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カシオペア周辺

カシオペア周辺

J

    B

    ほんとはこの写野の前に夏の名残に大三角周辺を1時間以上撮ってたんです。 そしてこれの後はダークを撮りながら冬の星座達が昇って来るの待ってダイヤモンドを撮るつもりだったんです。 しかし、前のキャプションにも書いたとおり夏の大三角は有り得ん事に極軸合わせを忘れていてフルサイズに24ミリで撮ってたとはいえ露出を8分かけてたので流れてしまい、ダイヤモンドは高感度で1枚試写したところで曇られました_| ̄|○ ですので今回カメラレンズでの成果といえるものは

    コメント22件

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    takuro.n

    これしかありません(>_<) じつはこの写野、苦手なんです(・_・、) 南中する時間的に秋の天の河と呼べるこのあたりは射手 からはくちょうあたりにかけての夏の天の河に比べれば だいぶ淡く、逆にもっと淡いオリオン横あたりの冬の天 の河よりも肉眼では見えない暗い星間ガスが多く広がり 、そのうえ夏や冬に比べて1等星など明るい星がないので こうやって写真にするとなんか全体的に暗く地味な感じ になってしまうんですよね(^_^;) かといってコントラストを上げようと星の輝度を上げる と星の色味も解像感も失われますし、彩度を上げるとせ っかく透明感のある赤い星雲がべったりつぶれてしまう のでそんなことはやりたくありません。 まあこれしかないので処理のリハビリも兼ねて全て忘れ てしまってるのを思い出したり調べ直したりしながらや りだしてみたら・・・ フルサイズやっぱり良いですね~(^◇^;) 今までは望遠鏡での撮影時に画角的に望遠効果稼ぐため もあり、かつ冷却改造機もあったのでAPS-Cばかり買って たし、ノイズ的にもフルサイズよりAPS-Cでも冷却改造機の方が良いと信じてたんですが、ノイズ耐性だけではない、やはり階調性とか解像感とか、余裕があるのが分かりました。 ただ、2ヶ月ほど前に一応試写はして周辺減光はやはり相当厳しくなるのは分かってたので今回はF5.6まで絞り、ISO1600の8分で撮ってみたところこの問題は小さくなり、逆に今までカメラレンズ用にはフランジバック内に干渉系フィルター入れるタイプの改造機使ってたせいか特に広角ではテレセン性がおかしくなってたようでAPS-CでF4まで絞っても周辺星像はボロボロで悲しかったんですが、今回はフィルターを入れないタイプのものにしたせいもあってかフルサイズなのに今までより周辺星像が良い!(^◇^;) 勿論レンズにもよるでしょうし、この画像でもまだ軸上、倍率の色収差も残ってますし、周辺にはコマ収差も出てますが、それでも今までとは比べものにならない平坦性が得られ、勧めてくれる人もあったのになんで今まで買わなかったのかと(>_<) IRカットフィルター換装の威力も十分で、この画像、色味は出してますが彩度は逆に落とし気味に処理してます(^_^;) まだこの機体でのノイズ処理や星マスクの加減がよく分からないのでやっつけでの処理ですが、星の色味も適度に残って、一見地味な小さい画像で見るより等倍で見てもらった方が興味深いかもです(^◇^;) スカイメモにSIGMAの50mm F1.4 EX DG HSMを付けたseo6Dを載せ、2014/09/29の0時5分からISO1600F5.6の8分露出で撮った8枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS6と通して処理。

    2014年10月02日15時03分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんにちは。 ため息の出るような美しい天の川と星の数、そして、その星像のシャープなこと…。 これをスカイメモで撮っていらっしゃるとは驚きです。 私が改造x2で天の川を撮ると真っ赤になってしまい、LRでどう弄ってもこのような美しい色になりません。 今は赤道義が欲しくてたまりませんが、スカイメモてできることをしっかりやって(画像処理やフラット撮影も含めて)、力をつけていきたいと思います。 これからもご指導の程、よろしくお願いします。

    2014年10月02日15時40分

    yoshimpc

    yoshimpc

    復活第一号おめでとうございます。 確かに6Dはいいですね。色々な方の画像を拝見すると、もしかしてこれは冷却60Dよりノイズが少ないんじゃないかと思ったりすることもあります。やはりセンサーの進化は大きいのでしょう。あと、やはりフルサイズですからその分星像も締まりますね。考えてみたら例の人もカラーアシストでしたっけ、あれで瀬尾さんの6D使っていたはずで、悪かろうはずがないのかもしれませんね。久しぶりのやっつけと言いつつこのレベルが出てくるんだから素晴らしいです。マスクについても輝星周囲もおかしい感じはしません。

