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晴れの海の東

晴れの海の東

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    月は太陽光線が真正面から当たっている状態の満月ではどこもかしこも明るいだけでクレーターなどの陰影が無く、撮るのには一番面白くありません。 今回は満月の次の日だったので陰影のある場所がまだまだ少なく強拡大で面白い場所は欠け際の縁だけでしたので、一応そこを順に撮ってきました。 前の全体像と見比べてどこを撮ったか分かるでしょうか(^^ゞ 月では昔からクレーター以外にも暗いグレーで広くのっぺりしたところを海、小さいクレーターがチェーン上に連続したところを谷などと称してきましたが、現在では顕著な造形全てに名前

    コメント14件

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    takuro.n

    が付いており、この写真の場合は左下左辺にグレーののっぺりしたところが晴れの海、左上左辺のグレーにのっぺりしたところが夢の湖、真ん中上1/3あたりの顕著なクレーターはエンディミオン、その左ちょっと下に二つ斜めに並んでいるのが左上がヘラクレスに右下がアトラス、といった具合です。 他にもこの画角の中には死の湖とか、あるいはタウルス山脈などという面白い名前の場所も写ってるんですが、ちょっと小さかったり高低差の少ない造形なので欠け際がもっと迫って陰影が濃くならないとここだと分からなかったりするわけです(^_^;) だから月を撮るならほんとは満月から次の満月まで毎日欠け際を撮っていくと面白いわけですが、これも天気次第ですし新月に近くなると夜の間に高度が高くならないので昼間撮るしかなかったりと、通して撮るのは相当難易度が高くなります(^_^;) FSQ-85EDに5ミリアイピースをつけて拡大撮影5904ミリ相当とし、冷却改造60Dを付けて2012/08/04の2時くらいに40秒ほど動画撮影したものをmovファイルからaviファイルに変換してRegiStax6、PhotoshopCS5と通して処理。 なお、ほんとは間違って前の写真と同じように640×480の動画で撮ってしまったものをここで迫力あるように長辺を1024に拡大してしまってますので、ただでさえ大気の揺らぎで甘い画像がより甘くなってしまってますが、次の機会があれば間違えずにもっと大きい画像で撮ってくるよう気をつけます(^_^;)

    2012年08月05日03時27分

    Marshall

    Marshall

    と、いうか…これだけでも十分なんですけど(笑) そういえば自動導入の中に月のあっちこっちの名前がありますね。そう考えると月夜はダメだ!と一概にも言えないですね。特に私の場合はセッティング、扱い方等々 不慣れなもので足元も明るい月夜の晩こそ月でも撮って練習するべきかも? うちの家内だったか弟だったか覚えてませんが 私が望遠鏡を購入したときに「アームストロングが月に立てた旗は見えるの?」って聞かれたことを思い出しました。 takuro.nさん、見えますかね? 今度 旗の写真を期待してます!

    2012年08月05日04時45分

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    takuro.n

    Marshallさん、そうなんです、月や惑星を撮る気になれば月夜でも撮影に出られますし、太陽を撮る気になれば昼間でも(^◇^;) まあそれぞれに撮影方法や機材も違いますし、好みや体力の問題ではありますが、持っている機材を出来るだけ活用してやろうと思えばとても良い対象ですね(^^ゞ ちなみに月と太陽は恒星とは動く速度がはっきり違いますし、はるかに短時間で撮れるのでガイド撮影は行わず、赤道儀の極軸を出来るだけ正確に合わせて恒星追尾モードではなく月太陽追尾モードという速度にして撮ります。 改造カメラが必要なわけでもなく、最初はピントさえ合わせてくれるものであれば拡大率が簡単に高くなる利点もあるのでコンデジを使ってコリメート撮影するのも安上がりで簡単です(^^ゞ ちなみに、月面上の星条旗はあまりに細くて地球上からは大気の揺らぎに完全に飲み込まれてしまうのでハワイなどにある世界最大クラスの望遠鏡を持ってしても見ることも撮ることも出来ません(^_^;) このあいだ月を周回する観測衛星からの写真には写っているというニュースがありましたが、これは大気の影響が全く無いから撮れるわけですね(^◇^;)

