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雨の海、アペニン山脈、晴れの海、静かの海

雨の海、アペニン山脈、晴れの海、静かの海

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    B

    この画角は多分最後とか言っておきながらもう一回だけ。元画像を見ていると、より細かいところも、もっと!と思ってしまい、一から処理を見直しました。面倒くさがらず全く妥協せずに処理。最後だからちょっと派手にしてみました。

    コメント17件

    yoshimpc

    yoshimpc

    まずレジスタックスを開き、アラインさせてから一枚一枚の画像を眼で確認。そして良い元画像を69枚選び出し、全てメモした上、レジスタックスは終了。(実際の処理には使っていません)そして、PixInsightで選び出した画像の位置あわせ(star alignment)をしてから、スタック。(シグマクリップしてピクセルリジェクションや、ノイズの評価、修正コマンドも使用。ただし機能していない気もします)その後deconvolution。今回は、怒涛の繰り返し回数200回です。PCが計算している時間だけで、恐らく合計すると1時間半は越えていると思います。最後、アンシャープマスクは迷った後やめておきました。その後色あわせ。書き忘れましたが、その前にヒストグラム調整とかバックグラウンドを正確に黒にしたりとかはPIでやっています。  さっき一度上げてから北にあるクレーターの影が、少し青っぽくて違和感があったので、急遽引っ込め、青だけ少し彩度を落としています。それ以外、全体の色については恣意的に変えていません。

    2014年10月08日02時04分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、おはようございます。 素晴らしいですね。詳しいレシピもありがとうございます。 私には到底真似できませんが、徹底的に手間暇かけると、画像が応えてくれるということでしょうか。それにしても、すごい作業ですね。

    2014年10月08日05時06分

    yoshimpc

    yoshimpc

    カイヤン二世さんありがとうございます。 常々思っていたのですが、レジスタックスはいいソフトですが、やはりTIFFとかJPGしか読まない(あと動画もですが)し、何より画像サイズを小さくしないといけないので、解像度はほぼ1/2(縦横1/2なので、面積からいうと1/4ですね)どうしても画質の劣化は避けられません。そして、今回例のグラフを自分で動かして選んでいるときに気づいたのですが、レジスタックスの選んだ良い画像が、必ずしも良い画像ばかりとも言えないようなんです。さらに、ソフトが弾いた画像の中にも結構揺らぎが少ない物も混ざっていたりして、あの「自動でよい画像を選んでくれる機能」も完璧ではないようなんです。  ということで、それなら自分で全部しらみつぶしに見て、いい画像を選ぶしかない。と思ったわけです。ちなみに、レジスタックスには、自分で画像を選ぶ事ができるようなツールもあります。今回そのツールだけ使って、画像処理は全てPIでやりました。なので、大きさ的には前回の物の約倍の画像になっています。  手間を惜しまなければPIの方が画質は遥かに上なのですが、いかんせんめんどくさすぎです。また、上にも書きましたが、非常に複雑な計算をしているらしく、ソフトそのものはSIより全然軽快に動きますが、計算時間が猛烈にかかります。

    2014年10月08日21時44分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、こんばんは。 月食の撮影から帰ってきたところですが、キレイに晴れているように見えても、PCを繋いで拡大すると、かなり揺らいでおり、恐らくピントが残念なものになっていそうです。 Registaxに何と、そのような落とし穴があったとは…。Registax信者になった者としてはショックですね。 かといって、新しいソフトに移行する余裕もありませんし…。 仕方ありませんので、クリアな画像はこちらで拝見するとして。Registaxと手持ちのソフトでゴソゴソと頑張ってみます。

    2014年10月08日22時39分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、こんばんは。この画像、photohitoのトップ画面にありましたよ。 すぐにyoshi-tamさんのだとわかりました。アペニン山脈の立体感が半端ないですものね。 私の満月画像、やはりピントに問題があったようです。どの画像も眠いです。やはり電動オートフォーカサー、必要ですかねぇ。前にもそんな話なり、マゼランのものは大きすぎるというお話も…。

    2014年10月09日19時21分

    yoshimpc

    yoshimpc

    へー、と思って何度も再読み込みをしたらようやく出てきました。トップページの写真がどう選ばれているのか知りませんでしたが、写真集に新しく掲載されたものをランダムに表示しているのかもしれませんね??  これまで写真集に入れていただいた物が、自分的には「何故こっちを選んでくれたんだろう」とか、「どうせならこっちにしてくれれば良かったのに」と思いつつも、まあでも運営の方も大量に上がって来る写真をじっくり見る訳にもいかないだろうからしょうがない、と思っていました。今回は自分でも結構満足な出来なので、これを入れていただいてうれしいです。  やっぱり原因はピントでしたか。一枚画像を見ると、意外とはっきりする事がありますね。電動フォーカサーですか??うーん、、私ならそのお金は赤道儀もしくはSIに投資します。ちなみに私も1600ミリは電動ですが、屈折の方は買った時についていたカサイの物(もちろん台湾製)のままで、ピントをロックすると軸がずれるような物ですが、月とかならほとんど問題はないです。カイヤンさんのは、ましてやタカハシの物ですからそのままでも大丈夫な気もしますが、どうでしょうか。  あと、オートというのは、打ち間違いと思いますが、本当にオートを考えているのなら、投資額も面倒くささも単なる電動フォーカサーの比では無くなるような、、。

