卯の月の花空ろ木に咲き誇り ＊明治の大歌人、佐佐木信綱博士作詞の童謡『夏は来ぬ』の冒頭、♪卯の花の匂う垣根に・・♪とある卯の花。 幹が空洞になっていることから空ろな木と名付けられた空木（うつぎ）。その空木に咲く花が卯の花です。 虚ろな木に、万物が生成化育するこの季節に元気な花が咲くのを見ると、勇気づけられます。 いつもの散歩道に咲いています。

コメント8件

michy

白い卯の花に小さいアリさんが、、 幹が空洞ということから、空木と付いたのすね。 初めて聞きしました。 花びらの先端が薄いピンクになっていて 赤い花も見えるということは、白く咲き 赤に染まる箱根空木という名の空木でしょうね。

2018年06月06日21時29分

旅鈴

卯の花、ウツギ、たくさん種類がありますね。 (mi姉様、この赤いのは、赤い種類だと思います。) 実は、私も色々なうつぎを撮っているのですよ。 例の梅花卯木も、卯木なのですね。 ただ他の名前がわかりません。 タニウツギ、ヒメウツギ、などなど。 道端で通る人に憩いを与える小さな花達。 ありがとうと言いたいです。 草と違って、木の花は、除去されないからいいですね。

2018年06月06日21時44分

こなゆきん

卯の花の垣根もあまり見かけなくなりました。 でも里山は花盛りです。 他にもヤマボウシやエゴノキ、白いお花がいっぱいヽ(´▽｀)/

2018年06月07日12時28分

ninjin

木曽山脈に深田久弥の『日本百名山』に取り上げられた 空木岳という山があります。空木の木が多いためにその 名がついたと言われています。 名山木曽駒ヶ岳に比べて人気が無く知名度が低いのが残念 ですが名山だと聞いています。 「虚ろな木に、万物が生成化育するこの季節に元気な花が咲 くのを見ると、勇気づけられます。」 味わいのあるお言葉です。 咲き誇る　花空ろ木に　憂いなし　水鶏声して　いま夏は来ぬ

2018年06月09日10時09分

yoshi.s

michyさん、旅鈴さん 卯の花の卯とは、空木の頭文字、うから取ったものだと調べました。 で、それが卯の花の月となり、旧４月を卯月と呼ぶとも調べました。 ちょっと虚しい感じの空木が、なんだか楽しそうな卯木に変化して行ったのは、良いことなのでしょうね。

2018年06月10日11時28分

yoshi.s

こなゆきんさん 卯の花の垣根などというものはもうどこにも見られませんね。 第一、樹木の垣根自体が無くなって来ました。ほとんどがブロック積みです。 こなゆきんさんのところからは里山が近いのですか。 白いお花が・・というお話しに、なるほど、この季節は白い花が多いな、と気づかされました。

2018年06月10日11時33分

yoshi.s

ninjinさん 空木岳のお話し、ありがとうございます。 虚ろな木のことは、回りくどい言い方だと承知していますが、意を汲み取って下さって嬉しく思います。 玉句に励まされました。　 　空ろ木の花来たりなば朱夏近し

2018年06月10日11時46分

こなゆきん

こんにちは(^-^)/ 気をつけてお散歩してみると、実家の周辺（福島）ではまだ垣根が残っていました。 お花の季節にならないと、なかなか気付かないものですねf^_^;

2018年06月10日14時33分

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