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カリフォルニアとプレアデスの間

カリフォルニアとプレアデスの間

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    カブリ補正が正しいのかどうか、もうこれ以上分かりません(>_<) ここはおうし座分子雲という星間ガスの流れの中で、見て分かるとおり一面に靄か煙がたなびくように広がってる上、フルサイズにこのレンズF5.6まで絞り込んで使うとなぜか周辺減光ではなく周辺増光のような現象が(-_-;) それに加えて片ボケもありますから、もういったい何がどうなってるのか手がかりが無く、この数日カブリ補正を何度やり直したか分かりません_| ̄|○ そしてここ、上に見えてる赤いカリフォルニア星雲と下の青いプレアデスは明るく撮りやす

    コメント16件

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    takuro.n

    いので有名ですが、その間を流れる星間ガスちょっと右側、微かに赤と青に色付いてるところが分かるでしょうか。 この淡い色付きのすぐ左にある明るい星にくっついた白い星雲はIC348といい、言い方としてはIC348付近の散光星雲とでもいうことになると思いますが、それとそこよりもう少し右、ちょっと濃く暗い分子雲の中にもNGC1333というこれまたごく小さく暗い散光星雲があり、それはもう望遠鏡で光害カットフィルター付けて一晩中、下手すると何晩もかけて何時間もかけて何十枚も撮った画像をコンポジットして初めて出てくるような淡い美しい場所なんです。 宇宙には小さく暗くなればなるほど興味深い対象がたくさんあります。 ほんとはそういうものを撮りたいと思っていても、何時間もかけて遠征するとついつい幾つも撮って帰りたくなり、一晩で一つだけなどという踏ん切りがつかずになかなかチャレンジ出来ませんが、ここもいつかはと思っているところで、実は上下の有名な星雲星団などよりこれが撮りたいわけですね(^◇^;) まあフルサイズにこの焦点距離では光害カットフィルターも無く、露出時間的にも写るわけもないんですが、いつか撮りたいという意思表明のために撮ったようなもんでしょうか(^_^;) しかしこういう淡い部分を少しでも浮かび上がらせようと思えばいつも以上の強調が必要で、そのためにはノイズ低減のために枚数も必要なので一応16枚撮ってあったんですが、この晩は南東からのすごい風で、はくちょう方向を向けてるときはまだ大丈夫だったんですがこちらに向けたとたんやはりフードに風が吹き込んでしまってだいぶ揺すぶられたようで、だいぶ妥協しても使えたのは13枚。 それでもどれも少しずつはブレてるのでこの写真でもそれが分かってしまいます(^_^;) そしてこういう淡いものを正確に出すためにはもう一つ、徹底したカブリ補正が欠かせないわけですが、これが最初に書いたようにまったく分からず、もうここ三晩ほどほとんど寝ずにこればかりやってました_| ̄|○ もうこれ以上は堂々巡りになりそうですので今回はこれで上げてみますが、もっと自信を持って処理出来るよう、一晩に望遠鏡で1対象とスカイメモで1対象。 そんな撮り方が出来るような勇気がいつかは欲しいものです(^_^;) スカイメモにEF85F1.8を付けたseo6Dを載せ、2014/10/28の23時23分からISO1600F5.6の8分露出で撮った13枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS6と通して処理。 例によって四隅のすごい落ち込み分をトリミングしましたので90~95ミリくらいの画角になってると思います。

    2014年11月06日06時27分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、おはようございます。 私などはどうしても赤いカリフォルニア星雲とか青く輝くプレアデスに目が行ってしまいますが、奥が深いのですね。それにしても同じスカイメモで撮られたとは信じ難いほどの精度で星が止まっていますね。takuro.nさんからすると当然なのかもしれませんが、85mmの8分で全面の星が点像になるなんて、私からすると奇跡というレベルです。極軸合わせを含め、しっかり学んでいきたいと思います。

    2014年11月06日07時00分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ありがとうございます(^^ゞ 星野写真ではなく天体写真として一つの天体を撮るとなると、赤道儀を買った方でもせいぜい10個も撮ればそれで終わりになってしまいがちです。 それは明るく大きく簡単に撮れ、ノイズやカブリの処理などもあまり考えずに撮れるものということで、当然広い宇宙にたったそれだけしか対象がないわけがありません。 一つの対象を何時間も、時に複数夜に渡って撮り続けるつもりになったり、長焦点の鏡筒を持てば撮れるものは乗数的に増えていきます。 私なんて天体写真撮ってるといっても鏡筒としては短焦点屈折1本と、星野写真儀としてはちょっと長焦点の反射鏡筒1本しか持ってませんが、月が無く晴れていてしかも身体が空いてて出かけられる夜なんで月にせいぜい2~3回。 撮りたいものは幾らでもあるのにいつまでたっても撮れなくて歯がゆいなどという事態になってます(^_^;) 宇宙相手ですから深いというよりじつは底無しといった方が正しいかもです(^◇^;) この写真はほんの一例で、たまたまメジャーな対象の側にこんなひっそりした、しかし上手く撮れさえすれば上下の二つに勝るとも劣らない美しい天体があるんですということを知って欲しかったのもあるわけですが、こういう撮り方ならカメラレンズでも、スカイメモでも幾らでも楽しめるということですね(^^ゞ この写真はキャプションに書いたとおりものすごい風に煽られて星は流れてしまってますが、カイヤン二世さんのスカイメモもこのくらいは当然撮れるはず。 一度コツが分かってしまえばあとは確実に成果を上げ続けられるようになりますので、ここは強気で壁を乗り越えて下さい(^。^)

