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アンタレス周辺

アンタレス周辺

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    B

    昨日も今日も晴れてます(^_^;) しかし天気予報関係を仔細に調べるとどうも関西は僅かながら黄砂もPM2.5も来てるようで、それでも昨日は透明度悪くてもこういう時はシーイング、大気の揺らぎが少ない事も多いしそういう時撮るべき対象でも撮ってみるかとまずは近場のるり溪に(^^ゞ 風当たりも少なくよく晴れて、これは来て正解とばかり設営始めようとヘッドランプを明るい白にしてふと上を見上げてみると・・・・??? なんか白い細かい塵みたいのがサラサラたくさん流れてる!?!?(‥;) まるで時々テレビで見る深海

    コメント18件

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    takuro.n

    探査船で撮ったマリンスノー?みたい(‥;) これって黄砂? いくら何でもこんなにはと思ってふと周りを見るとそこは植林された林のまっただ中。 こりゃ花粉や!!! せっかくまだなんとか花粉症になってないのに、こんな中に一晩いたら確実になってまう!!!!(>_<) 速攻で逃げ出しました(^_^;) あんなの初めて見たので手間も感じずもう一つ近場の大野山というところに行ってみれば、こちらはなぜか風がゴーゴー(^◇^;) この時点ですでに夜中過ぎだったので諦めて退散(^_^;) そして今日ももし風が無ければ行こうかなと思ってたら、どうも月を見ても赤くて透明度悪そうな上にプロキオンも結構瞬いててそのうえ自宅でも風が間断なく(^_^;) というわけで今夜は画像処理の日にしました(^◇^;) まあ前の2枚を上げてからも連日次の写真を処理してたんですが、カメラレンズで撮ったものがどうしてもうまくいかず、気分を変えて昨日から処理してたものを(^^ゞ 例年この時期のお約束の対象ですが、やはり夏の最初はどうしてもここを撮りたくなってしまいます(^。^) それでも使う光学系やその時の空の状態によって毎回写りも表情も変わるのが楽しみなところで、今回は特に新しい鏡筒を使ってみたのでフラットの出来含めて期待大(^○^) 今までここを1枚で撮る時は200ミリのカメラレンズで撮ってたわけですが、星像の甘さや絞りによる豪快な光条がじつはあまり好きではなかったので、あわよくばその代わりに200ミリ域での撮影鏡筒として使おうと買ってみたBORGの45EDⅡ。 前のパンスターズでは少し青ハロも出てたので心配しながらでしたが、なぜかこちらはほとんど感じられず、カメラレンズとは桁の違う星像の鋭さと屈折ならではの輝星の軟らかい表現が素晴らしい写りでした(*^。^*) 青ハロはこれだけ鋭い鏡筒なので微かなピントの違いで出てしまってたようで、これはこれからの注意点ですね(^_^;) それにしてもここはもう写野全面ガス雲の無いところはないと思われるくらいカラフルで、カブリ補正に苦しみ時間がかかるのはいつもの事でしたが、しかし空の良いところで撮ったおかげで青いガス雲がよく写ってくれ、画面右の方にも淡い広がりが続いているであろうことがはっきり分かる1枚になりました(^^ゞ しかしさすがにここまであぶり出すと10枚では等倍で見ればじつはザラザラ(^_^;) この日はこの鏡筒でどうしてももう1画角撮りたくてこの枚数にしてしまったわけですが、アンタレスのゴーストを抑えたくて普段望遠鏡に使ってる25度冷える方のカメラではなくフィルタレス改造の20度しか冷えないカメラを使ったのも原因の一つのようで、おかげでゴーストもほとんど感じられない素晴らしい写りながら、5度の差はノイズの面では大きかったようです。 まあ以前いろんな所でそういう話になって、だいたい7~10度でノイズ量は倍になるという結論になった事がありますので、まさになるほどという結果ではありますが、いずれにしてもここは出来れば16枚、天文誌投稿レベルのクオリティを望めばそれこそ32枚、一晩にこれしか撮れないという淡い場所ではあります(^_^;) BORG45EDⅡにマルチレデューサー焦点距離228ミリF5.1とseo60Dを付け、ISO1600で2013/5/6の1時6分から撮った7分露出10枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS5と通して処理。 StellaImage7の使い勝手もようやく分かってきました(^^ゞ

