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秋の天の河を彩る散光星雲たち

秋の天の河を彩る散光星雲たち

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    B

    なんか訳の分からんことが起こってえらく時間かかってしまいました(-_-;) オリオン群の前に上げたSIGMA50ミリArtの画像、F4でも使えるくらい素晴らしい画質かも、っという感じでキャプション書いて、実際そんなに苦労もせずに後処理も出来たんですが、あの画像に続いて撮ったこの写野、なぜか球面収差とスケアリングエラーが同時に出た感じで特に左上の星像が肥大してべったりシアンがかってしまい、それがカブリ補正から何から全てを難しくしてくれてもう訳が(>_<) ただでさえこの写野苦手なんですよ(・_・、)

    コメント20件

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    takuro.n

    夏冬ほどではなくてもここも美しい散光星雲が連なるところなので毎年のようにこういう画角で撮ってますが、夏に比べて天の河の輝度そのものは落ちて暗くなってくるところにガス雲はまだまだ絡みつき、そのガス雲も濃いところ薄いところ、星々の向こう側にあるところ地球側にあるところ、暗黒帯のように真っ暗なところから重力で凝集して熱を持ってくるのか少しずつ茶色っぽくなってきて、最後は星が生まれる可能性まである赤い散光星雲まで、もう何処がどうなってるのかもよく分からんのでいつも自信がないわけです(>_<) そんなところに盛大に収差に出てきてもらうと困るんですけど(>_<) 勿論ピントは前のはくちょう座の時に合わせてテープで留めてありますし、今までこのくらいの焦点距離のカメラレンズで1~2時間、気温的にもせいぜい数度の変化でここまで傾向が変わってしまった経験はなく、いったいどうなってるのか(-_-;) カメラレンズ200ミリくらいまでで温度変化によるピント移動が問題になるのはやはり100ミリ以上で特に蛍石を使ったものが注意が必要と思いますが、蛍石みたいな柔らかい素材も使っていない50ミリレンズでこんなことって起こるんでしょうかね~(-_-;) っというわけでだいぶ補正はしましたが左上一帯の星が盛大にシアンカブリしてしまったのに引きずられてカラーバランスもカブリ補正も酷いもんですが、やり直しすぎたりレイヤー積み上げすぎたのかPSまで固まったりしてしまったのでもうこのへんで(^_^;) しかし写りそのものは相当良く、左上ケフェウス座はガーネットスターあたりからカシオペア座との境界あたりの長焦点で撮ってみたい小さくも興味深い散光星雲の集団、カシオペア周辺にもパックマン星雲やWの真ん中の星周りの淡い青と赤のガス雲から一番右下はもうペルセウス座にかかってハート&ソウルまで、どれも個々に撮ってみたい対象が連なってるのがよく分かる1枚にはなったかと(^◇^;) スカイメモにSIGMA50ミリArtを付けたseo6Dを載せ、F4に絞って2015/10/13の23時47分からISO1600の4分露出で撮った8枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage7、PhotoshopCS6と通して処理。

    2015年10月27日22時10分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    takuro.nさん、こんばんは。いつもお世話になっています。 星は白くて、赤い星雲は赤い!当たり前なんでしょうが、なかなか私の場合、それが当たり前になりません(涙)美しい天の川に有名な星雲たちのオンパレード、本当に憧れます。 いつかはこんな写真が撮れるように…と夢に見ながら足元を固めていきたいと思います。 今後もご指導よろしくお願いします。

    2015年10月27日22時22分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 いやいや素晴らしいです。先日気になったのは、カメラレンズに直にヒーターを巻いてたのが気になったんですが、そのほうがレンズの温度が一定に保たれていいのかな?と見てました。私は魚眼系は別としてもフードに巻いてます。それが関係あるのかないのか?今回は苦労されたみたいで原因究明にまた苦しみますね。(笑) 私は未だにεで苦しんでます。方向性は見えてて決まったと思ってたんですが、β-SGRを交換したら一から出直し状態になってます。(笑)

