ペペロンターノ
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京都五花街の一つ、先斗町。ふと振り返ると、すぐ近くまで舞妓さんが接近していた。その光景をさらに後方を歩いていた私の同行者が撮影。その時、一瞬振袖がジャケットの袖を掠めたような気がした。すれ違った後すかさず私は前方を向き直し、遠ざかって行く「花」の後姿を見送った。「袖振り合うも多生(他生)の縁」。そんな名言を思い浮かべながら・・・。 地元の人や花街カメラマンにとっては、珍しくもなんでもない日常の光景。そんな見慣れたような光景も、「想い」を重ねることで特別なものに見える瞬間がある。
本日のUP写真・・ ぺペロン様!・・秋模様?ですかね~ぇ! あなた様の受け売りでありますが? Rossana Casaleの歌が聞こえてきます~♪ (^_-)-☆
2018年10月17日12時37分
パッと見で、あれ?と思いましたが、「ハイコンに現像」とのことに納得しました。 僅かですが、写真的方向から見てザラついた感じを受けましたので...。 足跡を、長く取った道で表現--いつもうまいなあ。歩いて行く姿が手前に薄らと残る(あくまでも私の頭の中にですが)---これは主役をセンターに置いてはダメ。見えていない数秒前の過去のものまで写し込むのは難しいですが、あっさりと、かつ、重みのある写真に感動いたしました。 ところで、昨日、新宿で象さんを探したのですが、見つかりませんでした。探し方が悪かったのかなあ(笑)...。
2018年10月17日17時30分
tadamiy様 あの歩き方は、日頃の鍛錬の賜物でしょう。特におこぼを履いた舞妓さんは、確か十キロほどのフル装備状態ですと、あの凛とした佇まいを維持し続けるのは相当大変かと思われます。特に真夏の挨拶廻りなんて、毎年見ていますがホントに頭の下がる思いです。 おこぼを履いた舞妓さん、ああ見えて実はかなり歩くスピードが速いんですよ。普通に歩いていては我々も追いつけないほどに。たまに足を引っ掛けてコケてしまうシーンなんていうのも目にしますが、それはそれで御愛嬌。怪我をしないかが心配です。 非常に重要な見せ場、「足元」をよ~く見ていただき、感謝いたします。
2018年10月17日18時20分
masamasa様 公式のイベントや行事ならお顔出しもしたいところですが、日常の光景は肖像権があるのでこういう感じの方がいいかと思っております。 このシーン、「masamasa流」だったら、間違いなくここに水溜りでしょうね。 masamasaさんの作品を色々拝見してきた今、あらためてこの写真を眺めてみると、ここに水溜りがあったら最高だろうなぁと思ってしまうんですよ。後からないものねだりをしても仕方ないんですけどね。まあ、人気の高い花街で、この距離で障害物なく綺麗に写り込ませること自体運も必要なので、これで良しとしましょうか。 ちなみに後から気づいたのですが、看板にも「花」の文字が入っていたのはラッキーでした。 「私も撮りたい」言っていただけて、非常に嬉しく感謝いたします。
2018年10月17日18時20分
トミさん様 師匠、「ようこそおこしやす」どす(笑)。トミさんも大阪の方でしょうから、もしかすると私なんかより京都にお詳しいかもしれませんね。 何と、私が二十数年間憧れてきたRossana Casale(もう59歳です)を聴いていただけたとは、自分の作品を聴いていただけたのと同じくらいの感動。何を隠そう、RossanaとSilvia Mezzanotteは私の音楽世界でのミューズなんです。もしよろしければ、動画サイトで「Rossana Casale Grazia di Michele Sanremo93」を入れてみてください。「Gli Amori Diversi」という楽曲の鳥肌モノのデュエットライブ映像(一番尺の長いものがベストかと)がご覧いただけます。 これだからイタリアンポップは止められません。 皆様、つい写真に関係のないことを書いてしまって恐縮です。そして、Grazie Mille !!