    2013年05月13日21時14分

    y_numajiri

    y_numajiri

    シャープで良い感じですね。 画角の点では、ちょっと窮屈な感じもしますが、ミニボーグ45EDIIでアンタレス周辺を撮るもの良さそうですね。 私はまだ、45EDIIでは撮っていない場所です。 彗星撮影が一段落したら、狙ってみたいですね。

    2013年05月13日21時57分

    chesara

    chesara

    takuro.nさん、こんばんは。 これもBorg45EDⅡですか(@.@) おっしゃられたように、Borgの出番時期なんですね。 それにしても、色使いが巧みな奥深い絵画みたいで・・・見入ってしまいました。m(_ _)m

    2013年05月13日22時43分

    yoshimpc

    yoshimpc

    花粉症なら杉も檜も持っている私が通りますよ。しかも治療をサボっていたら風邪まで合併してひどい目にあっています。花粉症を放置すると粘膜が痛むのか、感染しやすくなり、どこから風邪でどこから花粉症かわからない状態になっています。  ところで今度はかなり濃厚ですね。これだけあぶれるということは、元画像のノイズの少なさ、光害の少なさが感じられます。  赤道儀は、その後さらに追い込んで何とかSキャリブがかろうじて動くというところまでは追い込みましたが、まだまだバックラッシュが大きく、とうとうあきらめて修理に出しました。しかし自分でやってみてつくづく思ったのですが、非常に微妙なさじ加減が必要で、仮に修理がうまくいってもその状態が長続きしなさそうです。ということで、本当に何か買おうかなと思っています。望遠鏡屋さんいわく、シンタでも良いものもあるようですが、この間のtakuro.nさんのおっしゃっていたこと(天体写真の世界の人の話)も考え、ちょっとシンタは敬遠したい気持ちが強いです。

    2013年05月13日22時50分

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    takuro.n

    y_numajiriさん、ありがとうございます(^^ゞ 確かに228ミリ、もう少し短ければ・・・、F5.1、もう少し明るければ・・・、といったスペックですよね(^_^;) そういう意味でも、そして色滲み低減効果含めて古い×0.66のレデューサーはこの鏡筒との相性がより良かったようで、ネット上での評価も高いですね(^_^;) この×0.7のマルチレデューサはどちらかといえばもっと最近の蛍石系レンズとの相性をより優先してるようで、中古でも程度良さそうな×0.66があればと思ってしまいます(^_^;) しかしなにより最近長焦点で歩留まりがた落ちで苦しんでましたので、ガイドに気を使わなくていいというのはほんと楽ですね(^◇^;) この焦点距離でこれだけ良い鏡筒なら私もアイソンの時にも役立てようと思ってます(^^ゞ

    2013年05月13日23時16分

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    takuro.n

    chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ ここはほんとに印象派の絵画のような場所ですよね~ 今回は解像度も透明度も高かったので、ガス雲の重なりがより分かるような1枚になりましたが、処理してる間もいったいここはどういうふうに重なってるんやろと不思議で仕方ありませんでした(^◇^;) そして夏から冬にかけてはほんとにBORGの出番は多いと思います。 特にこのくらいの焦点距離であればガイド精度にもそんなにうるさくなく、システムに付きっきりでなくても大丈夫で、いったん連写を始めたら他の事してられるという気楽さもありますので、是非一つの対象を枚数多く撮って重ねてみて下さい(^。^)

    2013年05月13日23時21分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ 南天低い対象はやはり遠征しないと撮れないですが、今回は天気に恵まれて今までこの対象を撮った中ではトップクラスの写りになりました(^。^) 色は強いて出すつもりなく処理してもこのくらい濃くなってしまって逆にびっくりというか、これはちょっと濃すぎかなと思うくらいでしたので、よほど透明度もよかったんだと思います。 赤は改造機であれば写りますが、青は透明度悪かったり低空だとなかなか出てくれませんからね~。 ところで赤道儀ですが、あれから私もちょっと検索してみたりしましたが、たしかにADVANCEDやケンコー扱いのシンタ製赤道儀はしょっちゅう調整しながら使ってるという話が幾つも出てきますね(‥;) まあそういう事も楽しめるならいいですが、安心して撮影そのものに集中したい場合はちょっと不安でしょうか(^_^;) しかしyoshi-tamさんの場合は興味の対象がが長焦点ですからね~ やはりある程度のものをという事になるとそう簡単に買い増しというわけにもいかないでしょうし、赤道儀の重さ大きさは稼働率にも直結しますので、ここはもう最後の赤道儀選びのつもりでじっくり考えられるのがいいと思います(^_^;) それにしても花粉ってあんなにたくさん降ってるんですね(^_^;) 初めて見たのでほんとびっくりしました(^_^;) こりゃあかんと思いました(^◇^;)