    2014年10月02日20時11分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 凄い!レンズもフルでも周辺像まで綺麗ですね。 SP-4ってAstroに比べると赤が出るように感じませんか? 私は6Dから5DⅢのクリアフィルターに替えたことによってtakuro.nさんとは真逆の現象で戸惑ってます。フィルターも色々変えて試してないせいもありますが、冬場は6Dでも十分と思ってますので体調がよくなったらフルサイズ2台体制で臨みたいと思ってるところです。 今後もお手本になるような画像を期待してます。<(_ _)>

    2014年10月02日20時28分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ありがとうございます(^^ゞ スカイメモなどポータブル赤道儀はこういうものを撮るためにあると言ってもいいですし、やはりバランスウェイトと軸内組み込みの極軸望遠鏡は安心ですので、直焦点撮影だけでなくカメラレンズでの広角撮影も大好きな私としては今となっては重く大きくポータブルとは言えなくなったとはいえ手放せません(^。^) 今回足元強化したのでよりでかくなってしまいましたが(^◇^;) 改造X2で真っ赤にとのことですが、原因は二つ考えられます。 一つは改造機では当然崩れていて自分で合わせ込みながら現像したり処理したりするものであるカラーバランスがしっかり取れていない場合。 もう一つは天の河とのことですのでカメラレンズで撮った場合ということでしょうが、CANONの純正レンズでは、特に古めのレンズでは赤ハロ、つまり赤がずれた軸上色収差が多いという特徴があり、ジャスピンだと星が全部赤くなってしまうのでそれを避ける撮影や処理が必要なのにやっていない場合。 両方ちゃんと対処していれば真っ赤になることは考えられませんが、まず最初のカラーバランスに関しては改造機での撮影における基本中の基本ですのでやっておられると思いますが、参考までに私の場合現像時だけでなくコンポジット後に周辺減光とカブリの補正をする際にも一つ操作する度に合わせ直しますし、処理が終わった後にも最後にもう一度複数のソフトで確認します。 次にこれが理由かなという気がしますが、レンズは何を使っておられるでしょうか。 他のメーカーはたいてい青がずれてて青ハロが出るんですが、CANONだけはなぜか赤がずれてるのでもし純正レンズを使っておられるならこの可能性も大きいです。 この場合撮影時にピント合わせでジャスピンより微かに青方向にずらして合わせたり、後処理時にカブリ補正など基本的な処理が終わってさてこれからコントラストや色味などレタッチするぞという前にハロを低減する処理が必要になります。 カメラレンズの場合はたいていこれが必要になりますし、この画像でも勿論やってます。 やり方は幾つかありますが、現在どういうソフトで後処理をやっておられるでしょうか。 それによって出来る処理は違ってきますので、まずはそれを教えてもらえれば(^^ゞ

    2014年10月02日22時06分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ ノイズが少ないというより質が良いという感じでしょうか。 カラーノイズは60Dより少ない気がしますし、輝度ノイズや粒状ノイズは画素数が多い分小さく見えますのでコンポジットなどのノイズ対策処理もより効果が大きく感じますね。 画像処理ビデオの方とも2ヶ月ほど前試写に出かけた時お会いして、色々話した中で6Dに関しても聞いたら今のところISO1600で使ってるけどRGB用であれば3200でも使えるのではと思ってるって言ってました。 前々からMarshallさんにも勧められてたのにもっと早く買えばよかったと(^_^;) この夜はシーイングが無茶苦茶悪く、長焦点の方なんて1枚ごとに星の肥大度がはっきり違うなどというとんでもなさだったのでこの画像も星はだいぶ肥大してしまってますし、キャプションに書いたような理由で少しでも天の河目立たせたくてちょっと選択範囲多い目の星マスク作ったのでより星は大きくなってしまってると思いますが、それでもこのくらいですからやはりフルにはフルの良いところがあるもんだなと今更ながら(^◇^;)