    2015年10月27日22時31分

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    takuro.n

    カイヤン二世さん、ありがとうございます(^^ゞ 今回の画像は色々誤魔化してるんです_| ̄|○ ほんとはそんな誤魔化し無しに処理出来るような素晴らしい機材とそれを完全に使いこなした撮影がしたいものですが、なかなか難しいです(^_^;) でも後処理での誤魔化しは小手先のことにすぎませんので、カイヤン二世さんは是非撮影そのもので勝負出来るよう、まさに足元から積み上げていって下さい(^。^)

    2015年10月27日22時43分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ ヒーターは私も可能性あるかもと思ってます(^_^;) まあこれが原因なら簡単に解決ですが(^◇^;) ほんとこの趣味はミクロン単位の違いが如実に見えてしまうので気にしだしたらキリ無いとはいえ、それを解決しないことには実際納得行く撮影は出来ないのが辛いところですね(^_^;) そういう部分まで楽しめないととても続かない趣味かもしれず、なんか違う部分でストレスため込んで疲れてるかもと思うとなんとも微妙な(^◇^;)

    2015年10月27日22時49分

    yoshimpc

    yoshimpc

    いつもながらさすがの処理で、素晴らしいです。散光星雲といっても、私が撮ると単調な色になりますが、輝線星雲の成分が多いのか、赤が強い物と、その中にも反射星雲が混ざってちょっとピンクがかっているものと混在しているのがわかります。星の色も多彩だし、説明を読むと色々苦労されているようですが、言わないと全然ばれないと思います。ピントずれですが、いくら50ミリといってもこれほどの解像度を売りにしているレンズなので、(しかも多枚数だし)ずれたらわかるって事でしょうか。まあ逆に言うとそれほど鋭敏と言う事かもしれないのでそれはそれで、、。

    2015年10月27日23時06分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ シアンがかってしまうということはフリンジで、ほんの微細なピントの具合で出てしまうわけですが、カメラレンズの場合ピント合わせをピントリング手動でやってると正直なところそこまで細かく追い込めないですね(^_^;) 最近はK-ASさんが色々カメラレンズ用モーターフォーカサー出されてますが、ここまでシャープになってくるとほんと必要なのがよく分かります(^_^;) 今までのように赤いモヤモヤと青いモヤモヤのバランス見ながら程度ではなくまさにジャスピンが求められてるようですからね~ 勿論その点も考えてこの時はその対策にカメラレンズだけにもかかわらずパソコン持ち込みで合わせましたし、実際前の写真は相当良い感じだっただけにこの画像見てショックを受けたわけです(^◇^;)

    2015年10月28日00時31分

    瀬戸の素浪人

    瀬戸の素浪人

    おはようございます。 いつも素敵な画像を、ため息つきながら眺めさせていただいています。 文系時々理系の画像に挑戦しながらスタートラインを目指しますので、今後もよろしくお願いいたします。

    2015年10月28日10時57分

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    takuro.n

    瀬戸の素浪人さん、ありがとうございます(^^ゞ 最近は星景写真はもう多くの人が撮られ、さらっと撮られた天の河は定着した感がありますが、このようにガス雲や暗黒帯まであぶり出し、絡みまくった天の河ってどう見られてるんやろうな~って気になったりもしますので、そう言っていただけると(^^ゞ しかし、最近よく出てくる文系撮り理系撮りっていったい・・・?