    2013年05月13日23時36分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 寝る前にちょっとだけと思って覗いてみたら凄いの撮ってましたね! 季節柄なのかtakuro.nさんの処理にしては色合いが濃く感じますね。でも素晴らしい! 画角的にも45EDⅡの威力を発揮させるところじゃないでしょうか?欲を言えばこの画角でこの写りで60mmあれば露出時間も短くて済むし言うことないでしょうが、私のCANONのレンズは開放ではコマ収差が出るし昨晩絞っても広角側に持っていくとやはりコマ収差+ハロで使い物になりません。しかしそれ1本しか持ってないしPENTAXのレンズでも使って撮影してみようかなと思ってます。NIKONのレンズも一応は使えるんですが、アダプターが悪くて完全に絞った状態になっちゃうので使えないんです。色々難しいですね。 レンズも良いものを買えば鏡筒の良いもの程度値段もするし、CANONのレンズはちょっと欲しくないし、悩ましいところです。 次回の作品も期待して待ってます。m(__)m

    2013年05月14日00時16分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 色はね~、なんかちょっとコントラスト付けたら出ちゃったんです(^_^;) これでも少し落としたんですよ(^_^;) よほど空がよくて光害の無いところでないとこんなことは起こりませんが、今回は関西でもトップクラスの空の下で撮りましたので、普段通りの処理ではちょっときつかったようです(^_^;) BORG鏡筒で星撮りで現在定まった評価のあるのはまずは77とEDレデューサーの組み合わせ、次にこれと各種レデューサーの組み合わせだと思います。 古いものだと125EDとかその時代には最先端をいってたものは幾つもあるんですが、やはりデジタルも多画素になるにつれ青ハロ問題がネックになってだんだん使われなくなっていきますね(^_^;) 60ミリはスペック的にはこれより使いやすそうですが、評判を聞かないところを見るとやはり何か甘いところがあるんだと思います。 現在の撮影鏡筒は基本となる光学系の出来だけでなく、補正光学系との相性が大きいですので、やはり新しい組み合わせが出ると古いものは物足りなくなってしまいますね(^_^;) 勿論タカハシのFSQとかεとかのように最初から専用の補正光学系が組み込まれてるのはもう別格ですが(^◇^;) カメラレンズは難しいです(^_^;) っというか、広角で明るいレンズになればなるほど難しいです(^_^;) CANONも標準以上望遠域は良いものがあるんですが、広角が弱いのはもう周知の事実(^◇^;) だからといって他のメーカーなら良いものがあるかというとやはり青ハロなど必ずありますし、ここはもう星専用にSAMYANで幾つか揃えておくのがやはり便利かなと最近私も思ってます(^_^;)

    2013年05月14日02時34分

    此花

    此花

    いい感じにカラフルですね~ 私も今ここの処理をしているのですがなかなかフラットが決まらず困ってます。 あまり青いのも出ませんし…まあ光害カットフィルターをつけているので仕方ない気もしますが…

    2013年05月14日11時01分

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    takuro.n

    此花さん、ありがとうございます(^^ゞ ここは結構淡いですし、これだけいろんな色が画面いっぱいに広がるところだとフラットもカブリ補正もすごい難しいです(^_^;) ここが平坦に出来るようになったら処理技術ももうそれなりのレベルと思います。 フラットも正直決まってるのかどうか分かりませんので、他の対象で経験積んでこれなら合うはずという感を養うしかありませんし、カブリ補正と来たらStellaImageの傾きグラフさえ相当慣れないと読みこなせず、もう技術というよりセンスの領域かもしれません(^_^;) 最初は良いお手本になる画像を出来るだけたくさん見る事と思います。 バックグラウンドがほとんど無いので最初は本来の姿が分からないとまったく手がかりがないという恐ろしい場所でもありますね(^◇^;) でもここで苦労すればするほど、時間かければかけるほど処理レベルが上がる事も間違いありませんので、是非がんばって下さい(^^ゞ しかし青が綺麗なところはやはり光害カットフィルター無しの方がより鮮烈で美しいですが(^_^;)

    2013年05月14日12時51分

    todohLX

    todohLX

    7分10枚、やはりこのくらい露光かけないと、このカラフルな 色味をだすのは、難しいのでしょうね。 それにしても美しい!

