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オリオン大星雲

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    Astronomikのフィルターに変えてみました。 カメラレンズを使ってみました。 カメラは、新解像カメラは未到着なので、KISS DN 改造カメラのまま。 月明かりの中自宅ベランダでここまでかなあ。 ISO 400 5分 12枚

    コメント6件

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    takuro.n

    明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いしますm(__)m 早々からAstronomikの写りを拝見出来るとは(^^ゞ 確かCLSですよね。 しかしこれは見たこと無い不思議な色合い(‥;) コントラストが低いのは処理によるものと思いますが、ホワイトバランス合わせ込んでこういう色合いになるんでしょうか(‥;) 偏光系のLPS-P2と違って広角でも使えるという話なので私もとても興味あるんですが、どういうソフトでどのような処理なのかも教えて貰えると(^^ゞ

    2013年01月02日07時00分

    mochy2005

    mochy2005

    takuro.nさん。 新年、明けましておめでとうございます。 今年も、ご助言よろしくお願いします。 ご質問に最初にお答えしますと、とくに新しい ソフトで加工したわけではなく、緑カブリ? 現象に遭遇して対策しているうちにこうした 色味になってしまいました。 いろいろ変わっているので、この間の経過を ご報告します。 ☆男さん(eti_forestさん)のブログを見たら、 ε180EDというのが、すごい鏡筒のようです。 明るいレンズがいいのは当たり前と言えば、当 たり前ですが、ε180ED買うなんてできません。 400-500mmなら、71FLにメインレンズの座を譲っ てしまった鳥撮影用のCANONのゴーヨンが一番明 るい。有効利用しなくちゃ」と方針決定。 CANONのカメラレンズを使うことを考えると、 52mmのフィルターネジで鏡筒の途中に使うのが 前提の手持ちのLPSーP2ではだめで、新調する必 要があります。 UIBARフィルターをご紹介いただいたのですが、 LPSーP2と比べるとあまりにもカットする波長が 大雑把な感じだったので迷っていると、最近話題 になっているフィルターがあり、それがastrono- mik社のでしたが、これも山が2つしかなく大雑 把です。LPS-P2よりいいのか?と悩みましたが、 水銀の輝線は410,435,550,580nmで、astronomik 社の透過特性でもカットしているという記事と、 何と言っても実写例があるので、こちらに決めま した。これは在庫があり、到着。 ガイドシステムは、オフアキができなくなるので、 ボーグのパーツを買い足して、71FLをガイド鏡と して使うことにしました。次に、ゴーヨンに71FL をマウントできるような鏡筒バンドを捜しました がありませんでしたので、ゴーヨンと71FLをマウ ントするプレートを作ってもらうことにしました。 こちらもお忙しいところ応じてもらい、到着。 で、カメラはしばらくKISS DNを使おうと思ってい たのですが、KISS DNは、ピント調整が大変。これ までも何度も失敗しているのに、これにカメラレン ズを使うようになったらピント合わせるだけで日が 暮れるじゃなくて夜が明けちゃうことになりかねな いので、D-60a?なんてことも考えましたが、さすが に諦め、D40,D50,X4,X5など物色。しかしお年玉キャ ンペーンがX6iにあったのでこちらにして、さっそく 改造を誠報社にお願い。しかし、完成は、新年第二週。 というのが年末2週間くらい。 で、天気が回復した昨晩、ゴーヨンとフィルターと プレート、ガイド鏡のテストでオリオン星雲をター ゲットにしてみました。 カメラ側、ガイド鏡側のピント調整もなんとか15分 くらいで完了し、ISO800で5分撮ると、露出オーバー 気味。さすがゴーヨンです。また、フィルターの効き もいいようです。 せっかくの天気ですがカメラが揃っていないのでISO 400で5分で撮れるだけ撮ろうと思い13枚撮影。 いつものようにステライメージで読み込み、共通フラッ ト補正後、ベイヤーRGB変換をしました。 しかし階調調整をしているとこれまで経験したことの ないカブリ現象に遭遇してしまいました。 画像のちょうど半分から上の黒部分が緑ぽく半分から 下の黒部分が紫っぽくなっていました。  ヒストグラムでみると、RGBちょうどうまく重なって いるにもかかわらず。 これまでは、緯度45度以上では、周辺減光を調整すると 四隅とも同じように灰色になったのですが、上半分と 下半分で、全く違う色合いになってしまいました。 で、しかたないので、ステライメージの周辺減光補正 ツールを使って、逆補正をかけたり、ヒストグラムで 各色の成分を微妙に調整して、黒部分を黒くしていた らこんなふうになってしまいました。とくに、新しい ソフトで加工したわけではありません。試しに、同じ 作業やってみたのですが、同じ色味にはなりません。 ホワイトバランスを見るのではなく、黒を黒く見せる ようにブラックバランスをとっていた?と言えるので 再現させようがないようです。 そこで質問させていただきたいのですが、改造カメラ が到着すればダーク、フラット補正用の画像は作り直 ししますが、そうすれば、この緑カブリ?現象はなく なるのでしょうか。フィルターが違うダーク、フラッ ト補正用の画像を使っているからこのようなことが起 きただけなんでしょうか。

