写真共有サイトPHOTOHITO人と写真をつなぐ場所

きこりん きこりん ファン登録

自家製酵母カンパーニュのフレンチトースト

自家製酵母カンパーニュのフレンチトースト

J

    B

    コメント1件

    きこりん

    きこりん

    裏山は「きこりんファーム」と改名!www 春には、ヒトビロ、ウド、タラの芽、ワラビが採取でき、秋には落葉きのこと山ブドウが、どれも大量に採れる。 これをファームと呼ばずに何とするw さて、今日も今日とて、完熟山ブドウを求めてきこりんファームに行ってきた。 山ブドウの本当の完熟期は初冬で、木にぶら下がったまま何度か凍ったりとけたりすることで水分量が減ると共に糖度が上がっていく。 なので、この時期の山ブドウには完熟したものは殆ど無い。 だったら冬まで待てばいいとも思うのだが、冬に近づくにつれどんどんブドウが減っていく。 自然落下するものもあるが、そのほとんどは野鳥(ヒヨドリ、カケス、レンジャクなど)や、エゾリス、シマリス、ネズミ、アライグマなどに食われてしまうので、とても冬までは待ずに見つけ次第に採取してしまうw しかし稀に、朝から夕方まで太陽光が当たり続け、パチンコ玉よりも更に一回り大きな実になっているものがある。 日中の強い日差しを浴びて、割と早い時期から皮の表面にシワが寄っている。 そんな山ブドウは高い木のてっぺん付近にあり、採取するのも一苦労する。 一般的なワイナリーのブドウは、人が立って作業できるぐらいの高さに棚(ワイヤーを張っただけのものも多い)を作り、人為的に誘引したうえ、余分な枝を選定して、一株に生るブドウの房の数を制限している。 これは一房ごとの糖度(栄養価)を上げ、一房の粒の数を増やすことにもなる。 それに引き換え野生の山ブドウは、何一つ制限を受けることなく自由奔放に育っているため、一房の粒の数もまちまちで数も少ない。 それでも、一本のブドウの木に取り付き、そこになる実のほとんどを収穫してみると10キロを超えることも少なくない。 とはいえワイナリーのブドウとは違うので、糖度も低く酸味も強い。 したがって、この山ブドウをワインにするには大量の砂糖を使うことになるのだが、本来のワインとして認められるのは、ワイン専用の酵母を使うところまでで、それ以外のものを使うとワインとしては邪道な部類に入る。 さてそこで、今日採取してきた山ブドウを、気温が高く、一日のうち最も日が当たる場所に数日置いて、追熟させてみることにした。 そんな山ブドウから20粒ぐらいを取り、蜂蜜を入れた水とともに密閉瓶に入れておく。 毎日、何回か激しく瓶を振ってから蓋を取って空気を吸わせる。 数日後には野生酵母水が出来上がる。 先日、そんな酵母水から酵母種を起こしカンパーニュを焼いたのだが、これが実に旨かった。 そして今日、このカンパーニュが1/4残っていたので、フレンチトーストにした。 まずジップロックに卵2個を割り入れ、120ccぐらいの牛乳と、20グラムぐらいのシュガーを入れてから口を閉じてシャカシャカと混ぜ合わせる。 次に残っていたカンパーニュを1.5cmぐらいの厚さでスライスし、その中に入れ軽く押して液を吸い込ませる。 このまま1時間から一晩置くことでパンの芯まで液がしみ込む。 フライパンに30グラムぐらいのバターを弱火で溶かし、ジップロックの中のパンを崩れないように優しく取り出して入れる。 いい感じの色合いになるように裏表ともにじっくりとソテーする。 焼き上がったら皿に盛りつけ、昨夜作ったアイスクリームと山ブドウのジャムをかけ、更にメイプルシロップをかけたら、スライスしたリンゴと、庭から採ってきたミントを飾ってみた。 やっべーっ!うめーっ!w

    2019年09月28日20時18分

    新規登録ログインしてコメントを書き込む

    同じタグが設定されたきこりんさんの作品

    • ナチュラル・ヌーボーに酔いしれて
    • ふわっふわ♪のシフォンケーキで昼食&デザートw
    • 山ブドウのジャムとシフォンケーキ
    • ズッキーニでタルト・タタン
    • 山ブドウのジャムとアイスクリーム
    • 吹雪の夜には手作りアイスクリーム

    最近お気に入り登録したユーザー

    写真を削除しようとしています。

    本当に写真を削除しますか?

    こちらのレビューを他のユーザーに公開します。

    レビューを公開しますか?
    講評の公開設定については必ずこちらをお読みください。

    コメントを削除しようとしています。

    選択したコメントを削除しますか?

    エラーが発生しました

    エラー内容

    PAGE TOP