    2015年10月28日13時22分

    棕櫚の影

    棕櫚の影

    takuro.nさん、こんばんは。 素敵な画像です、特にモンキーパックマン付近の宝石を散りばめた様な色合いが素晴らしすぎます。^^ この画角を参考に、来夏はパックマン下部一帯を狙います。 その後、肩の調子は如何でしょうか?これからますます節々に厳しい季節ですので、決して無理をなさらず 且つ定期的に画像をUpして下さい。(相反する申し出で申し訳ありません。^_^;)

    2015年10月28日19時42分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさん、そういえばちょっと前、星見屋さんでこれ http://hoshimiya.com/?pid=45637562 注文していました。いまだうんともすんとも言って来ないので半分忘れてましたが、納期は結構かかるみたいです。私の場合カメラレンズ+モノクロを使うので、(そしてモノクロ冷却には絞り制御なんてないので)ピントあわせで腰を痛めそうなので手を出してみました。値段もモーターフォーカサーだと結構しますが、これならリーズナブルだしロックも出来るし使えそう??かどうかは来てから試しますが、良さそうなら私よりtakuro.nさんのほうが使う頻度の多い道具かもしれません。 文系理系は最近ここで良く耳にしますが、私も正確な定義がわかりません。もしかしたら瀬戸の素浪人さんかカイヤンさんかの造語なのかも??それともそういう言葉があるのかも??私の勘ですが、理系とはM○○とかNGC何とか、、みたいないわゆる天体写真で、文系とは星景写真を含む??美しさ雰囲気重視の写真??まあちょっと違うかも?雲のかかった月とか、いわゆる「星景」というよりもうちょっと広い概念なのかもしれませんね。

    2015年10月28日20時22分

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    takuro.n

    棕櫚の影さん、ありがとうございます(^^ゞ カシオペア座の真ん中、ツィー周辺の淡い青と赤ですね(^。^) ここも画角が合うと綺麗なところですよね~ しかしある程度の焦点距離になるとシステムによってはゴースト問題も発生するところのようで、結構淡いのと合わせてそれなりに難しいところでしょうか。 肩はね~ 医者からはまあ半年はとかって言われてリハビリしててそろそろ4ヶ月たつんですが全然_| ̄|○ そろそろセカンドオピニオン考えようかなどとも思ってるところです(>_<)

    2015年10月28日21時07分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、そのリング、もう5年くらいも前になるか、NGCさんがどこからか取り寄せて紹介された時はその記事に思わず有りそうでなかった優れものですね~とかなんとか興奮して書き込んでしまいました(^◇^;) しかしそれから数年後に星見屋さんが入れるようになった時はなんか興奮が冷めてて(^_^;) でも確かにこのレンズ使おうと思ったら必要かもですね~ 星見屋さんと言えば実はまだ諦めてないリッチーの光軸調整のために http://hoshimiya.com/?pid=66635775 これが欲しくてもうだいぶ前にメールで問い合わせ、その返事では数週間後には入りそうな話だったんですがそれからもうそろそろ2ヶ月(-_-;) 扱ってるものは面白いんですがお値段的にそんなに安いわけでもなく、せめてもう少しサクサク確実に取引出来るようだと嬉しいんですけどね(^_^;) 文系理系は理系の方はガチガチの天体写真、文系は何かとのコラボ?でもよくわからん、って感じです(^◇^;)

    2015年10月28日21時15分

    瀬戸の素浪人

    瀬戸の素浪人

    こんばんは。 理系、文系を話題にしていただきありがとうございます。 yoshi-tamさんのおっしゃるとおり、天体を写実的に撮影された画像を理系描写、天体を素材に美的(?)雰囲気を求める画像を文系描写と、私達(?)が勝手に使っている表現ですので、お気になさらず聞き流してください。 紛らわしいコメントにお気を使わせ申し訳ありませんでした・・・。

    2015年10月28日23時13分

    Marshall

    Marshall

    こんばんは。 そのレーザーは私も以前検討してました。普通の31.7mmの安いやつだとアイピース部分の締め加減でアッチコッチ向いてレーザーが飛んでしまいます。なのでニュートン調整時はリアセル外して中心に飛ぶようにするひと手間が必要になってます。 あとyoshi-tamさんの書いてるリング!以前もそれいいですよね~。って言ってて私も買わず終いです。(笑)