    2014年10月02日22時21分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ いや~、Marshallさんが勧めてくれるの今更ながらよく分かりました(^_^;) これならデカイ機材持ち出すの億劫な時でもスカイメモだけで撮りに行こうかって気になるかもです(^◇^;) 今回インターバルは1分しか取ってないんですが、これでは確かにデータ量見ると増えていってますので確かに2~3分は必要な感じですね。 それでもこのくらい仕上げられてしまうのはやはりノイズの質が良いんだと思います。 赤の出は厳密には同じサイズ同じラインのセンサーで比べないと分かりませんが、60Dでは確かにseoの方が少しコッテリしてるかなという気はしてました。 それにしても特に広角域においてはやはりクリアフィルタ改造のようなものは影響ある気がします。 今まで冷却効果の違いからより長時間露出になる直焦点にAstroを使い、必然的にカメラレンズの方にはクリアフィルタ改造のseoを使っていてずっとがっかりしてたわけですが、今回F5.6に絞ったせいもあるでしょうがフルにもかかわらず見違えるような周辺星像見てレンズが蘇ったような感さえあります。 Marshallさんも6Dと5DⅢの使いどころの見極めはほんと気をつけてください(^_^;) 干渉系フィルターは広角では色ムラが出て使えないということもありますし、それと原因は同じであるかもと考えるとAPS-Cでは100ミリくらいまでは使えなかったこと考えればフルの場合は160ミリくらいまで影響が出るのかもという気もします。 まあそれ以前に当分お忙しいようですし、なんとかその間も体調に気を使われ、涼しい時期に備えてください(^^ゞ

    2014年10月02日23時10分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。詳しく説明して下さってありがとうございます。 純正レンズのこと、ジャスピンから少しずらす方法(私はまだジャスピンにならず困っているレベルなのですが)、ハロを低減する処理など、知らなかったことがあまりに多くて、しっかり勉強しないといけないなと改めて思いました。 天の川を撮った時のレンズはシグマ 18-50mm F2.8 EX DCが多いです。処理は相変わらず進歩しておりません。複数枚RAWで撮ったもの(ライトフレームとダークフレーム)をDSSでコンポジットした後、ライトルームで調整しているだけです。フラットも難しくて、まだ勉強中で、フラットフレームやフラット・ダークフレームを使ったことはありません。先日、ちょっと試してみたのですが、かえってひどい画像になってしまいました(涙)

    2014年10月03日20時31分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、なるほどSIGMAのレンズお使いでしたか。 だとするとどちらかといえば青ハロ傾向のはずで、赤くなるというのは別の原因ですね~ 前に書いた2大原因以外となると例えば夕日などと同じで低空で撮れば大気減光によって赤くなりますし、光害地で撮っても光害の種類によっては赤にかぶることはあります。 これらの場合は必要ならカブリ補正などかけていくわけですが、その場合はやはりStellaImageとかPhotoshopとかのソフトが必要になります。 そういうことを減らすためにも出来るだけ星が綺麗に見える状態、光害が少ない所で撮るとか、出来るだけ高度が高い時に撮るとか、そういう工夫苦労も大事なわけですね(^_^;) しかし現状使われてるのはDSSとLightRoomだけということだと天体写真処理用としてはだいぶ不自由があると思います。 どこに行っても光害の無い所など無い日本で特に広角での天体写真においてはカブリ補正は重要です。 それが出来るのは日本語ネイティブのソフトとしてはStellaImageとPhotoshopということになってしまいますが、もしかすると私はよく分かりませんがYIMGという日本の方が作って公開しておられるフリーソフトでも出来るかもしれません。 ただ、他に天体写真用途に特に欲しい機能としてデジタル現像というものがあり、これが出来る日本語ネイティブのソフトはStellaImageしかありません。 現状日本ではソフトによる出来ること出来ないこと、得意不得意があって一番良いものを望めば必然的に複数のソフトを横断的に使わなければなりません。 現在私は現像と最終的なレタッチ作業はPhotoshopで、中間のコンポジットからカブリ補正、デジタル現像という天体写真独特の部分はStellaImageでやってますが、このStellaImageの部分は海外製でもっと良いものがあると思いますが、現像とレタッチ部分はやはりAdobeが一番優れてると思いますのでこのような使い分けになってるわけです。 お使いのLightRoomはこの中で現像に特化したものですので、そのうちLightRoom使ってる人限定でPhotoshopへの格安アップデートの機会などあれば狙ってみてもいいかもしれませんね(^^ゞ