    2012年08月05日10時13分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 おかしな質問に真面目に答えてくださってありがとうございます。<(_ _)> うちのカミさんに100万円の望遠鏡を買ってくれたら見えるそうだ!と、伝えておきます。 怒られるのは目に見えてますけど・・・・ 万が一、買ってくれるようなことになったらコラージュで月に旗を立てて画像を見せてあげます。(笑)

    2012年08月06日01時55分

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    takuro.n

    Marshallさん、出来るだけ正確な情報を丁寧にというのがネット上での私のモットーですので(^◇^;) それをどう利用してもらうかはそれこそ読んだ人の自由ですが、元の情報が中途半端や適当なものではこれから試してみようという人の伸び代を狭くしてしまう恐れもあり、そんな無責任な書き方は怖くて出来ません(^_^;) まあ細かく書きすぎるのであちこちで顰蹙買ってるのもよく分かってますが(^_^;) しかし望遠鏡に100万は微妙ですね~(^_^;) 月の旗を理由にするからにはアップグレード鏡筒はより長焦点ということでしょうが、それで撮影となると架台の強化も避けられず、100万くらいだと全く足りなくなってしまいます(^◇^;) ちなみに個人で使う鏡筒の焦点距離としてはだいたい3000ミリくらいが限度のようで、このクラスになると観測所を作って風が当たらない状態でないと稼働率が年数回になってしまいます(^_^;) また、シンチレーションの影響も大きく長時間の撮影そのものが出来なくなりますので、シンチレーションキャンセラーというこれまたお高い機材を使って大気の揺らぎを瞬時に補正しながらということになり、確かこれだけでもウン十万だったと思います(^◇^;)

    2012年08月06日00時38分

    Marshall

    Marshall

    いくらなんでもカミさんをそこまで小馬鹿にするようなことはしませんよ。(笑) 冗談はさておいて・・先日 東京のスターベースに行ってきましたが中古フェアらしきものをやっててタカハシの程度の良い調整済みの μ210 鏡筒が17万くらいであったので つい見入ってしまいました。 しかし私の場合はまだまだそれに手を出す技術も伴ってないので見るだけにしましたが、撮影は別としても土星とか木星とか見るのにはいいだろうなあ。と思いました。 いつかはそのクラスほしいですね。 他に昔の物だと思いますが タカハシの120とかいう屈折鏡筒は木箱に入っててビックリしたのがその大きさ!長さが1500近くあったんじゃないかな? あとタカハシの赤道儀を見てるとVixenの赤道儀が値段の違いもあるんですがおもちゃのように見えちゃってしょうがなかったです。 ひとつ勉強のために教えていただきたいんですが、タカハシの赤道儀って自動導入とかってPCを使わないとなんですか? 気が早い話ですが今の物が使いこなせて長焦点とか見据えた場合 次回買いなおすときにはタカハシがいいと思ってます。 何年先のことやら、それまで続けてられるのかわかりませんが、暇なときでいいですからその辺も教えてください。 宜しく願いします。<(_ _)>

