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アンドロメダ大銀河と伴銀河試写

アンドロメダ大銀河と伴銀河試写

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    じつはここ何年かアンドロメダを撮ってませんでした。 アンドロメダだけでなくオリオンの大星雲もプレアデスも、御三家と言えるような、無改造機で短めの焦点距離でも撮れるようなものを(^_^;) 長焦点使い出して使いこなしきれずに四苦八苦してて撮る間がなかったんですね(^_^;) なのでそのうちその長焦点で撮ってみようとプレアデスは去年確か撮りました。 後はオリオンとこれだなと思っていてやっと先日11日の夜に(^^ゞ しかし・・・・ 一応こういう対象の常套手段として段階露出で、一番肝心な長いもの6枚、

    コメント13件

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    takuro.n

    中くらい3枚、短いもの3枚で撮っておいたところ、帰って確認してみたら長いものの中で2枚がなぜか流れてる_| ̄|○ その上どこかから光が入ったようで全ての画像に変なゴーストまで(>_<) 先日の彗星写真上げてからじつはずっとやり直し続けてたんですがどうしても納得のいく仕上がりにはならず、上げるのやめようかとも思いましたが、最近では自分が次撮る時の参考に自分でここを見ることも多く、上げておいた方が便利ということもあってとりあえず上げてしまうことに(^◇^;) 一番長い時間のものが4枚しか使えなかったのでノイズも多いですし、その上時間も短かったようで淡い部分も出せず、色も出ず、こういう画像は最後にシャープ処理をかけたいんですがそれも出来ず、なんとも中途半端な仕上がりではありますが、それも次回の露出を考える際の参考にしますということで(^_^;) 普通天体写真は北側を上にするんですが、この対象に限っては見た目に収まりがいいためか横画像にすることも多いので、今回も右が北にしてあり、左上の小さく明るく集光したのがM32、右下の横長のちょっと淡いのがM110というアンドロメダ大銀河M31の伴銀河。 私達の地球のある天の河銀河系での大小マゼラン雲のような存在ですね(^^ゞ 1200ミリクラスだとちょうどこの二つを入れた画角で撮れることに気が付いてからずっと撮りたかった構図なんですが、正直ちょっと甘く見てました(T_T) GS-200RCレデューサ焦点1280ミリF6.4にAstro60Dを付け、2013/10/12の0時20分からISO1600で撮った14分露出4枚、7分露出3枚、3分半露出3枚をRAP2、CameraRaw7、StellaImage7、CS6と通して処理。

    2013年10月18日17時57分

    chesara

    chesara

    takuro.nさん、こんばんは。 これは迫力満点!のアンドロメダですね。(@.@) こんな明暗差のあるお相手には段階露出が常套手段なのですか?

    2013年10月18日18時57分

    まな・はる

    まな・はる

    すごいの一言です。

    2013年10月18日20時21分

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    takuro.n

    chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ まあ焦点距離的な迫力はあるかもしれませんが、個人的には不満だらけでお恥ずかしい写真です(^_^;) 段階露出ですが、常套手段です(^^ゞ 天体写真では淡いところはノイズと同レベルの輝度の被写体をあぶり出そうとするのでこのように輝度差のある場合はどうしても明るいところは白飛びしてしまいますが、それを少しでも救済するために最近では一般の写真でもHDRといって何段階もの露出で撮っておいた写真を合成することで階調を取り戻すものが普通に行われているのと基本的には同じですが、以前デジタルの初期にはソフトで上手く調整することが出来ず、段階露出したものをPhotoshopで誤解を恐れずにいえば切り貼りすることで輝度の高い部分を表現してました。 勿論実際にはそんなはっきり切り貼りの境目が分からないよう閾値を作ってグラデーションレイヤーである程度滑らかに繋がるような手間のかかる作業をしてたわけですが、現在ではデジタル現像という天体写真専用ソフトの機能を使うことでこれがある程度簡単に出来るようになってます。 これに比べてPhotoshopにも付いていたりフリーのソフトも幾つもあるHDRを使うとイマイチ自由度が低くなるので天体写真用途ではあまりお目にかかりません。 ただ、絶対段階露出した方がいいという対象は幾つもないんです(^_^;) ここ以外だとオリオンの大星雲、干潟星雲、オメガ星雲、そして幾つかの球状星団などでしょうか。 それ以外でもやった方がよりきめ細かな表現が出来る場面はありますが、基本的にはたいていの対象ではそういうことを気にする以前にしっかり露出をかける方が大事ですし、デジタル現像そのものも日本語で使えるソフトはStellaImageしか知りません(^_^;) 最初はあまり気にせず一つの対象に一つの露出でしっかり枚数撮ることを心がけた方が良いと思います(^^ゞ

    2013年10月18日22時09分

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    takuro.n

    まな・はるさん、ありがとうございます(^^ゞ こういう画角で撮ったアンドロメダってあまり見かけませんので、まあそれだけでもある程度の迫力は感じて貰えるかもしれません(^_^;) しかし画質や完成度は最初の予定とはだいぶ違って低い物になってしまいました(>_<) そのうち機会があればまたしっかり撮って、その時にはより迫力のある1枚にしてみてもらえればと(^_^;)

    2013年10月18日22時12分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 これまた強烈ですね~!ましてガイドもよさそうじゃないですか? これを見ちゃうとモザイクも・・って、気が遠くなりそうな?(笑) 棕櫚の影さんが9画角モザイクで上げてましたね。 今後も期待してます。m(__)m

    2013年10月18日22時48分

    yoshimpc

    yoshimpc

    こんばんは。 暗黒帯の茶色も外周部のちょっと青っぽい所もきれいです。ノイズも確かにありますが、そこまで気になる程でも無いと思います。一つ気になるというか、質問なのですが、M31とM32の中心部の輝度について、周辺部からじわじわと明るくなって行って、飽和するところが唐突な気もします。しかし不思議とM110については自然に飽和している気がするのですが、やはりM31中心部をじわじわ明るくするのはもっと短時間の露出をすれば良いのでしょうか?

