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タスマニアデビルは約400年前までオーストラリア本土にも生息していましたが、タスマニア島を残し全て絶滅しました。そのタスマニア島でも害獣として駆除の対象となり、その数を減らしました。1941年法のもと保全されその数は回復しつつありますが、1996年伝染性の「デビル顔面腫瘍症」が発見され、その致死率から再びその数を減らしています(2008年絶滅危惧種に指定)。2003年保全プログラムが発足し、2016年からアジアでは初めて多摩動物公園が参画しました。
らむりん様コメントありがとうございます(_ _)。アゴの力が強く、気性が荒いそうですが、かわいい姿からは想像がつきません。動物園を歩いていると絶滅危惧種の動物がいかに多いか気づかされます。動物園は現在、国境を越えて絶滅危惧種の繁殖に取り組み、種の保存に尽力しています。
2018年08月20日23時57分
そういえば見たことのある顔です。多摩動物公園にいましたね。 でも絶滅危惧種とかその他の詳しいことは全く知りませんでした。 いつもarema21さまに貴重な情報を教えて頂きありがとうございます。
2018年08月25日21時43分
michy様ありがとうございます(_ _)。日本でタスマニアデビルを見ることができるのは今のところ多摩動物公園だけです。今度多摩に行かれる際はぜひ会ってみてください。寝ていることが多いのですが...(^ ^)。
2018年08月25日23時36分
arema21
takuji様コメントありがとうございます(_ _)。実際見てみるとちっちゃくてちょこまか動く姿がかわいらしいのですが、悪魔のような鳴き声と、死んだ動物を貪る姿からデビルと呼ばれたようです...。野生のタスマニアデビルが滅びるのはほぼ確実とも言われており、保全プログラムがうまくいくことを願うばかりです。
2018年08月18日23時23分