ち太郎 ファン登録
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手前の1軒が取り壊されて見えたトタンの壁。 意外と綺麗なのは、手前の家とかなり接近していたのではないかと。 雨や空気の流通が多い両サイドほど痛みが大きいと思われます。 しかし、この家も無人でした。 撮影地:豊島区池袋本町 FD28mm/F2.8 1/500秒 f8 フジX-TRA400
まさに喪失感と解放感・・・。 でもやっぱり、喪失感の方が大きいのでしょうね。 すぐ隣の「お喋り相手」がいなくなった寂しさ・・・。 やがて、また新しく「お隣さん」が建つのかもしれませんが、「お喋り相手」になってくれるかどうか心配です。 周囲に新たな明かりが灯れば灯るほど、トタンの波間の影は深く冷たくなって行きそうです。 遅かれ早かれ、このトタンの壁もこの世から消える。 だからそれまで、今こそ、みんなにその存在を示す時、そして誇る時。
2019年01月19日15時37分
>くま+様 以前から気になっていた物件でした。 おっしゃる通りバックのマンションを対比で入れたかったのです。さすがベテランの方は鋭いですね。 嬉しいコメントありがとうございます!
2019年01月19日20時58分
>イルピノ様 隣接と野ざらしとではこれほど違うのかと感じました。ほとんど真南向きですので、太陽光も当たっていなかったのだと思います。 いつもコメント恐縮です。
2019年01月19日21時00分
>koharu@様 通常は開放感なのですが、おっしゃるような面もありますね。隣との過去の関係をトタンが物語ってくれていると思います。 いつもコメントありがとうございます。
2019年01月19日21時02分
>ペペロンターノ様 おっしゃる通りです。 まさに写真家としてのご意見をいただきました。 通常の方ならば、手前がどいた、隣が見えた、トタンだ、もう人がいないのか---程度でスルーしてしまうのですが...。 遅かれ早かれ、このトタンの壁もこの世から消える--この言葉にすべてが含まれています。 感慨深いコメントありがとうございます!
2019年01月19日21時05分
>いずっち様 ここも綺麗にはなっていくでしょうが、人の顔が見えない、息づかいが感じられない場所になっていくでしょうね。 なぜここを撮ったかと申しますと、この家の向かい(写真の後ろ)は、子供の頃にくず鉄屋さんだったのですね。勝手に入って行っては遊んで、優しいおばあちゃんがいて、「鉄とか銅を拾っておいで」と言われて落ちていた電線のカスなどを持っていくと5円、10円をくれました。昭和34年頃の遠い昔の話です。もちろんそのくず鉄屋さんは一番先に無くなりました。切なさの絡んだ思い入れのある場所なのです。 嬉しいコメントありがとうございます!
2019年01月19日21時16分
>tadamiy様 実際に、少しリフォームするだけで、まだ現役でいけそうなのですがねえ、残念です。 フィルムの比較は非常に難しいテーマだと思っております。まず手元に3台あるカメラの露出計がメチャクチャなのですね。それではダメです。レンズもほほジャンク状態です。 それと、スキャン時とPhotoshopの段階で、結構カラー調整ができてしまうので、ごまかされてしまいます。 なので、感覚に頼ったとでも言いましょうか、「そういう傾向がある」程度のお披露目が限界なのかと..。これまでの中で、カメラ、レンズよりフィルムに影響される場合が大きいので、何とか考えて、おっしゃる通りフィルム作例もやっていければとは思っていますが、ハードルは高いですね。 ありがたいコメント恐縮です!
2019年01月20日15時43分
イルピノ
経年劣化、少ないですね~。 保存して欲しいですが、無人となるといずれは壊されてしまうのでしょうかね… 切ないものです( ̄▽ ̄;)
2019年01月19日14時19分