    2014年10月04日01時41分

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    かづき

    こんにちは。 50mm、こんなにも広角だったとは…。更に隅々まで点像ですね! APS-Cをモザイクした位の画角ですが、描写もモザイク並みに繊細ですね。 VISACに6Dでiso3200で撮影されたもの(燃える木)をどこかのサイトでみましたが、見た限りでは色も綺麗に繊細に写ってました。3200が使えるとなると…追々、私も追加したくなります~

    2014年10月04日12時21分

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    takuro.n

    かづきさん、ありがとうございます(^^ゞ ずっとAPS-C使ってるとフルの画角の広さは新鮮ですね(^。^) この日は風だけでなくシーイングもものすごく悪かったので星像もこの焦点距離とはいえ少し肥大してるでしょうし、天の河の輝き感出したくて星マスクもちょっと強めに作りましたのでその分も星像はボッテリしてしまってるかと思います。 まあF5.6まで絞り込んだのでそれでもこれだけの写りになったとは思いますが、条件が良ければと思うと今後に期待出来ます(^^ゞ しかし周辺減光は厳しいですので、イメージサークルが狭かったり周辺光量の少ない鏡筒だと強いフラットが必要になって画質は悪化するかもです。 私は基本的にはカメラレンズ用に使おうと思ってますが、VISACだとそこらへんどうなんでしょうね。 まあどのくらい強い処理をするかにもよりますが、光量の充分ある光学系で使えば冷却改造機に勝るとも劣らない写りをしてくれるのは確かですね(^。^)

    2014年10月04日16時16分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。私の質問に、いつも丁寧に、わかりやすくお答え下さら、本当にありがとうございます。レンズのせいでないとすると、光害なのでしょうね。いづれも自宅前の街灯が明るい場所や、工場の明かりのせいで、そらの結構高い位置まで白っぽくなっている場所で撮影したものです。 早い内に峰山高原で試したかったのですが、今年の夏は全くチャンスがありませんでした。 画像処理ソフトは他にphoto shop elementsなら持っていますが、風景を繋ぐパノラマ(天体写真では モザイクというのでしょうか)ぐらいしか使ったことがありません。ステライメージは早目に手に入れたいと思っていますが、結構なお値段なので、すぐには難しいです。 撮影と処理の腕が無い上に機材や手持ちのソフトも貧弱では、アドバイスのしようもないかと思いますが、少しずつでも上達できればと思っていますので、これからもどうぞ、よろしくお願いします。

    2014年10月04日19時26分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、街中で撮った時の話でしたか(^。^) だとすると光害カブリの可能性が高いですね~ 自然光と違って人工光は特定の波長が強く、ナトリウム光ならオレンジから赤っぽくかぶりますし、白熱光なら緑っぽくかぶるなど、光害カブリはだいたいこの2色になりやすいです。 そしてElementsお持ちでしたか。 確か8bitだけですがレイヤー操作出来たような気がします。 だとするとPhotoshop系でのカブリ補正の練習は十分出来るかもしれません。 えと、 http://honmaka.cocolog-nifty.com/blog/cat33132489/index.html まずはこちらの方の講座を一通り読んでみて下さい。 特に画像処理編の13番あたりからが今回は重要ですね。 読み進めていくと15か16あたりでカブリ補正に関してもでてくると思います。 街中からだけでなく、峰山で撮ってもカブリ補正は必須ですので、まあElementsもバージョンによって操作法が違ったりもするからすぐにというわけにもいかないでしょうが、こういう技術もゆっくり身につけられると良いと思います(^^ゞ

    2014年10月04日22時40分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、早速にお答えいただきありがとうございます。 質問の説明が不十分で申し訳ありませんでした。 「Photoshop Elementsではじめる 天体写真のレタッチテクニック」西條善弘著という本も、だいぶ前に買ったのですが、レイヤーとか難しそうで、本棚に置いたままになっていました。天体写真ではレイヤー操作等も避けて通れないようですね。覚悟を決めて(笑)、腰をすえて、超スローペースになるとは思いますが、頑張ってみます。 素晴らしいブログもご紹介いただき、ありがとうございました。これでまた、1つ教科書(参考書)が増えました。 天気が良くなりましたら、また撮影して、処理の方に今で以上に力を注ぎたいと思います。今後とも、よろしくご指導下さい。