    2012年08月06日01時42分

    Marshall

    Marshall

    あれ? 誤字を見つけて直したら順番が変わってしまいました。

    2012年08月06日02時28分

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    takuro.n

    Marshallさん、タカハシ製品群を直接見れたのは天文ファンとしては羨ましい限り(^_^;) μ210が17万は調整済み中古としてはなかなか魅力的な値段ですが、その焦点距離は現在お持ちの赤道儀ではまさに眼視専用になってしまうでしょうね(^_^;) TSA120は最高級屈折であるTOAシリーズが高すぎるのでちょっと小さくして少しでも手の出しやすい値段でというコンセプトの鏡筒ですが、1500ミリって箱の大きさですよね(^_^;) 焦点距離そのものは確か900ミリくらいで、フードまで入れても1200ミリあるかどうかくらいですが、タカハシの木箱は立派ですから大きく見えたかもしれません(^◇^;) 現在のタカハシ屈折鏡筒は全てアポクロマート形式レンズで短焦点化されています。 昔まだアポクロマート形式やフローライトレンズの量産化がなされていなかった時代は主に色収差対策のために口径に対して焦点距離を長くしてごまかすしかなく、私が40年前に初めて買ってもらった8センチ屈折はセミアポクロマートという形式で焦点距離1200ミリ、木箱はまさに1500ミリくらいありました(^◇^;) 現在でも安い屈折望遠鏡はほとんどアクロマート形式で、アポクロマートに比べて焦点距離が長いものばかりです。 赤道儀に関しては、最新のステッピングモーター化されたビクセンの赤道儀はお持ちのものもタカハシ製に引けを取っているとは思いません。 ただデザイン的に無骨なので頑丈そうに見えることはあると思います。 タカハシって元々は鋳物の会社なんです。 それがなぜ天体望遠鏡に走ったのかまでは私も寡聞にして知りませんが、赤道儀に関しては当初からその頑丈さや精度の良さは大きさ重さを超えて定評があり、その傾向はずっと現在まで続いています。 また、その製品群も少数精鋭で古くから撮影用途に耐える性能を追求したものが多く、それは世界でたくさん売れることを目指した他のメーカのように眼視用にちょっと性能を落として安価にしたものとは方向性が違い、それを今までずっと通してきたことが現在の信用につながっています。 その違いは例えば赤道儀のカタログ数値の中でも重要な搭載可能重量がタカハシの場合は撮影に耐えられる重量を表記しているのに対してビクセンでは眼視に使える重量を表記しているといわれ、当然眼視用との方が少々ブレてもかまわないので大きい重量を表記出来るなどの違いとして現れます。 ビクセン最新のAXDやSXPの搭載可能重量はどちら基準なのか、興味のあるところですね(^^ゞ ちなみにタカハシ赤道儀はそのように無骨で付加機能はほとんどなにもなく、アマチュア用の場合は全てパソコンを介して自動導入ということになります。 こういう面もビクセンとは方向性が全く逆ですが、初めての人が使いやすいのはやはりスターブックが最初から付いてくるビクセンでしょうね~ しかし、将来買い換えるといってもお使いのSXPより上のクラスとなるとEM400以上になり、これは重さも半端ではなく、移動して使うのが前提だとちょっと大変かと思います。 まあ天文誌常連さんのように一つの対象を何時間もかけて撮るような人達の中にはこのクラスを持ち運んで使っている方も何人も知ってますが、しかしこの人達の情熱は半端ではありません(^_^;) それに撮り方も一晩に一つの対象がしっかり撮れればいいというような使い方で、気楽にという印象はかけらもありません(^◇^;) しっかり撮影しようという人ほど架台がすごいことになっていく傾向は当然ありますが、続いてこその趣味ですし、そのためには稼働率が高いことも重要な性能と思われ、そういう面ではSXPは非常にバランスの取れた赤道儀と思いますので、まずはそれを十分使いこなされ、将来長焦点鏡の導入を考えられるのであれば、現在のシステムでコンスタントに10分以上の露出8枚くらいがエラー無しに撮れるくらいのスキルを身につけられるのがいいと思います(^^ゞ

