HUQ
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撮影したデータから正しい色データを引き出せる限界をとうに超えている、ことは承知。 魔女の横顔が何故に黄色なのか? 引き損ないのダークノイズで無数の縦線が! ツッコミ処は無数にある。 下辺近くは輝度の落ち込みも酷く、通常のカブリ調整では補正しきれなかったものを、段階フィルターで無理矢理持ち上げてさえいる。 本来なら、画像下部は切り捨て、更にモノクロ化すべきレベルのもの、かもしれない。 それでも、データに含まれていたもの全てを吐き出させてみたくて、やってみた。
ここまで強調してもカラーバランスが安定してるので被写体だけでなくカブリも輝度ノイズも色ムラも全てが分かりますね(^。^) 途中で誤魔化していない画像を見るのはすごく大事だと思います。 こういうのを見ることで機材についても撮影地についても撮影方法についても処理方法についても今の自分の立ち位置が分かり、限界も分かると共に何をすべきかも見えてきて、半分は絶望的に、もう半分は今まで以上に気合いの入る自分が見えてきたりしますし、同時に他の人達、先人やベテランといわれる人達がなぜそのようにしてるのか、今まで自分なりに分かってたつもりの事がより現実的に感じられてきたりもします。 天体写真では撮影と処理は車の両輪ですから、撮影の側で他の人と違う機材を使って情報が少なかったり光害地で写りそのものが悪かったりすれば当然処理の技術や能力はそれを補うため格段に高いものが求められます。 天体写真は数学的な部分もあり、撮りに行く情熱の反面冷静さ、冷徹な判断が重要な趣味でもあります。 処理でどうにもならないなら撮影側でなんとか歩み寄ることも時には必要かと思います。 そこら辺のバランスが取れてくると確実にレベルが上がると思いますし、こういう画像を見ることはそのための大事なステップですね(^^ゞ
2015年02月17日22時21分
ありがとうございます。 大変、勉強になりました。 同時に、この領域に、ただの色ムラでは片付かない、この絵の通りの色ではないにせよ、隣接する色の異なる領域が、多数存在することも分かりました。 いつかはこれを、画像全体で納得のいく色合いで抽出したいです。(*゚▽゚)ъ
2015年02月17日22時49分
HUQ
撮影データは、こちらと同じ。 http://photohito.com/photo/4148638/
2015年02月17日00時20分