    2014年10月05日04時12分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、すでにそんな本までお持ちでしたか(^○^) Photoshop系のソフトはレイヤー処理が出来ることそのものが最も大きな存在意義なんです。 しかし最初はなんのこっちゃらで第一歩を踏み出すには敷居高すぎますよね~(^◇^;) これはもう現在自在に使いこなされてる方でも最初は必ず通った道かと思います(^_^;) 特に教科書にしてもネット上の講座にしても限られた情報量しか載せられませんので最初から何らかの具体的使い方から入ってしまうのでますます意味不明、というか分かりたくない症候群が発症してしまうことも多いんではないかと思ってます。 でもレイヤーってじつは簡単でなんでこれ今まで使わんかったんやろってくらい便利なものなんです。 例えば1枚の写真の色味を調整するのにレベル調整をかけるとします。 レベル調整機能を使ってRGBをそれぞれ動かしたりして調整し、決定ボタン押して画像に効果を反映させます。 しかしそのあともう少し反映させる前と見比べたいなとか、微調整し直したいなとなった時はもう一度最初からやり直しと言える手間がかかります。 これはレベル調整効果を元画像に直接加えて元の画像とは違うものにしてしまってるからですね。 しかしこのレベル調整をレイヤーでやるといってみれば元画像の上に1枚フィルターを載せてそのフィルターに効果を付け、元画像をフィルター通して見ることで思うような画像にしてるわけで、このフィルターをオンオフすることによって元画像のままと効果を付けた場合を素早く見比べることが出来ますし、決定ボタン押して元画像そのものを変えてしまうわけではないのでフィルター上で再度微調整もいつでも出来るんです。 例えば実際Elementsで何か画像を1枚開き、左上に並んでるメニューの中からレイヤー>新規調整レイヤー>レベル補正と選んでクリックして下さい。 右下のレイヤという枠の中に背景画像の上にレベル補正というのが積み上がり、レベル補正ダイヤログが別に出てくると思います。 このダイヤログ上で何でもいいですから思うようにレベルを変えてみて下さい。 右を詰めるでも左を詰めるでもかまいません。 すると画像はそれを反映して変わります。 そしたらOKを押してダイヤログをいったん閉じます。 次に右下積み上がったレイヤーのレベル補正というのの一番左にある目玉をクリックして消してみて下さい。 すると元画像だけ、つまりレイヤーというフィルター上で操作した効果は見えなくなり、元の画像だけが見える状態になります。 この目玉をオンオフすることで見直し、見比べが一瞬で出来るわけです。 次に見比べてもう少し手直ししたいものがあったとして、積み上がったレベル補正の枠の中にある二つの窓、右は真っ白で左はヒストグラムの絵になってると思いますが、ヒストグラムの絵の方をダブルクリックして下さい。 するとまたレベル調整ダイヤログが開きますので、再度調整し直せます。 このレイヤーはいろんな効果のものを何段でも積み上げることが出来、必要に応じて下の方のものだけオンオフしたり、再調整し直したりといったことがいつでもどれでも出来ます。 またその構造を維持したまま保存しておくこともPhotoshop形式、.psdという形式で保存することで簡単に出来、次の日また開いて途中からやり直すことも普通に出来るわけで、こんな便利な機能はありません。 私など難しい処理の時はレイヤーが10段以上も積み上がり、何日にもわたって微調整していくこともしょっちゅうです。 まあPhotoshop系は機能が多すぎて自分がやりたいことが何処をどう操作すれば出てくるのかそのものが分からないことも多いので、そういう時こそ教科書やネット上の講座の出番ですが、まずはレイヤーは分かれば簡単でこれほど便利なものもないということを実感されてみて下さい(^^ゞ

    2014年10月05日08時52分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、おはようございます。 本当にいつもありがとうございます。レイヤーがいか便利なものかは、ご説明によってよくわかりました。実際にelementsに画像を読み込んで試してみました。元画像はそのままにレイヤーの表示、非表示だけで瞬時に比較ができるというのは本当にありがたい機能ですね。 私の操作方法が悪いのか、レベル補正ダイヤログ(私のでは右下に位置しています)のヒストグラム(モノクロです)の下にある△や▲を移動させてレベルを変えてみた後にOKボタンが出てきません。 もう1つ、右は真っ白で左はヒストグラムの絵になってる>私のは歯車の絵になっています。 レベル補正ダイアログはレイヤーを作った時点で常に右下に表示されています。 お陰さまでレイヤーが便利なことはよくわかりましたので、elementsの解説本を再度読み返して勉強してみます。理解が遅いので、ご迷惑をかけることも多々あると思いますが、これからもよろしくお願いします。

