧が流れてたりすると、肉眼でぼんやり星を眺めてても一瞬こんな雰囲気に囚われることあります(^◇^;) 霧という言葉そのもののイメージ、先入観というかがそういうものなんでしょうね(^^ゞ ところで赤道儀ですが、確かに数分の露出をかけられるだけでも星空の写りははっきり違ってきますが、実際にはそれによって多くなるノイズを減らすために同じ画角を何枚も撮ってコンポジットしたりと時間も手間も飛躍的に多くなりますし、なによりそれだけの労力で美しく撮りたい天の河がこれから春の1~2ヶ月間日本からはほとんど見えなくなってしまうんです(^_^;) ただでさえ使う機会の少ないものですし、焦らずゆっくり考えられるといいと思います(^。^)
2013年01月19日10時14分
mochy2005さん、お使いのゴーヨンは蛍石使いですよね。 そのおかげでジャスピンからハロが消えるところまでピントをずらす量がほんとに少なく星像が甘くならない素晴らしいレンズです。 ただ、蛍石は柔らかく温度変化に弱いので、使い方は注意が必要です。 確か2~3度の変化でもピントはずれてきたと思いますので、反射鏡筒と同じで星撮りでは温度順応は欠かせず、使うときはやはり外気温に2時間前後は馴染ませた方が良いと思います。 いったん外気温に馴染んでしまえば一対象撮る1~2時間くらいの間は大丈夫と思いますが、部屋から持ち出して30分や1時間では特にこの寒い時期とても馴染まず、撮り出してからも1時間以上はピントがずれ続けると思います。 ご自宅で撮られるんでしたら雨や盗難の心配さえなければ夕方から外に出しておくのが一番です(^^ゞ
2013年01月19日10時22分
フィルターワークもお見事ですね 試行錯誤された経験値なんでしょうけど お見事としか言えませんね ポタ赤と微動雲台は一両日中に届きます。(^_^) いろいろと参考にさせて頂きます。
2013年01月22日21時00分
soryさん、ありがとうございます(^^ゞ 元々は以前中判フィルムにフォギーフィルターで撮られた天の河写真の美しさを再現したいと始めたことですが、長時間露出での色再現性はまだまだフィルムに分があり、もう一工夫ないものか考えてますが、現状のデジタルではこのくらいでもまあまあ良い出来なのかもしれません(^_^;) soryさんの方もついにポタ赤が手元にとのこと。 こういう写真ももう撮ろうと思えば撮れますね(^。^) 季節柄もう天の河も夜が更ける前に南中してしまい、撮れる時間も少なくなってきましたが、春先天の河が見えなくなる前に何度かでも撮るチャンスがあると良いですね(^^ゞ
2013年01月22日23時28分
ITAさん、ありがとうございます(^^ゞ 私は最近ではもう普通の撮影もほとんどせず、機材もこの世界用のものばかりでカメラも5台中4台が天体用改造機という状態ですので(^_^;) この世界もやりだしてみればそれなりに奥も深く、対象も多くて面白いですので、コリメート撮影が出来る機材をお持ちならレジスタックスというフリーソフトを検索して研究されると面白いかもしれません(^。^)
2013年01月23日22時03分
まぁじぉさん、ありがとうございます(^^ゞ 一人で楽しむ分には言葉などどうでもいいことですが、こういう所で人に見てもらう説明としてはと思いましたので余計なお世話かとはと思いながら(^_^;) ちょっと拝見させてもらうとポータブル赤道儀もすでにお持ちのようで、工夫次第でお手持ちの機材でもこれに近いものは撮れると思います(^。^) 拡散フィルターは焦点距離によって効果も変わり、人によってはクリアーなプロテクトフィルターにクリアラッカーなどを軽く吹きつけて使う方もおられるんです(^○^) 星の撮り方、楽しみ方も人それぞれですね(^^ゞ
2013年01月25日03時24分
こんにちは。 先日はコメントありがとうございました。 綺麗ですね~^^ あまり知らない世界なので、勉強になります^^ 早速、Kenko PRO1D プロソフトン[A](W)注文してみました^^ いろいろと参考にさせていただきます^^
2013年01月28日17時47分
satochさん、ありがとうございます(^^ゞ こういう拡散系フィルター使いは星野写真では結構使われますが、天体写真で使われることはまず無く、この写真は私にとっては例外的なものですが、最近の解像度高いデジタルでは星の明るさの差が出にくくどれも小さい輝点になってしまい、星座等も分かりにくいので星野星景用途には昔より使われることは多くなっています。 固定撮影で撮る場合はその傾向はより強いですね。 しかし、デジタルの場合解像度以上に効果があるのが星の色味を残しやすくなることで、フィルター無しだと白い点々ばかりになりがちなのがこうやって拡散させると星にもそれぞれ色味があるのが分かりやすくなります。 ただしピントにはシビアで、ハロやフリンジを出してしまえばその色ばかりが拡散されて星ほとんどが真っ青とか紫とかになってしまいますし、これはこれでなかなか気を使わされるものです(^_^;) しかし高感度が使い物になる素晴らしいカメラをお使いですし、是非いろんな露出で拡散系フィルターの良いところ、星の色味を出せるような設定を探して見て下さい(^^ゞ
2013年01月28日18時14分
takuro.n
ないかもしれませんが、今回はぎょしゃ座です(^。^) 華やかなオリオンの上の方にあってちょっと目立たない感じですが、このようにど真ん中を天の河が流れ、大きい散開星団や明るい散光星雲もあって星を見る、撮る人達にとってこれまた欠かせない星座です。 画角としては北が真上よりちょっと右に傾いてしまいましたが、右上から左下にぎょしゃ座の五角形の幅いっぱいに天の河が流れ、こうやって撮ってみると肉眼で見るのとはまったく違う華やかな姿です。 この天の河は右上はカシオペア座の方に続き、左下はオリオンの左を流れ落ちていきます。 この写真もこの日撮った他の2枚と同じくカブリは相当あった上、拡散系フィルター2枚重ねのために補正はとても完全には出来ず、おそらく色々ムラは残ってると思いますが、これはこれで美しい姿かと(^。^) 真ん中下に赤い星雲が写っているのはだいぶ以前上げた http://photohito.com/photo/1167804/ この星雲になります(^^ゞ スカイメモにseo60DとSIGMA50ミリF1.4、フォギーB、プロソフトンAをつけ、ISO800のF4で2013/1/8の0時7分から撮った6分露出4枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage6.5、CS5と通して処理。
2013年01月18日19時03分