    2013年05月14日18時58分

    kazu113966

    kazu113966

    アンタレス周辺ってこんなに色鮮やかなんですね(^o^) 流石の一枚脱帽です(^○^)

    2013年05月14日20時42分

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    takuro.n

    todohLXさん、ありがとうございます(^^ゞ 露出はだいたい適正と思いますが、枚数はまったく足りてないです(^_^;) 私の場合は冷却赤外カットフィルター換装改造機を使ってますのでそれでもこのくらいになりますが、ここは思った以上に淡く、無改造機で同じ設定で撮ればほとんど浮かび上がってこないと思います(^_^;) なのでここを撮る時はとにかく枚数たくさん撮ってください。 20枚だってまったく多くはありません。 冗談でなくそれ以上、32枚とか撮るとそれなりにあぶり出す事が出来ると思います(^^ゞ しかしそれとて処理は相当難しく、ここは天体写真での後処理の重要性をよく分からせてくれるところであると共に、その練習をするにもとてもレベルの高いところです(^。^)

    2013年05月14日21時01分

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    takuro.n

    kazu113966さん、ありがとうございます(^^ゞ 色味でいえばここは全天一カラフルなところなんです(^。^) なのでこの季節になると毎年まずは撮ってみたくなる場所ですね(^○^) 画角的には200ミリからそれより短い焦点距離で撮る事が多いところですので、久しぶりに赤道儀から鏡筒下ろしてカメラレンズで撮ってみるのもこれからの季節楽しいかもしれません(^^ゞ なお、特に夏と冬の素晴らしい南天の散光星雲群は低い物も多く、光害の影響をもろに受けますので、八塔寺あたりでも写るのは写りますが、出来ればもう少し北の高原地帯に行かれて撮られると写りそのものが変わってきますし、後の処理もだいぶ楽になります。 夏の代表的な画角ですので、機会があれば是非一度撮ってみてください(^^ゞ

    2013年05月14日21時10分

    freelancers

    freelancers

    さすが大御所の作品は仕上げが一味も二味も違いますね。お見事です。 最近のBORGは星が隅まで鬼のような先鋭像ですね、自分の初代BORGではとっても無理です。 最新のレデューサーをかませればいけるかも知れませんが予算がないです(汗) 最近、仕事の影響で撮影の機会をまったく逃していて指を咥えて作品を見ております。

    2013年05月16日03時10分

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    takuro.n

    freelance01さん、大御所などとはとんでもない(^_^;) ここは天体写真をやっておられる方はとても少ないですが、中には何名かとても古くからの方や凄腕の方がおられます。 そのような人達から見れば私などまだまだやっと一人歩き始めたかな程度のものと思います(^_^;) ただ私も元は昔々にたんなる観望ではなく観測として星に向き合ってた時代がありますので、その頃の知識のおかげで能書きだけは立派に聞こえるかもしれませんが(^◇^;) BORG鏡筒はたくさんありますが星撮りで定評のあるものはある程度限られてると思います。 それはやはり相性の良いレデューサーと組み合わせた時の解像度の高さと画角隅々までの平坦性、そして諸収差の少なさが評価されるわけですが、中でも77とこの45はこと星に関する評判では群を抜いており、実際こうして使ってみるとちょっとびっくりするくらいです(^_^;) しかしそれはあくまでも補正光学系込みでの話で、そのレデューサーも良いものになると鏡筒と同じくらいしてしまうのは確かに厳しいところですね(^_^;) しかしこれはあくまで趣味。 せっかく良い赤道儀もお持ちの事ですし、ゆっくり長い目で見て機材も揃え、撮影も楽しまれて下さい(^^ゞ

    2013年05月16日05時37分

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    takuro.n

    misa246raさん、ありがとうございます(^^ゞ 私はプラネタリウムにはとんとご無沙汰なんですが、最近のプラネタリウムってこんな感じのところまで描写して見せてくれるんですか(‥;) 考えてみれば確かに最近では小惑星探査機ハヤブサのシミュレーションまで投影出来るようですから、そのくらいは簡単なのかもしれませんね(‥;) まあこのような色味までは肉眼で見る事はほぼ無理で、写真ならではの世界なわけですが、もう実際自分の目で天の河を見る事も難しくなった現在、簡単に空の綺麗な所まで行けないならやはりプラネタリウムというのも良いものかもしれませんね(^^ゞ

    2013年05月22日05時57分

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