    2014年10月05日11時04分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、さっそく試されましたか(^。^) ダイヤログは右側に固定されて常に表示されるモードと、浮遊して動かしたり消したり出来るモードとあり、どちらか分からなかったので先にご紹介したサイトで使っていた浮遊モードの場合を書きましたが、どうも固定モードになってるようですね。 私も固定で使ってますが、その場合はOKボタンで消すという一手間は必要ありません。 レイヤー積み重なりの中で弄りたいレイヤーをクリックして能動化すればいつでもそのダイヤログになります。 おそらく広いディスプレー使ってる場合は固定で、小さいディスプレーの場合は浮遊でと使い分けられるようになってるんだと思います。 また窓の中の絵はPhotoshopかElementsか、またそのバージョンによっても違ったりしますので、レイヤー>新規調整レイヤー>レベル補正と正しく選んでそうなってるなら問題無いと思います。 ちなみに右側の真っ白な窓はマスク画面といってそのレイヤーでは元画像のどの部分に効果を及ぼせるかを表してます。 じつは天体写真処理ではここからが肝心で、レイヤーにマスクをかけて効果を及ぼしたい範囲を限定させることで例えば星だけとか、逆に星以外の部分だけの明るさや彩度を変えたり、光害カブリであれば画像の下の方が明るくなってるわけですから下の方は強く、上に行くほど弱く効果を掛けられるようなグラデーション状のマスクを使って輝度調整したりするわけですね。 ちなみにマスクは白いところは効果がかかり、グレーになるほど弱く、黒いところは効果がかからないということになってます。 こういう必要に応じたマスクの作り方こそが大事で、教科書などではこれが説明されてるわけで、その中でレイヤーマスクなどという言葉が出てきたらこれのことだと思って下さい(^^ゞ

    2014年10月05日14時19分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、ありがとうございます。 OKボタンが無い件、よくわかりました。安心しました。elementsにも色んな画面モードがあるのですね。 今朝、解説本を散髪屋に持って行って、散髪中に読んでいました。やはり細かな設定があり、一筋縄ではいかないなぁと思いましたが、少しずつやってみます。私のElementsのバージョンは10で、今は12が出ているようですが、そうそうバージョンアップもできないので、10が使いこなせるまで頑張ります。使いこなせるようになった頃には20が出ているかも知れませんが(笑)

    2014年10月05日14時59分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、PhotoshopほどではなくてもElementsも十二分に多機能なソフトです(^_^;) 天体写真用途としてPhotoshopに比べて弱いのはTIFFやJPEGを16bitで扱えず8bit限定になってしまうことと、トーンカーブコマンドがないことでしょうか。 天文誌投稿などを目標にするならこれは相当痛いですが、ネット上に上げて見るくらいなら最終的には8bitのJPEGにするわけですし、トーンカーブは相当拘った細かい作業をしなければ意味さえ分かればレベル調整で同じようなことは出来ますので、まずはPhotoshopに準じた作業のほとんどは出来ますので、勉強にはちょうどいいと思います(^^ゞ それにしてもこういうソフトのバージョンアップって悩ましいですよね~(^_^;) 私もそういうのに振り回されるの嫌な方で、PhotoshopもCCに移行せずにいまだCS6ですが、実際には一世代飛ばしくらいにはアップしていかないと新しいカメラへのRAW対応が無くなったり、ノイズリダクションなど根本的なところで性能が飛躍的に上がったりということもありますし、安くバージョンアップ出来るチャンスなども無くなってしまったりするのでそこは商売、メーカーも考えてるなと(^◇^;)

    2014年10月05日16時17分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、ありがとうございます。 正直、8bitと16bitの違いも、「16bitの方が情報量が多いので階調がなめらかになるらしい」というぐらいしかわかっていません。 天文誌に投稿なんて、滅相もないです。もちろん、将来、自分で撮った天体写真を額に入れて部屋に飾りたいなという思いはあります(実は今でも時々ラミネートして飾っていますが)。 バージョンアップ、頻繁にやられると悲しくなります。 次に撮影できましたら、DSSでコンポジットしてLightRoomで調整してJPEGにした後、Elementsでもう一手間加えてみたいと思いますので、よろしくご指導下さい。