    2012年08月06日08時08分

    Marshall

    Marshall

    有難うございました。 タカハシの赤道儀は見た目もですが、カカクコムの紅タマリンさんの画像を拝見してて昔のEM-11?かな? ノーガイドで綺麗に撮れてるのでまずそこで興味を持ちました。 また、takuro.nさんのスカイメモもそうですが200mm前後の焦点距離で綺麗に撮れてるので凄いなあ。と・・・ スカイメモに関してはSXP購入時に値段も手ごろで検討したんですが調整をしなければ使えないと聞かされやめました。もちろん店長が調整してから送ってあげると言ってくれたんですが、数ある赤道儀を目の前にするとある程度のものは買っておかないと後悔すると思ってSXPに踏み切りました。カカクコムでもSXD辺りを皆さん勧めてたのでSXPならしばらく大丈夫だろうと考えたんです。 話は変わりますが・・・今日、東京の共栄に電話してK-ASの鏡筒バンドがあるか聞いてみたら在庫がある。というので忙しい時間帯に車を走らせて店頭まで行きましたが、「在庫はないです」だって・・ふざけすぎてる! タクシー代 返せよ。と言いたかったです。 あそこは5~6回行ってるけど全然ダメだね。 客を客と見てない!前回はネットでカード決済で注文してその後店頭に行って聞いたら、「在庫がないです。いつ入ってくるかわかりません。」だって・・「じゃあ他で買うから注文取り消してよ。」と言っても、「システム上それはできません。」だって まあ、大阪の共栄から送ってもらっても同じなので代引きで電話とメールで大阪から買ってますけどね。 あと、東京の望遠鏡ショップでも共栄でいくらだからそれ以下にしてよ。と言えば大抵のところは下げてくれます(笑) すいません 愚痴になってしまいましたm(__)m 実は…黙ってたんですけど。 先月のことですが・・FSQ-85ED 買っちゃったんです。共栄で¥261,000で今売ってるんですが、店舗名は書けませんが よその店舗で レデューサー、直焦システム、回転装置、etc まとめてかなり安く買えました。!(^^)! まだ1回も使ってませんが、いつでも使える状態にあります。 かなり無理しました。(涙) 共栄で安売りしてるのが面白くなくて買っちゃった感じです。一回は共栄に行って現金買いで交渉したんですが現金でもカードでも通販でも同じです。と断られたので その足で他の店に行きそれよりずっと安くしてもらいました。!(^^)! 在庫もすべてあったので持ち帰りで! そのうち画像が取れたらお披露目します。 本当は黙っておこうと思ったんですが、takuro.nさんには黙ってても画質は処理の問題もあるので大丈夫かと思いますが、画角等で絶対バレるので先に言っておきます。 今後もよろしくお願いします<(_ _)>

    2012年08月07日01時58分

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    takuro.n

    Marshallさん、200ミリまでは極軸さえちゃんと合わせてあればたいてい撮れるんです(^◇^;) 天体写真の世界でオートガイドするのが安心となるのはだいたい300ミリ以上からですね~ 今はフィルム時代と違って1回の露出が何十分にもなることは滅多に無く、だいたい5~10分くらいですし、ピリオディックモーションも多くの赤道儀は10秒前後以内に収まるくらいの精度はありますので、逆に200ミリが撮れなければ何かしら問題があることになります(^_^;) 私もスカイメモで一時135ミリ以上がうまく撮れなくて何ヶ月もああでもないこうでもないと悩んだことありますが、結局専用三脚の脚の付け根を広げるときキシキシいうくらい締め上げたら治りました(^◇^;) ガイドエラーなんてそんなことでも起こるので、いったん出てしまったら原因切り分けはほんと大変で、だからこそシステムはシンプルにすることをお勧めするわけですね(^_^;) それにしても調整しないと使えないなんていわれましたか(‥;) 元々スカイメモはとても精度がよく、古い天文誌の試験では私が現在使ってるEM200よりも良いとさえされたことがあるようですし、基本が古い設計でギアにも砲金が使ってあったりして現在の基準ではもうポータブル赤道儀と呼べないくらい重いですが、赤偉体があってバランスウェイトを付けれるせいもあって非常に安定感があり、私は大阪協栄で勿論調整無しで買いましたが、今まで使えないと思ったことはないですね~(‥;) そういえば東京協栄、考えてみればこの世界ではまったく聞かないですね(^_^;) 大阪協栄は結構しっかりしてると思いますが、東京は他に専門ショップがいっぱいありますしね(^_^;) それにしても、なんと85ED買っちゃいましたか(^○^) このクラスでこれ以上のものはありませんし、載せる赤道儀もSXPなら十分余力があることになり、これで撮影に専念してあとは画像処理の勉強が出来ますね(^。^) これ以上のものは無いというのは性能だけでなく、オプション含めた製品の完成度や道具としての質実剛健さまで含めてのことで、キャリア関係なく買えるのなら誰にでもお勧め出来る最高の1本ですが、逆にいえばこれで言い訳も利かなくなります(^◇^;) まあまだまだ始めたばかりでいろんな対象をたくさん撮りたいとは思いますが、出来るだけ一つの対象を4枚、そしてダークも同じく4枚撮るようにしてください。 最低限このくらいないと処理の練習が出来ません。 そして出来るなら薄明か太陽の位置が分からない曇天でフラットを撮ると、曇りで撮影出来ないときでもパソコンさえあれば十分な練習が出来ます(^^ゞ