    2013年01月02日14時19分

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    takuro.n

    なんか読めば読むほどすごいことに(‥;) では順番に(^_^;) まずε180は現在の散光星雲撮影用短焦点鏡筒としては確かに最高のものです。 しかし、普通以上に明るい反射鏡筒であるためいったんメンテナンスが必要となると普通は手に負えずメーカー送りですし、大きさから来る使い勝手もある程度以上の赤道儀などもないと性能発揮させられませんし、F2.8とはいっても実際は斜鏡による掩蔽があるのでF3より暗いだろうとトップクラスのε180使いの方もおっしゃってます。 一般的には屈折鏡筒の方が使いやすく、個人的には光条がうるさいより無い方が好みだったりもしますし、風の影響も少なく稼働率も上がり、汎用性のあるレデューサなどもあって幾つもの焦点距離として使えたりもします。 このように一長一短ですので、何を使うかは人それぞれと思います(^^ゞ これも国内最高の天体写真家の一人でNHKなどにも出られてる方は勿論ε180も使った上で一本選ぶならTOA130と言われてたりもします(^◇^;) まあそれはともかく、ゴーヨンとはすごいものをお持ちで、これなら中央部の解像度では71FLに一歩譲っても、周辺部や色収差は逆に71FLではレデューサー使わなければ及ばないのではないかと思われ、500ミリとして使うならゴーヨンの方が良さそうですね(^。^) UIBARは改造機でも赤外線域のカットは必要でそのためのものなので、光害カット効果はまったくありません。 ただLPS-P2使うと青の写りも弱くなってしまったり、赤は写っても露出倍数的に倍近い露出が必要になるため、光害の少ない所で写りの良い星雲を撮るときはUIBARを使う方がとお勧めした記憶がありますが、どうしても光害カット効果が必要なら選択肢には入りません。 今まで一般的だった光害カットフィルターLPS-P2は偏光系で、ある意味不要な光線は反射してはじき返して通さなかったので、入射角が広くなる広角レンズでは色ムラが出て使えなかったのが、CLSはカメラレンズでも使えるという話を見るとカット方法が偏光系ではなくガラスの色味で通さないような仕組みかと思われ、そこが話題になってるわけですね。 まあフィルターも色々あって用途によって使い分けが必要ということですね(^^ゞ なお、誠報社さんではどの改造を頼まれたでしょうか。 一般改造であれば最初からUIBARが組み込まれていますので、そのまま普通にピントも出て赤外線被りもなくなんでも撮れます。 しかしクリアフィルター改造やフィルターレス改造の場合は赤外線による赤カブリが出るので何らかのフィルターを使う必要が生じ、光害の無いところで使うなら最低限UIBARを使う必要があります。 まあそのためにCLSを選択されたということでしょうね(^^ゞ 最後に肝心の処理についてですが、まずフラットは光学系の状態が同じものに対して使うのが大前提です。 つまり同じ機材でフィルターの有無も同じ、ピントの状態も同じで撮ったものを適用して初めて効果のあるもので、レンズが違うとか、レデューサーなど補正レンズの有無が違うとか、カメラが違うとか、フィルターが違うとか、ピントが違うとか、何一つ違っても意味はなくなり、逆に色ムラの原因になります。 今回はどうもこれが原因のようですので、もしそうならフラットを撮り直すか、仕方ないので今回はフラットを当てるのをやめるしかありません。 なお、StellaImageの周辺減光補正機能には同じくカブリ補正機能もついてます。 これは周辺減光補正は同心円状というか放射状のカブリ補正をするのに対し、画面上で一方方向への傾きとしてあるカブリ、つまり光害被りなどを補正するのがカブリ補正機能というわけで、正しいフラットを当てて残った周辺減光は周辺減光補正しても今回のような傾いたカブリが残ったときに使うものですが、それは試してみられたでしょうか。 ただ、これもあくまでフラットが正しい場合、あるいはフラットをせずにStellaImageの周辺減光補正機能で周辺減光補正したあとに使うもので、もし正しくないフラットを当てて色味そのものがおかしくなってしまっている場合はどうしようもありませんので、そこらへんをもう一度確認してみて下さい(^^ゞ なお、ダークはカメラセンサーの温度状態が同じでありさえすればよく、光学系は関係ありませんので、撮影直後にセンサーが冷めてしまわないうちにレンズを外してキャップをして撮っても大きな問題はありません(^。^)

    2013年01月02日18時59分

    SeaMan

    SeaMan

    新年明けましておめでとうございます<(_ _)> 今年もよろしくお願いいたします(^.^) お二人のお話、別次元だ~(^^ゞ でも、宇宙、そして星たちへの情熱が伝わります。 そしてこの一枚、素人の自分でも確かに見た事の無い 不思議で、惹きつけられる一枚です! ちなみに、この作品を見ながら「Vangelis ブレードランナー」 を聞いてました(^.^)

    2013年01月02日21時27分

    mochy2005

    mochy2005

    takuro.nさん。早速ご回答ありがとうございます。 フィルターは結局必要になるし、天体写真専用とするので完全除去が一番と思ってフィルターレス改造をお願いしたのですが、一般改造ではUIBARが組み込まれるならその選択肢がよかったかもしれないですね。 後処理については、光学系が異なれば色むらなど逆効果とのことよく覚えておきます。 実家に帰ったりしているうちに改造カメラも届くでしょうし、月も細く深夜に登ってくるころでしょうから 少し感度あげて、ダーク補正用もフラット補正用も揃えて再挑戦してみます。

    2013年01月02日23時25分

    mochy2005

    mochy2005

    SeaManさん。明けましておめでとうございます。 いつも励ましのお言葉ありがとうございます。 私はカワセミの写真いつも楽しませていただいています。 天文マニアの方々の定石となっていることを不勉強で できていないばかりに妙な出来栄えになることも多い だけなので情熱だけ感じてください。

    2013年01月03日22時33分

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