    2014年10月09日20時11分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、ありがとうございます。 トップページに選ばれるって、やっぱりすごいですね。私には縁がありませんので、知っている方の写真がトップに出た時は、家でも職場でも「これ、師匠の写真」って、自分のことのように自慢しています(笑) ピント合わせは私には大きな壁ですね。カメラレンズでも厳しい場合がありますが、望遠鏡ともなると…。最近はピンと合わせがコワイと思うようになってきています。 「オート」はおっしゃるように、打ち間違いでした。失礼しました。8千円弱のものを考えていました。タカハシ純正のドローチューブ減速微動装置ですと、それだけでSIが買えてしまいそうな値段ですし、望遠鏡に触れると、それだけで像が大きく揺れてしまいます。三脚が貧弱なのも原因の1つです。 今、これを打ちながら閃いたのですが、ピント合わせの時だけ、「一脚等で鏡筒の先端部分につっかえ棒を当てて支える」というのもアリですかねぇ。面倒ですが、ピンボケを量産するぐらいなら、やる価値はあるかと。 今度試してみます。

    2014年10月10日01時09分

    yoshimpc

    yoshimpc

    ありがとうございます。 いや、ここのトップページはちょっと選考基準が時々わからないところもある気がしていますが、ありがとうございます。まあ、師匠はtakuro.nさんくらいにしておいてください。  一脚、ピント合わせ時であればいいかもしれませんね?でもやはり、それが原因だとすると、雲台をどうにかしないといけない訳で、やはり赤道儀、仮でもいいので何とかしたいところですね。

    2014年10月10日18時44分

    カイヤン二世

    カイヤン二世

    yoshi-tamさん、こんばんは。 家族と職場の同僚には、yoshi-tamさんとMarshallさんを「師匠」、takuro.nさんは師匠の師匠と言うことなので、「大師匠or神」と紹介しています(笑) 赤道儀、そうですよね。仮と言っても眼視用の2~3万のはやめておいた方がいいでしょうね。最低でもこの前のリストのようなものとなりますと、すぐにはどうにもできないのが現状です。とりあえずは、色んなものを使って頑張ってみます。今後ともよろしく、ご指導下さい。

    2014年10月10日21時04分

    yoshimpc

    yoshimpc

    カイヤン二世さん、takuro.nさんですらご自分ではせいぜい中級と言っているくらいのこの世界、私なんぞ完璧な素人ですからお察しレベルです。そうですね。赤道儀は最低でもこの間のリストレベルがいいでしょうね。仮にはずれだったとしても、少なくとも自由雲台よりは良いはずです。あと、一応オートガイドが出来るはずですから長時間露出も視野に入って来ると思います。

    2014年10月10日21時39分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    久しぶりに天体写真で検索して大量の月食写真を飛ばしまくりながらやっとたどり着きましたが、ほんと私なんて中級やっと位ですので間違っても師匠などとは(^_^;) それにしても研究されてますね~ 黒つぶれだけが惜しい感じでしょうか(^_^;)

    2014年10月12日06時16分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさんありがとうございます。 いやーやはり赤道儀を持っていない頃から指導していただいていますし、それこそダークフラットコンポジットとか、基本から仕込んでいただいたので実際に師匠です。  最近このソフトばかりですが、こういう結果はなかなか他のソフトでは難しいです。黒飛びは、さすが。いままであまり皆さん指摘されなかった所で、私も特に言っていませんでしたが、実は上げた後一番しまったとおもったところです。原因はおそらくdeconvolutionといって、registaxでいうところのウェーブレット、SIで言う所の画像復元なのですが、ここの設定が難しいんです。PSFを設定する時に、バックに恒星がある普通の対象なら、その恒星を使ってPSF測定ができますし、PIには測定した恒星の平均像を計算してくれる機能もあるのでそれを導入してPSFとして使えます。しかしこういう対象だと、PSFを知る手段がありませんから、少しずつ値を変えて、像が良くなる数値を探らないといけないです。しかもパラメーターは一つではないですから、なかなか、、。  今回中心にある山脈(アペニン山脈というらしいですが)が、標高5キロ程と言われていて、その山の稜線の様子や、麓の様子などもわかるくらいの計算が出来ているので、解像度的には1キロ前後?もう少しあるかも?と思いますが、その代償に黒がつぶれてしまいました。   ここも、deringingするかどうか、その設定は??など、色々試しましたが、やはりリンギング防止をすると、画質は相当劣化してしまうのでもうちょいdecoそのものの設定を弱くして、繰り返しも少なめならここまで黒くつぶれなかったかもしれません(でも多分、解像感を出したいと、どうしても目立ってしまったとは思いますが)その他、HDR処理(SIのデジ現に相当する処理を、このソフトではHDRでしています)でも、やはり何らかの強調が働くようで、そういう組み合わせでも黒飛びは強くなりますね。 とにかくこのソフトは、使っている人があまりおらず、逆に使っている人は私なんかより遥かに先を行っている人ばかりですからなかなか掲示板に書き込めないでいます。でも素晴らしいソフトに違いは無いですから、takuro.nさんも一ついかがでしょうか。私としては、もっと普及してくれればうれしいです。