    2012年08月07日13時14分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 出張から戻ってきましたがあいにくの空で撮影に行けません。 今回の出張ではタカハシのファインダーを取り外しできるようFQR-1を2個購入。ガイド鏡、60CB、85ED、小物等、すべてアルミケースに入れてるんですが、ファインダーはやはり取り外しできたほうが便利なので。 三基さんでほしいパーツがあったんですが、特になくてもいいものだったのでそっちは断念。K-ASの鏡筒バンドも結局は未購入。別になくても他のもので間に合ってるのであまりお金を使わないように…K-ASのバンドって丈夫なのはいいんですがプレート類も含め重いんです。でも値段が手ごろ。 画像処理に向けてRAP2も購入しました。Adobe PSもCS6に買い替え。 なんだかんだ言ってPCソフトでも全部含めるとかなりかかってしまいました。 天候が良くなったらR200SSで試してみたいことがあるので まずはそちらの撮影を優先しながら (無謀な挑戦です。恥ずかしくて言えないような。(笑)) 85EDも親子亀スタイルで初撮影と行きたいところです。 先日お話しした スカイメモですが、スカイメモに限らずケンコーの最近の赤道儀は海外で作ってるので精度が悪く調整なしでは厳しい。と言ってました。 付け加えておきます。 また一つ教えてください。 フラット撮るのにPCのモニター画面、またはPCをテレビにつなげて 鏡筒の前にトレーシングペーパー貼って画面を真っ白にして撮るってのは邪道ですか? ちょっと考えてみたんですけど(笑) あとステライメージも使いこなせてない中での質問なんですが、コンポジット時にISO感度は同じものとして 露出時間を変えて数枚撮った時、加算平均で処理した結果もうちょっと露出時間を長くしておけばよかったなあ。と感じたときに露出時間の長いファイルをコピーしてそれも含めて使用するのはダメでしょうか? 逆の場合も・・これも考えてみたんですが・・ 平均取らないで加算すれば済むことだとは思いますが… ホント素人なので何もかもわからないことだらけで申し訳ないです。<(_ _)>

