TR3 PG@
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日光東照宮には世界的に有名な彫刻や絵画、飾りがいくつもありますが、その中でもこの三猿「見ざる、着飾る、言わざる」は超有名ですよね。 この三猿、決して日本特有のものでは無く、世界的にいろいろな表現があるそうで、‘Three wise monkeys’として知られているようです。 さて、この三猿、何を言わんとするのか・・・ 一般的には「とかく人間は自分にとって都合の悪いことや相手の欠点を、見たり聞いたり言ったりしがちだが、それらはしないほうがよいという戒め」とあります。
世界に目を向けての知識もそうですが、 日光のお猿さんに纏わるお話しも初めて知りました。 いつもながら勉強になる作品に頭が下がります。 忙しく各地を飛び回り、 調べるものはキチンと調べられる、 博覧強記はTR3 PG@さんの為にある言葉のような気がしてきました。
2014年02月27日10時36分
ジョン・ドウさん、コメントありがとうございます。 古くからのことわざを現した有名な彫刻についつい引き寄せられました。 風雨が当たる環境の中、かなり傷みも進んでいるようですが、この日光東照宮の特徴である青、緑が鮮やかに使われていましたね。 この色合いも陰陽五行説の影響を受けているのかなと。
2014年03月02日11時53分
むー太郎さん、コメントありがとうございます。 は〜い♪ 時々この界隈に出没しておりますが、なかなか写真を撮るとなると時間的な制約が多くてできません。 が、今回はその少ないチャンスを生かせました♪
2014年03月02日11時53分
ゴルヴァチョフさん、コメントありがとうございます。 いや〜σ(^_^)も写真を撮りながら改めて勉強になることばかりです。 そして反省も(^^ゞ こういうのって今の教育には残っているのでしょうかね・・・。
2014年03月02日11時57分
hisaboさん、コメントありがとうございます。 いやいやそんなに褒められると困っちゃいますよ(^_^; σ(^_^)も知らないことばかりです。 写真を撮って、その整理の過程で調べて、なるほど!!と。 ま、それが楽しみの一つでもあるのですがね(^.^)
2014年03月02日12時22分
TR3 PG@
が、一方でいろいろな取り方があるようですが 貴方はどう思いますか・・・? ちなみに、埼玉県の秩父神社にはこの三猿と正反対の「よく見て、良く聞いて、よく話す」三猿があるとか(^.^) ところで、この三猿ばかりが有名になっているのですが、実はこの彫刻はご神馬をつなぐ厩に8面掲げてある内の一枚に過ぎません。 その並びがなかなか面白いのです。 1面目・・・母子の猿 小猿の幸せを願う母猿 2面目・・・この三猿です。 3面目・・・座る猿 この彫刻だけが一匹・・・ひとり立ちしようかという時期・・・ 4面目・・・蒼く塗られた雲を見上げる猿二匹・・・青雲の志を抱く青年期・・・ 5面目・・・三匹の猿の内一匹が下 ...を見ています・・・人生の岐路に立つ時期・・・ 6面目・・・物思いにふける猿・・・恋の病? 7面目・・・結婚した猿・・・手を取り合って荒波を越える・・・ 8面目・・・妊娠した猿・・・子を授かり・・・そして1面目に戻る・・・ これって、人の一生を模したものですよね。 で、です・・・有名な三猿は2面目・・・まだまだ幼いときですよ。 ある一説によると、三猿の意味は・・・ 子供に対する教訓、諌めにあるようです。 つまり、心が未発達な時期は惑わすものを‘見ない、聞かない、言わない’ これ、現代社会では全く無視されていると思いませんか? その結果、いじめ、自殺、鬱・・・そしてあの悲惨な東京や名古屋で起きた事件・・・等々・・・ この彫刻、じっと見ているといろいろ考えさせられるのです。
2014年02月25日21時03分