    2014年11月06日12時54分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。 おっしゃる通りで、簡単に撮影できるものだと、数が限られていますね。最初はM31と馬頭星雲が「それっぽく」撮れればいいかなというぐらいの目標でした。他に知っているものもあまりありませんでしたし…。 でも、こちらでいろいろと教えていただく中で、撮りたい対象も増えてきました。そしてよりキレイに撮りたいなんて気持ちにもなってきました。 takuro.nさんのお言葉を励みに、スカイメモを使いこなせるよう、チャンスがあればどんどん撮っていきたいと思います。これからも懲りずに拙い画像をUPしますが、どうぞよろしくお願いします。

    2014年11月06日18時06分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 また蹴られちゃいました・・(ー_ー)!! 昨日のサイトのメンテはなんだったのか? いやいや素晴らしいです。かぶりは確かに弄ってると何が何だかわからなくなりますね。でも私の場合はそれ以前の問題ですが、渋いところを求めれば求めるほどミラー蹴られが出てるんじゃないかとかわからないことだらけです。特にカメラレンズではいかに良いレンズを使ってるといえども完璧はないでしょうから大変だと思います。何度も撮影してる場所だと感覚的なものでもわかるでしょうが、光害の伸びてる方向とか時間経過による影響とか、もっと広範囲で撮影して全体の状況を見てみたくなることも多いです。特に光害のきつい場所だと極端な話、各枚数ごとに個別にかぶり補正でもやらないときついんじゃないでしょうか?トリミングは時と場合によっては大アリだと思います。天体画像に限らずこのサイトでもかなりの方がトリミングしてるんじゃないかなあ?でもこのような作例は等倍で粗を探すように見るものでもないし全体的に見れば素晴らしすぎると思います。ちょっとバックが濃く見えますが、PCのモニターのせいもあるでしょうし十分すぎます。 私の場合は最近になってですが、等倍で見ながらControlを押しながらコロコロで画面サイズに横幅を合わせて見てます。もしそのような見方をしてない人がいたらお勧めです。 実はNGC1333は以前から射程内ですが、いかんせん天候が・・私のところは沈みかけが良いので今から冬場にかけてチャンスはあると思いますので狙ってみます。 今後も期待してます。<(_ _)>

    2014年11月06日19時14分

    Marshall

    Marshall

    そういえばプレアデスの右下の領域って少しマゼンタと言うかパープルがかかってるようなところじゃなかったっけ?かなり前のことで記憶が定かじゃないですが、そのような感じに思ってました。<(_ _)>

    2014年11月06日19時28分

    yoshimpc

    yoshimpc

    良く見るとプレアデス周囲にも青い反射星雲が見られ、また、背景の分子雲の分布も良くわかります。しかしプレアデスはちょうど星の形に青い領域があるのですが、カリフォルニアの輝線星雲はあれだけ長くというか、広い領域にわたって影響をどの星の影響を受けているのが不思議な気もしますね。  Marshallさん、プレアデスの下というか、メローペの下でしたか?色が変わっているんじゃないかと確かに言っていたと思います。あと、ついでと言っては何ですが、takuro.nさんちょっと御借りします。今度のPIのアップデートはしておいた方が良いかも?確か来月(もう今月ですが)重要なアップデートが予定されているらしく、それを安定的に動かすための環境整備のためのアップデートらしいです。

    2014年11月06日19時54分

    Marshall

    Marshall

    yoshi-tamさん、こんばんは。 PI、そうなんだ。まだやってませんでしたがやっておきます。ありがとうございました。<(_ _)>

    2014年11月06日20時50分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、馬頭星雲は綺麗に撮ろうと思ったら結構難しいです(^○^) 有名簡単御三家はやはりアンドロメダ、プレアデス、オリオンの大星雲ですね~ ただそれは写るということだけであって、一歩踏み込んだ処理をしようとするとどれも一筋縄では(^◇^;) 毎年撮っても同じ仕上がりにはならないという苦しい楽しみがあります(^_^;) 自分一人でやってるより他の方の写真と比較することがものすごく参考になりますので、画像は出来るだけたくさんの人数でどんどん上げるのが楽しいかと(^^ゞ