    2012年08月08日23時02分

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    takuro.n

    Marshallさん、遅くなりました(^_^;) 全てアルミケースとは豪勢ですね~(‥;) 機材は少々のものでも驚きませんが、入れ物はあり合わせで間に合わせてる身としてはそっちに驚いてしまいます(^◇^;) K-ASTECの鏡筒バンド、私も85EDに使ってます(^^ゞ 微妙に三基さんのよりも精密な気が(^_^;) きっと気のせいですね(^_^;) しかしこの時期R200SSで挑戦したい事ってなんでしょうね~ 楽しみです(^^ゞ スカイメモですがそういう意味でしたか。 まあ当たり外れもあるでしょうし、私の個体でも正確にいえば200ミリ5分を等倍で見れば流れは出ますが、拡大して見ない限り気にならない程度ですし、それ以上にカメラレンズの場合はピントの方が影響が大きく難しいので今のところはあまり気にしてません(^^ゞ フラットですが、PCディスプレー画面で撮るのは特にカメラレンズの場合にはやっている人も多い方法です。 フラットは大きく分けて2種類あって、光学系由来の色カブリまで補正する場合はカラーで、単純に周辺減光のみ補正する場合はモノクロで作ってかまわなく、カラーでやる場合は輝度のみならずRGBの各山の配置もライトフレームに似通った色味の光を作って撮影する必要がありますが、モノクロの場合はお気楽なので人によっては対物レンズ前にコンビニの白いポリエステルの袋を被せて隣のマンションの壁とか自分の部屋の天井を撮って済ませることもあるようです(^◇^;) あまり強調しないならこれでも出来るようですが、私は相当淡い部分まで強調するのでカラーでやります。 RAPまで揃えられたのであればカラーでやらないと意味がありませんが、じつはダーク減算や各種コンポジットと違ってフラットはこれが正解という方法が無く、たまたまうまく決まることもあれば、どんなに工夫して撮ってもうまく決まらず長く苦しむこともあります。 光は指向性のない拡散光である必要があるので、ディスプレー画面でやるならまずはトレーシングペーパー2~3枚使うことは決めてしまい、輝度やカラーはパソコン側で細かく調整することになるでしょうか。 ただし、ディスプレーそのものに周辺減光や輝度ムラなどないことが前提条件になりますが、最近の物は大丈夫なんでしょうかね~(^_^;) 最近ではこだわる人はムラのないよう有機ELパネルでやりますが、まだまだお高いので私は安い無機ELパネルでやってます(^_^;) こういう天体写真用具はじつは海外では良い物がたくさんあって、私も言葉が出来れば買いたい物は幾つもあるんですが、出来ない自分を恨みながら無いものはなんでも工夫してます(^◇^;) コンポジットに関してはまだちょっと混同されている部分があるようですが、加算平均合成はあくまで被写体のディティエールに影響しないようにノイズのみを低減させ、SN比の向上をはかるためのもので、感度や露出が同じでかつセンサー温度も出来るだけ同じ状態で撮ったファイルを重ねなければ効果激減です。 アンドロメダのように輝度差の大きい対象の輝度の高い部分を飛ばさないようにしながら淡い部分も出したいために段階露出を使う場合は全てのファイルを加算合成してからステライメージの大きな武器であるデジタル現像をかけます。 この場合はソフト的にゲインを上げて明るさを調整したファイルを使ってもかまいませんが、それでもっと長時間露出したファイルと同じようにより淡い部分が浮かび上がるわけではないのであまり意味が無いと思いますし、逆に加算合成であっても多数のファイルを重ねることで加算平均の何分の一かのノイズ低減効果はあるんですが、コピーしたものは同じ位置にノイズも写っているわけで、これを多用するとノイズ低減どころか下手すると強調するような面も出てきてしまい、結果的にはあまり強調出来ない画像になるので効果はとても限定的です。 まあせっかく撮ってきた写真がちょっと露出不足で処理する気力が湧かないときに勉強含めてやるくらいのもの、次のチャンスのための参考にするつもりでやるものといった感じでしょうか。 なんでもやってみれば勉強になりますので、最初はそういうこともたくさん試されるのはとてもいいと思います(^^ゞ 私も含めて最初は誰でも素人です(^。^) なんでもそうですが、だからといって誰もが何をするのでも1からやっていたのでは進歩する時間もなく、先人の経験を借りてこその人間だと思いますし、私自身その恩恵をどれだけ被ってるか分からないくらいです(^◇^;) 遠慮はまったく無用ですのでなんでも聞いてもらって、逆にしばらくしたら私の方がいろいろ聞かせてもらえるようになればありがたい限りです(^^ゞ

