yoshi.s
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ここも決して街はずれではなくて、ミッドタウンのど真ん中。 マンハッタンは、たしかに5thアベニューやタイムズスクエアなどよく知られたところはファッショナブルですが、道を何本かはずれると住宅街や昔の面影を残す場所が多くあります。 道路は南北がアベニュー、東西がストリートと呼ばれます。 マンハッタンは細長く、大きく分けて北からアッパーマンハッタン、ミッドタウン、ロウアーマンハッタンの3地域。アッパーとミッドの境は、セントラルパーク南端の59th st.。ミッドとロウアーの境は14th st.。*下に続く
michyさん おっしゃるとおり、破れ窓論を唱えたのがジュリアーニです。 環境が人を変えるという信念によるものですね。で、それは正しかった。 80年代まであんなに汚く危険だったニューヨークが、いまは清潔でファッショナブルな街となりました。犯罪の街と言われたあのブロンクスでさえもいまは安全な住宅地になりつつあります。 すべてはジュリアーニから始ったのです。年齢はトランプとさほど違わず、大統領にさせたかった人物でしたね。
2017年06月10日01時16分
私はついつい癖で、煉瓦の建物や扉に目がいってしまいました。(笑) 頑丈な扉で、鍵がいくつも掛かっていそう。映画なんかでたくさん鍵を掛けたり、開けたりするのがあるけど、実際にあるのでしょうね。ジュリアーニ氏のお話、ありがとうございました。 トランプ氏が大統領なのは、いまでも悪夢のような気がしています。夢なら早くさめて欲しい。
2017年06月10日06時07分
旅鈴さん ニューヨークでは鍵3つが普通です。友人の家もそうです。 トランプはそう遠くないうちに政権を投げ出すのではないかと私は見ていますが、果たして・・。
2017年06月10日15時16分
yoshi.s
*つづき 観光客でにぎわうのはなんといってもミッドタウンですが、20年前までは危なくて近づけなかった地域です。一番のにぎわいの42ndストリートも、それ以前はマフィアが牛耳る大ポルノ街だったのです。 当時市長になったジュリアーニがニューヨークのマフィア掃討作戦を行い、今では全米一安全な都市と言われます。 ジュリアーニは、その名のとおりイタリア系で、父親はマフィアに関係していました。しかし彼は優秀でニューヨーク大学のロースクールをトップクラスで卒業しました。1980年ごろから司法省の高官となりニューヨーク市の犯罪撲滅に情熱を燃やしました。1990年代に入ると彼は市長になり、市のマフィア撲滅作戦を実施し、90年代の半ば頃にはニューヨークは安全な街との評価がなされるようになりました。それでも、2000年頃でしょうか、ニューヨーク行きの飛行機で隣り合わせた若い女性2人が、ブロードウェイにミュージカルを見に行くと聞いて驚いたものです。 いまはニューヨークのどこに誰が行っても驚くようなことはありません。隔世の感があります。 ジュリアーニのことを思うたびに、人間はやろうとすればできるものだと励まされます。
2017年06月10日00時54分