ぼくはいつも君を想っていた いつの日か告白しようと思っていたけれど 君はあいつを好きになった サッカー部のリベロの クラスで一番の 笑顔のさわやかなあいつを 相手があいつならとぼくはあきらめた 卒業して進路が分かれて会えなくなった 同窓会ではいつも君を探した でも君は一度も来なかった 風の便りに君が結婚すると聞いた 相手はあいつじゃなかった 「職場の同僚ですって」 そう聞いたとき ぼくのハートはビリリッと裂けてしまった

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