    2012年08月09日21時11分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 フラット、コンポジット、良くわかりました。 かなり勘違いしてました。 今日は久しぶりの雲一つない星空でついさっきまで撮影してました。 一番良い月の出るまでの時間帯は、その無謀な挑戦で時間を費やしてしまいましたがオメガ星雲、M16、一応撮ってきましたが今から見るところです。 このころには月が上がってて 被写体は南西の水平線近くまで(大げさですが)下がってたので結果は良くないはずです。 アルミケースですが、赤道儀の物は純正ですが他は298とか安いバッタ物です。 その中に発泡スチロールのようなもので型を取って入れてるだけです。私もケースにまでお金はかけられません。 かといって車で持ち運ぶのにはある程度頑丈なものを。と・・・ 無謀な挑戦は リアコン 1.4+2.0を付けてやってみました。 結果はかなり流れてましたね。(笑) 恥ずかしいこともないので 明日にでも簡易的にいじってUPしてみます。 また色々わからないことばかりですので、質問攻めにするかもしれませんが、宜しくお願いします。<(_ _)>

    2012年08月10日03時08分

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    takuro.n

    Marshallさん、後処理の前段階であるダーク、フラット、加算平均コンポジットは強調処理をするための元画像を作る時に常に同じ手順を踏むルーティンの作業で、強調作業に入れば普通の写真のレタッチの延長なので分かりやすくても、天体写真独特の作法である前段階は最初は意味も効果も分からず面白くもなく、食指の湧かない作業です(^_^;) しかし、じつはここが一番大事なんです。 撮影そのものは星空の下に出かけて機材を弄り、好きであればとても楽しい時間です。 後処理の後半、強調作業もある意味個性の出るところでやりがいがあります。 この後処理の前半の元画像を作るところが一番単純で強調してみるまで効果もよく分からず面白くもないわけですが、やればやるほどこの部分こそが一番の腕の見せ所だと分かってきます。 自分が撮った対象以外の全てのノイズ、センサー由来のノイズも光学系由来の周辺減光や色収差も光害によるカブリも、こういうものがよく排除されていればいるほどあとの強調作業は自由自在になりますし、逆にレタッチそのもので技術など使わなくてもとても簡単に被写体が浮かび上がってきます。 極端にいえば星を撮ったから天体写真なのではなく、この部分の処理をしてあるものが天体写真とさえいえます。 多くの人はこの部分がよく分からず、強調処理をしても思ったほど画像が良くならないのでモチベーションを失うことも多いと思います。 最初は分からないでもとにかくやってみるしかありません(^^ゞ そういう意味ではRAPは相当敷居が高く、最初しばらくはステライメージのみでコンポジットも段階露出を使わず全て同じにして加算平均だけでやってみるととても分かりやすく勉強になるかもしれません(^^ゞ それにしてもこの時期にまだオメガ星雲とワシ星雲が狙えるとは、やはり光害の無いのが効いてますね~(‥;) 確かに島嶼部では低空で水蒸気による大気減光もあるでしょうから結果も良いかどうかは分かりませんが、少なくとも狙おうと思えるのが羨ましいです(^_^;) 私のところだともうこの時期には光害の明かりに向かって落ちていくのが分かるので狙う気にもなれません(^_^;) それにしても×1.4プラス×2.0繋いだんですか?(‥;) そりゃ月や惑星撮るならまだしも星雲撮るには確かに無謀としか(^◇^;) しかしCANON純正の新しい×1.4はR200SSと相性がいいと評判ですし、このくらいなら光学系もそんなに暗くならないのでエクステンダーのオプションのないR200SSには便利な道具ですね(^。^)

    2012年08月10日14時58分

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