2018年10月17日18時45分
ち太郎様 こちらの方でも「プロの目コメント」ありがとうございます。私も気づいていないち太郎さんの御指摘には毎回感心させられます。 おそらく、芸舞妓さんの写真をハイコン仕上げにする人はあまりいないかと思います。私もこれが舞妓さん一人が主役の場合は、逆にしっとりやわらか目にするはずです。この写真では、タイトルにもあるように「花の通い路(かよいじ)」(いったんは「花の通り路」でアップしたのですが、直後思いついて変更しました)、すなわち「芸舞妓さんの日々行き来する路地(ろおじ)」を強調するのが意図でした。このザラツキ感が、長きに渡りおこぼ(舞妓さんの履物)が踏みしめてきた「路の歴史」の重みに貢献できていると良いのですが・・・。
2018年10月17日18時46分
早速『ジェットストリーム』に連絡を取りましょうか?(笑、いつの時代ですか!) 確かに、あの声は良かったですね。 まさに唯一無二とはあの声のこと。 ところで、仮に最近だったら度の番組になりますかね? 『情熱大陸』とかですか?? これからも、どうぞオズマさんのお好みの「お声」(女性でもいいですよ)で、私の拙い妄想キャプションを読んでくださいね。 三つもコメント、どうもありがとうございました。
2018年10月17日21時17分
流石はゆきゆきさん、お察しが良いようで。 あの路地裏で培われた霊感(?)は伊達ではありませんね。(笑 そうなんですよ、時々、「降りて」きて困っているんです。 私がゆきゆきさんのお写真にグッとくるように、ゆきゆきさんにもグッときていただければ光栄です。 ありがとうございました。 P.S. いつもコメント欄で遊ばせてもらって(?)恐縮です。
2018年10月17日22時15分
こんな舞妓さんに出会ったら慌ててたくさん撮っちゃいそうです。 そしていつも持ち歩いてるカメラだとこの作品のようにうまく撮れなくて 「ここはあのカメラで撮りたかったぁ!」と後悔してたでしょう。 たぶん僕が撮るとモノクロでうなじから背中のアップというあまり面白くない写真になっちゃいそうです(ノД`)・゜・。
2018年10月17日23時33分
こちらの方でも、ご感想ありがとうございます! またまた、ご謙遜を・・・。 あ、そうそう、うなじと言えば、今急に浮かんだんですが、あの恐怖の名作「何かに見られているような気がする」の人物が舞妓さんだったら、別の意味で強烈でしょうね。 意外とモノクロイメージで芸舞妓さんを撮るのもいいものですよ。 いつか是非とも京都にいらして、花の都を記録係さんの「魔の刻の世界」に存分に取り込んでいただきたいと思います。その時は、わたくしペペロンターノを道案内に御指名くださいませ。
2018年10月18日01時09分
何気ない日常の中にこそ、美しいドラマがある。 そのお手本ともいうべき、素晴らしいお写真ですね。 袖すりあったのは錯覚だとしても、その一瞬の気持ちをも写真に閉じ込めてしまうペペロンターノさんは凄いです。 錯覚なんかじゃないですって? いいえ、錯覚だから良いんです(笑)
2018年12月22日11時09分
こなゆきん様 ちょっとだけタイムマシン乗っていたけたんですね。(笑 そうなんですよ。日常にこそドラマがある。何年も前までは舞妓さんの撮影会とかにも参加していましたが、やっぱり究極的には日常スナップなんですよね。被写体が変に構えないありのままの日常・・・。ただ、公然のイベントや行事ではないので、一応顔の分からないものをチョイスするようにはしています。 そうかもしれない・・・、あの時の擦れ違いで感じた不思議な感覚・・・。錯覚だったんだろうか? いや、錯覚だったからこそ、今も記憶の中にほんのりとした色香が漂っているのかもしれません。上手く表現できないけれど・・・。 もうコメントとかはないかな~って思っていた作品を褒めていただけて、本当に嬉しいです。ありがとうございました。
2018年12月22日13時01分
ペペロンターノ
真夜中からのコメント、感謝いたします。 行事やイベントなどは長年かなり撮影してきたのですが、その割に普段の日常を撮影したものはそう多くないんですよ。 絶えず人の行き交う名所ですが、この時は上手い具合に障害物が一つも入らず自然な後ろ姿を撮ることが出来ました。 あと、少しでも特別な印象を持っていただきたくて、あえてハイコンに現像してみました。
2018年10月17日03時51分