    2015年10月29日03時08分

    婆凡

    婆凡

    おはようございます。 処理で誤魔化してとコメントされていますが、私が見ても綺麗な一枚にしか見えないのですが、小手先で誤魔化すのではなく、機材を使いこなして撮影で良い画像を!いい言葉ですね。私も月撮影ではそのように考えているのですが、星の写真になるとつい処理に頼ってしまいます。 先日アドバイス頂いたピントの追い込みを課題に次回の撮影に臨むつもりです。 またご指導のほどよろしくお願いいたします。

    2015年10月29日09時20分

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    takuro.n

    瀬戸の素浪人さん、わざわざありがとうございます(^^ゞ まあでも普通アマチュアの撮る天体写真はやはり観賞用ですので、ほとんどは文系というのが正しいです(^○^) 研究用の観測写真はノイズも必要無ければ最低限しか処理しなかったり、色乗りなんかも重視せず、味も何も無い結構素っ気ないものだったりします(^◇^;) ただしピントやガイドは完璧ですし、よくよく見ると凄みに満ちてます。 そういうのから見れば私の写真だって完璧な文系です(^^ゞ

    2015年10月29日11時17分

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    takuro.n

    Marshallさん、そうそう、コリメーターやセンタリングアイピースそのもののセンタリングが出ない製品がほとんどなんですよね~(-_-;) センタリングスコープ、センタリングアイピース、レーザーコリメーター、私も全て使ってみましたが、2インチにしても31.7ミリにしても差し込んでネジなんかで締め付けるタイプはもう全て使い物にならず、タカハシの製品でさえ回転させてみると編芯するのが分かりますので試してみるべきはもうこれしか残ってないです(^_^;) それも反射鏡筒に使うと返ってくるレーザーは必ずある程度拡散してますのでドットタイプでは正確な中心は分からず、それもあって十字タイプを待ってるんですが(>_<) カメラレンズ用リング、確か数年前にもここで話しに出た記憶がありますね(^_^;) 結局今まで誰も買ってなかったという(^◇^;)

    2015年10月29日11時25分

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    takuro.n

    婆凡さん、ありがとうございます(^^ゞ 天体写真では現在のカメラの性能がまだまったく全然足りておらず、それを補うために仕方なくコンポジットということをします。 これは日本語では合成ということになりますが、ところが日本語の合成という言葉の意味の中には別々のものを貼り込み合成するといったある意味現実に則さない、言葉良くいえば創作、悪く言えば偽物というニュアンスが強いと思います。 天体写真はそもそも観測測定写真から始まってますし、その時その場にあるものをあるがままに写すという写実写真に属するものでもありますから、良識ある人であるほど後処理でも規則性や再現性のある処理のみを心がけ、決して悪い意味での合成にならないようほんとに気を使ってます。 そういう意味でいくら後処理必須であろうともやはり処理数、工程は少ないほど良いですので、そのためには元画像が良くなければそう出来ないんですね。 単純に言って元画像の質が倍悪ければ、それを誤魔化すために後処理工程は4倍以上にふくらむといって過言ではありません。 そんなことになりたくないので私だって常に良い撮影をしたいとは思ってますがこれがなかなか難しいんですよね(^_^;)

    2015年10月29日11時38分

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    takuro.n

    chiromomoさん、ありがとうございます(^^ゞ 現在の日本は世界でもトップクラスの光害に覆われ、都市部に生まれ育ったりすると天の河はおろか星もほとんど見たこともないという人が結構多いと思います。 見たこともないものに興味を持つことなど出来るはずもなく、その結果ますます星空は忘れられ気にされず、光害は増えていく。 悪循環です。 私の写真などこの世界ではせいぜい中級くらいでたいしたことないんですが、ここに上げることで少しでも多くの人に星に、宇宙に興味を持ってもらえればと思ってます。 光害から離れ、空気の澄んだ高度の高いところで見る星空は格別ですよね(^。^) 次はプロキオンも入れて是非(^^ゞ

    2015年10月29日11時46分

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