    2014年10月05日17時02分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ソフト間でやりとりする時は出来るだけ高画質なファイル形式を選ぶのがいいです。 お持ちのソフトだと順番は書かれてるとおりですが、DSSから出す時、つまり保存する時の形式は16bitTIFF、これは鉄則です。 このあとLightRoomはスルーしてElementsに持って行ってもいいんですが、少しでも16bitのまま作業したいのでLightRoomでノイズリダクションとカラーバランス調整するのがいいと思います。 このあとの保存形式はお持ちのElementsと互換性があるならPSD形式でいいですが、もし無いようならやはり16bitTIFFで保存します。 これをElementsで開いてレイヤーでしか出来ない、レイヤーでやった方が便利な作業に入るわけですが、ここがPhotoshopと違ってElementsではレイヤー作業は8bitでしか出来ないので、画像下に8bitか16bitか選ぶところがあると思いますのでそこで8bitを選択しておきます。 このままレイヤー作業が納得いくまでレイヤーの積み重なりを残したままPSD形式で保存を続けておき、最後にこれで完成、ネットに上げて人に見せようとなった時点で初めて全てのレイヤーを統合してからJPEGで保存します。 JPEGというのはそもそもネットで大きなデータがやりとり出来なかったりHDD容量が小さくてたくさんの画像を保存しておくのが難しかった時代に不可逆圧縮といって必要無さそうなデータ部分を削除してしまうことで容量を小さくする形式なんです。 ですのでまだ画像処理をしてる最中にこれを使ってしまうと一気に画質が劣化しますし、保存を繰り返すほど加速度的に劣化していきます。 これに対して昔から劣化しないでどんなパソコンやソフトでも共通して開けるファイル形式として制定されてるのがTIFF形式で、迷ったらこれにしておけば間違いありません。 また、天体写真処理専用ソフトではFITS形式というのが標準なので、例えばDPPとStellaImage間はこれでもやりとり出来ますし、Photoshop系、つまりAdobe系のソフトではPSD形式というのが標準になっているなど、囲い込み的ファイル形式はありますが、これらはTIFFほど融通は利かず、どんなソフトでも読み込めるというわけにはいきません。 天体写真処理ソフト間でもAdobe系ソフト間でも迷ったらパソコンの世界の標準であるTIFF形式にしておけばやりとり出来ますので、基本は16bitTIFFと覚えてしまって下さい。 最終的にネットに上げる時はこれは長い間の習慣といまだネットの速度やサーバ容量の問題でみんながデータ容量の大きいTIFFで上げてしまっては大変ですのでJPEG形式にして上げるのが標準となってますので、この時だけやむなくJPEGにするわけです。 JPEGもパソコンの世界の標準なので今ではこれが全ての基本のように思い込まれてる方も大勢おられるかもしれませんが、これは必要な時だけ、ネットに上げたり人にあげたり、あるいはカメラに入れてあるメディア容量が足りなかったりパソコンのHDD容量が足りなかったりする時に1回だけ仕方なく使うものだという認識が正しいです(^^ゞ

    2014年10月06日07時56分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんにちは。 おっしゃるようにJPEGが全ての基本のように誤解していました。RegistaxやDSSを使うようになって初めてTIFFの存在を知りました。『基本は16bitTIFF』肝に銘じておきます。 現在はDSSから出てきたもの(TIFF)をLightRoomでカラーバランス調整(ヒストグラムの山を合わせる)をして終了という具合ですが、それをTIFFのままElementsで読み込んで(先ほど試してみましたらできました。8bitモードにすると調整レイヤーを開くこともできました。)処理するようにしてみます。Elementsで16bitのまま処理できるなら、LightRoomなんて要りませんね。LightRoomでやっていたハイライト・シャドウ・白レベル・黒レベルの調整がElementsでも(操作方法は違うものの)できることがわかりました。 昨夜からご紹介いただいたブログの講座を勝手に受講し、試しています。1からスタートし、ようやく13まで来ました。いよいよここからです。頑張ります。 いつも丁寧にご指導下さり、本当にありがとうございます。

    2014年10月06日11時55分

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