    2013年10月18日22時50分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ モザイクすればより繊細にもなるしノイズも一見少なくなるしで良いことずくめなんですが、一晩で出来るものならともかく必ず遠征して撮る身としては複数夜にまたがって撮らなければならないとなるとどうしても躊躇してしまいます(^_^;) ガイドはね~ なぜか一番長くて大事な14分のものが2枚流れてるんです(T_T) 結局4枚3枚3枚になったということは段階露出の意味があまりなく、14分で写っているべき淡い部分が持ち上げきれず、どうにも中途半端になってしまいました_| ̄|○ それでもピラーにした効果はあり、ガイド以上にピント合わせ時に私の手動フォーカスでも写野がブレ飛んでしまうのが実感1/5くらいに小さくなっただけでも以前よりは少しは正確に合わせられてると思います(^◇^;)

    2013年10月18日23時08分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ その青っぽい部分が露出不足で思ったほど出てこなかったんです(^_^;) まあその上にこの夜はすごい湿度が高かったので、大気中の水蒸気で青が通りにくくなっていたのもあるとは思いますが(^_^;) 銀河中心部の飽和部分に関してどのくらいにするか、アンドロメダでは誰もが考えてしまうところですね(^◇^;) ほんとは段階露出をもっと細かく段階多くすればある程度滑らかさも表現出来るんでしょうが、11日の夜はもう月も相当大きい中それが沈んだ後に2対象撮りたくて一つにかける時間が短くて無理でした(^_^;) まあある意味手抜きだったうえに肝心の一番長い露出が少なくなってしまって淡い部分が出せず、その出ないものを無理矢理持ち上げて腕と腕の間の落ち込みとの差を作ろうとするとトーンカーブ的にも相当無理なものになり、結局中心部に関しては段階露出の効果をほとんど発揮させることが出来なくなってしまいました(^_^;) しかし、私もだいぶ以前上げたアンドロメダでは中心部の飽和を出来るだけ無くす方向で処理しましたが、じつはそれが正しいのかどうかに関してはずっと疑問に思ってるんです。 本来周辺のハローのような淡い部分まで出すなら中心部はある程度飛ばすのがほんとの輝度差を表現することになるんではないか。 多くの方のアンドロメダを拝見するとたいてい中心部と周辺の青っぽい部分の間がなんか輝度低く立体的にも落ち込んだように感じることないでしょうか。 ほんとはそんなはずはないと思うんです。 全体になだらかな円盤状を表現しようと思えばやはり中心部は相当飛ばしてしまわなければならないんではないか。 これがずっと思ってることなんですよね(^_^;) こんな一番撮りやすいはずの対象でさえ難しくてまだまだ迷いの中ではあります(^◇^;)

    2013年10月18日23時21分

    棕櫚の影

    棕櫚の影

    takuro.nさん、こんにちは。 長焦点の部類に入るGS200RC14分露出…僅かな風でもガイドに影響が出そうな中での撮影 お見事です。 繋がった画像を拝見したかったですが、流れてしまったとは残念です。(-_-;) 長焦点での撮影は常にリスクは付き物ですが、叩き出す画像が病みつきになり止められませんね!。 次回取り直しモザイク画像を楽しみにしてます。^^

    2013年10月19日12時28分

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    takuro.n

    棕櫚の影さん、ありがとうございます(^^ゞ でもモザイクしようとしたわけではなく、単なる段階露出でなぜか最初の2枚だけ流れてたのでまともなデジタル現像が出来なかったということなんです(^_^;) 一番長い露出分が少なくなってしまったのでノイズ低減効果も薄れ、段階露出の効果も出せず、色も出ずとさんざんなことになってしまいましたが、まあこれも月が大きくなって夜半からしか撮れない時期になんとか2対象などと欲張ったせいで、今回複数夜に渡って一つを追い込んだ棕櫚の影さんには到底見て貰えるようなものではないんですが、最近では自分自身でもここに上げておくことで次の機会の参考にしやすくもなってしまったので(^_^;) 今回は失敗してしまいましたが、確かに長焦点は対象も多くかといって露出時間がかかるので一つを撮るにも時間がかかる割にリスクも多く、いくら撮っても撮り足りない感じですね(^◇^;) タカハシ製のような完成された鏡筒ではありませんが、これからも少しずつ手を入れて光学系のポテンシャルを引き出してみたいものと(^^ゞ

    2013年10月19日22時55分

    船旅

    船旅

    こちらも素晴らしいです^^ アンドロメダ大銀河迫力の宇宙ですね。

    2013年10月20日21時00分

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    takuro.n

    だいずさん、こちらにもありがとうございます(^^ゞ まさに迫力を出すためにこういう焦点距離でこういう画角に切り撮ってみたわけですが、よく写る星雲、簡単だろうと思ったわけではありませんがやはりどこかで舐めてたところがあったんでしょうね(^_^;) なぜか一番大事な2枚がガイドエラーで全体としての枚数が足りず、はっきりいって試写としかいいようのない仕上げにしか出来ませんでした_| ̄|○ また機会があれば今度は是非もっと時間をかけて撮ってみたいとは思ってますが、季節と共に撮りたい対象が次々移り変わっていきますのでなかなか難しいところです(^_^;)

    2013年10月21日05時05分

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