HUQ
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7/2 1:43~1:55 南アルプス標高1800m付近にて。 AF-S 24mm f/1.4G + HEUIB-II + 改造α7S SWAT-mini (Music EQ II ユニテック版)にて追尾。 F2~2.2程度相当、ISO6400 30sec ×20枚コンポジット
toshi_kさん、コメントありがとうございます。 この写真を撮った日は常時薄雲で覆われており、決してヌケがよい空ではありませんでした。 背景の黒は、純粋に画像処理時の色環調整で「暗黒帯や、天の川以外の領域が、グレーになる」状態を目指し、かつトーン調整で「暗部の微妙なトーンが黒潰れしない」状態を目指した結果です。 どんなカメラを使っても、カメラのAWBで背景がこのように黒(グレー)になることはありません。被写体が暗すぎて、カメラのAWBは正常に機能しないからです。 バックグラウンドをグレーとする色環調整の結果、天の川の青みがかった部分や、暗黒帯近辺の黄色味がかった部分の色の違いが出てきています。
2016年08月15日20時44分
HUQ
晴れを期待せず、オルゴールにα7Sを載せて天の川・散光星雲観望に徹していたところ、薄雲が掛かっていながらも比較的視界が開けた瞬間があり、急いでスチルモードに切り替えて撮影しました。 極軸なんて、北極星が雲の切れ間に見えた瞬間に、ザクッと極望穴に入れただけです。 ゼンマイ1巻きで約10枚、2巻き分ほど雲の少ない画像を得られたので、これを PixInsight で処理しました。 流石に標高が2000m近いと、背景の暗さが素晴らしいですね。 F1.4 解放・コマ露出1/4secで ISO20万掛けても背景が白飛びせずに天の川観望できたのは、初めてでした。 空が暗いため、スチルにおいても、南知多の4倍の感度でヒストグラムの中央にピークが来る状態になりました。 雲が無ければ、更にもう少し多く露光することができたことでしょう。 晴れ間が続くか?と思い、急いで SWAT-200 + Higlasi-3B + BORG55FL を組み立てましたが、時既に遅し。 あっという間に再び分厚い雲が掛かり、二度と天の川を拝むことはできませんでした。
2016年07月04日21時21分