    2014年10月12日07時35分

    yoshimpc

    yoshimpc

    それと、この画像はソフトの計算による部分が大きいですが、astrophysicsのバローがとても良く、まあ2xくらいならそんなに収差も無い物なのかもしれませんが、少なくともアイピースとは大違いで、周辺まで全く収差が目立ちませんでした。

    2014年10月12日07時42分

    Usericon_default_small

    takuro.n

    同じ機能でもソフトによって呼び方違うこと多いですから初めて聞くと戸惑いますね(^_^;) コントラスト強調はある意味リンギングとの戦いでもあります。 元からコントラストがあるところならいいですが、そうでないところに付けようとするとある意味枠のように区切りを付ける感じになっていくわけで、デジカメの描写でもよく線が細いの太いのなどといわれるのはこれが関係してると思います。 これはどのような方法でコントラストを付けても同じ事が起こりますので、結局はこれがどの程度強く出るところまで許容出来るか、個人的好みの部分も大きいと思いますが、この画像での黒つぶれはリンギングではなく完全につぶれてしまってるのが勿体なかったかなと思うわけです(^_^;) バローレンズは昔から拡大撮影の定番ですが、なんといっても元々は眼視用途から始まってるので以前はそんなに質の良いものが無く、アイピース以上の評価を受けるようになったのはテレビューのものが出てきてからでしょうか。 Astrophysicsのものは知りませんでしたが補正光学系作ってるメーカーなのでテレビュー並みに高品質なものなのかもしれませんね(^^ゞ

    2014年10月12日17時04分

    yoshimpc

    yoshimpc

    takuro.nさんありがとうございます。 黒潰れは、山などの影の部分ですよね。私もそこはかなり唐突感があって、真っ先に気になっていました。ところで多分deconvolutionは、単なるコントラスト強調ではなくて、PSF(点広がり関数)を使用して、回折限界や大気の揺らぎによって点が点でなくなってしまった像を復元する技術だと思いますが、これとウェーブレットが組合わさったような操作パネルが開きます。正直何がどうなっているのかサッパリわからず、解説を見ても、色々試して一番いい数字をさがせみたいなざっくりした感じなのですが、選ぶ所もたくさんあるし、難しいですね。恐らく過去の経験から,標準偏差を小さめにして、shapeを大きめにすると、黒潰れは弱くなる気がしますが、shapeは大きくし過ぎても単に効果が弱まるだけでなくて、やはり画像全体がおかしくなってしまいます。ちょっと繰り返し回数200回が調子に乗り過ぎたというのは反省点です。せめて100回前後ならどうだったか。まあ、あまり変わらなかったかも?? ちなみに普段の星雲とかの処理だと、せいぜい10回前後にしています。これもしかし、古株で使っている方のブログ見ると、100回前後でやっている人も居たりして、良くわからないです。 astrophysicsのバローは、最近flickrで外人さんの画像を見ているのですが、これは、と思った拡大画像が、ほぼ100%APのバローなんです。そういえば元々バローで名前を聞いた事があるのはおっしゃるような、パワーメイト位だったのですが、最近のはやりなのか、ほぼ間違いなく皆さんAPバローです。で、とりあえず日本で買えないかと思ったら、日本の代理店が倒産した?とかで、いつものTSを見に行ったわけです。  TSの解説では、我々がテストした中で最良のバローの一つ、とあり、ますます買う気になりました。で、アメリカの物をドイツから買うのもバカバカしいので、アメリカのショップから買いましたが、少なくともパワーメイトよりは安かったです。

    2014年10月12日17時36分

    imarin

    imarin

    この山脈どれくらいの標高なのでしょうね。 月だと下山のほうが難しいかな^^;

    2014年10月31日10時04分

    yoshimpc

    yoshimpc

    imarinさんありがとうございます。 標高は5キロ前後みたいです。重力が大分小さいですからimarinさんなら余裕ですね。

    2014年10月31日17時26分

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