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アレス & アンタレス

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    B

    長崎・白木峰にて。 4/2直焦点撮影のハイライト。 BORG55FL + 0.8xレデューサー + D810A SWAT-200 + Higlasi-3B 二軸ガイド ISO1600 6分×15枚コンポジット

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    以下、自分向けに今回の画像処理覚え書き。 ・ダーク減算せず ・フラット処理は、フラットフレーム・ライトフレームとも、WBカメラAWB設定値・最小輝度を減算したデータを用いて実施。 ・フラット除去後、コンポジット対象の全ライトフレームに対し、オートストレッチを用いて暗黒星雲部分でWB調整。その後 2σクリップ加算平均でコンポジット。 ・背景補正…根気よく水平・垂直方向のカブリ傾斜補正、残存周辺減光補正を R・G・B それぞれに実施。傾斜補正は、星雲が少ない画面下端、画面右端で実施。最終的には四隅の微光星の色付きを確認しながら微調整。 ・倍率色収差除去…SI7にてRGB分解後、R と B をそれぞれモノクロ→カラー変換し、これとモノクロGでそれぞれ LRGB 合成。ここでRとBそれぞれのサイズの G に対する倍率を求める。この倍率でRとBをリサイズした後、RGB再合成 ・炙り出しはトーン調整使用せず。レベル調整でRGB揃ってる範囲の輝度データ全域をmin/max挟んだ後、デジタル現像/ガンマ調整を用いて、M4中心部が潰れないギリギリ具合を見ながらmax/ハイライトを設定。ガンマを暗部が十分見える程度に落とす。これを何度も根気よく繰り返し、ハイライト部の階調に破綻が無いよう高輝度部を鈍らせる。 ・炙り出しが終わった時点で背景に水平バンディングノイズが目立つ。画像をモノクロ化し、これを SharpnerPro3 でローカルコントラスト強調した後、Dfine2 で輝度ノイズ&バンディング除去。得られた画像をL画像として、元のカラー画像と LRGB 合成 ・微光星の膨れ&火星とアンタレスの白飛び対策…コンポジットに使った画像の元画像1枚を、星の色優先で暗めに現像。これを先の要領で倍率色収差補正し、フラットエイドで星雲部を含めてカブリをバッサリ落とし、ほぼ星だけのデータにした後、PS にて炙り出し終わった画像を30%に落としたものと重ねて合成。その後星雲部の色と輝度の見栄えに注意してトーン微調整 ・最後に彩度を上げ、微光星のマゼンタフリンジを LR のフリンジ除去でカット

    2016年04月07日22時24分

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