    2014年11月06日21時21分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ デジカメの場合はカラーノイズの出具合とか、それ以前にセンサーがへたってきたんではとか、極強調していくとムラになる不確定要素、想定出来ない要素、計算出来ない要素も入ってくるのでデジカメならではの程度の低い難しさというかがあると思います(^_^;) ほんとは現地の星景でも撮って帰って光害方向の参考にでもすればより精度は上がるんでしょうが、時によってなぜか光害方向とは違う角度で光が入ってたり、今回もそうだったんですがコマによって色味がどんどん変わる、高度が上がるにつれてカブリである緑が少なくなるんではなくてんでんばらばらに変わってしまっていてこりゃまったく分からんかったけど薄雲か靄でも通過してたんかななどということもあり、広角になればなるほど正確な補正なんて不可能、ほんと1枚ずつ補正してからやりたいくらいだけどそれも正確にやれなければかえってモザイク状態になると思うと怖くて出来ないなど、カメラレンズにはカメラレンズなりの難しさがあると思いますね(^_^;) トリミングは周辺減光のきついレンズだとフルサイズではやらざるを得ませんね(^_^;) これもカメラレンズならではの難しさと言えるでしょうか(^_^;) なんかF5.6まで絞るのがいいのかどうか分からなくなってきました(^◇^;) やはりレンズそのものがよくないと誤魔化そうとしても限界低いです_| ̄|○ この写真が暗いのは全体のバランス見てたらだんだんそうなっちゃったんです(^◇^;) 最初は色彩強調強くかけたり分子雲をもっと持ち上げてたんですよ。 しかしここまで持ち上げるとそれやるとノイズも浮かんでムラムラになるのと、カリフォルニアやプレアデスがつぶれてしまったり輝度差がおかしくなって不自然に見えたりで、だんだん抑えていったらこんな感じに(^◇^;) プレアデス近郊の赤い部分は500ミリくらいで撮ると南側がそうなりますが、もう少し広い写野で撮ると上下共にそんな感じになりますね。 やはり恒星の光が届かないところは熱せられていた場合そう見えるところもたくさんあるのかと(^^ゞ ところでここの等倍画像Ctrl押しながら何かすると横幅合わせられるんですか?(‥;) うちのでは出来ないです(>_<)

    2014年11月06日21時37分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ 最初はそこら辺つぶしてでも淡いところ持ち上げてたんですが、やはり不自然に感じで最終的にプレアデスもカリフォルニアもちゃんと表現出来る方向で(^◇^;) カリフォルニアはあれだけ真っ赤なところを見ると反射星雲ではなく完全な輝線星雲ですからあのあたり一帯実は相当凝縮して熱持ってるんでしょうね~ まだ明るさが平坦なので新しい星が生まれるところまでは行ってないんだと思いますし、青が入っていないということは近所に明るい星がない、つまりここでここしばらくの間に生まれた星もないということかと思います。 これだけ平坦にべったり赤だけという星雲も考えてみれば他にそんなに思い出せませんね(‥;) まあ改造機だとすごく写りやすいですが、これだけ単体で撮ると面白味に欠けると実はいつも思ってて、こういう組み合わせで撮れるところに青いプレアデスがあるのは何かの配剤という感じも(^◇^;)

    2014年11月06日21時44分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 このサイトに限ったことじゃないですが、control押しながらマウスのスクロールをすると大きさが変えられます。9月に会ったときPCの文字が小さすぎて見えない。と言われてましたが、宿に戻った後それをすればよかったかと思いました。通常のサイトの文字は見慣れてるのと自分に合わせてるので問題ないですが、このサイトのように等倍で画像が大きく見えちゃうと何が何だか分からなくなっちゃうので等倍で見ながらコロコロで小さくして画面に合わせてるわけです。試してみてください。<(_ _)>

    2014年11月06日23時27分

    Marshall

    Marshall

    あれ?Altだっけ・・(笑)Macだとcontrolですが、WindowsはブラウザはAltだったかも?エクセル系はWindowsでもcontrolだったような?ちょっといろいろやってみてください。今出先でMacなので確認できません。とにかくその辺のボタンです。(笑)shift+スクロールは左右に動くはずです。<(_ _)>

    2014年11月06日23時44分

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    takuro.n

    Marshallさん、片っ端からやってみましたが出来ませんでした(^◇^;) 出来たのはCtrl±と同じでフォントの拡大縮小だけでした(^_^;) マウスの設定も見てみましたがインテルマウスの通常設定ではないようで、どうもパソコン側のメーカー設定でそういう割り当てがないのではという気が(^_^;) ここの画像って拡大は等倍しかないのでほんと使いづらいですよね(-_-;)

    2014年11月07日00時49分

    Marshall

    Marshall

    おはようございます。 あれ?うちのPCは会社のも含めていろんなメーカーですが全部できますよ?Ctrl±、それです。書き方が悪かったのかもしれませんが、±の代わりにマウスについてるホイールでコロコロ回すです。±ボタンより細かく調整できます。今日の最終便で自宅に戻る予定ですので戻ったら確認して見ますが、画像を等倍にして見ながらCtrl-で小さくして画面に合わせてみるということです。お騒がせしました。<(_ _)>

    2014年11月07日08時40分

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    takuro.n

    Marshallさん、確かに画像ソフトでは私もCtrl±使って拡大縮小やってますが、その場合でもマウス使ったCtrlとホイール操作では何も変わりません(^_^;) 勿論ここの画像等倍画面にしてCtrl±やっても変わるのはフォントのみ(^_^;) 使ってるのはMicrosoftの無線マウスですが、いったい何が違うのか(^_^;)

    2014年11月07日11時43分

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