yoshim
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うお座の銀河、NGC488です。8000から9000万光年離れているようです。間違えて試写したまま、ISO5000で撮ってしまいました。元画像は真っ白ですが、何か見える気もしたので一応処理してみました。最近空の具合がよいとはいえ、街中で8時くらいでISO5000ですから諧調が残っていたのが驚きです。ISO5000 7minx12 しかもダークなし。(もちろんフィルターもなし)例によって3200ミリ相当くらいまでトリミングしています。
こんばんは。 バイアスノイズなのか?アンプノイズなのか?さすがにISO5000だと目立ってしまいますね。 特にこのようにバックが暗い被写体では目立ちます。 しかし感触はつかめたようですので、あとは天候の良いときに長時間粘るしかないでしょうか? そういったとき赤道儀が一台だと手持ちぶたさになるんですよ。昨年はジョギングしてたりしてましたが、今年は2台体制で頑張りたいと思ってます。 長焦点もこれから春先にかけて何とか昨年以上のものを撮影したいですが、昨年のシートを張ったり苦労は見てると思いますが、季節風だけが問題です。太平洋のど真ん中にぽっかり浮かんでる小さな島だから風は半端じゃないですからね~! 今後も期待してます。m(__)m
2013年12月01日21時05分
Marshallさんありがとうございます。 バイアスノイズは目立ちますね。昨日これだけで1時間半くらい消費していて、次に行こうとして見たらISO5000、がっかりですが、でもおかげで近くの何かものすごく遠そうな銀河が写ってきました。というか、最近までノーマル機だったので、ISO5000でこの程度で済んでいるのが逆に驚きだったりもします。当然昨日も同じ設定(ISO1600 7min)通しで撮って、ダークはベランダ放置で30枚も撮りましたが、途中で設定を変えるわけにも行かず、これは半分投げていたので5000のダークなんて用意してあるわけもなく、フラットのみの処理になっています。 後、風、ヤバイですよね。そちらはこちらとは比較にならないと思いますが、今回こちらもかなり突風だったんです。特にオフアキなのでガイドグラフが凄いことになっていまして、長焦点の難しさを感じています。正直近くを歩くだけでグラフが揺れるんですけど、、。
2013年12月01日21時18分
Marshallさんも書かれてるように今回の一連の写真はどれもバイアスノイズが相当気になりますが、フラットはされてるということですがフラットのダークも撮られてるでしょうか。 他にもバイアスノイズは電源の違いから出てしまうこともあるので、ほんとはフラットも撮影時と同じ状態で撮るのが理想ではあるんです。 例えば撮影時はカメラ電源を外部から取ってたのにフラットはカメラの純正バッテリーで撮ったなどという場合ですね。 正しいフラットが当ててあれば普通はバイアスノイズは出ないものですので、今一度色々再確認されてみてはどうでしょうか。
2013年12月01日22時39分
takuro.nさんありがとうございます。 バイアスノイズはここ最近特に気になっていました。まず、電源は今は家からですので、全て同じAC電源からとっています。キャノン純正のは高いので、互換品ですが、いずれにせよライトフレームと同じ条件です。そしてフラットフレームですが、延長筒など散々塗って、ただそれだけでフラット精度は少し上がった気がしています。まだ塗ってから2日しか撮っていないので偶然かもしれません。以前EL板で全然合わなかったので、今回も青空フラットです。なので、トレペはたくさん重ねましたが、やはり何十分の一秒になってしまっています。以前ゴーストが気になっていたときにもっと弱い光で長時間かけてフラットを撮る様にと言われていましたが、時間もバイアスノイズに影響するものなのでしょうか。もしそうならやはりEL板でごく弱い光にしてとるか、もしくは夜間にフラットを撮るか、どちらかになると思います。フラット用ダークは何十分の一秒なので撮っていません。 これがなくなるとずいぶんきれいになると思いますので何とか改善したいと思っています。 フラットがあたるようになってきたといっても、本当に淡い遠方の銀河を撮ったときなど、ギンギンに強調すると今でもリング状のフラットが合っていない部分が出てきてしまうこともあります。これは皆さんそういうものなのでしょうか。そこまで強調すると見るに耐えないものになるので実際にはアップしていませんが、実は今回も前回もM74を撮っているんです。本体は明るいのですが腕が猛烈に淡く、これを出そうとして2回とも撃沈しました。合計で数時間は撮っているので残念です。 この写真はISO5000ですのでしょうがないとしても、1600とかでも出てしまっているので困っています。やはりきちんと言われたとおり数秒はかけて撮ればなくなるものなのでしょうか。
2013年12月01日23時40分
ありゃ、フラットのダーク撮ってないんですか(‥;) バイアスはそれが原因です(^_^;) フラットのダークはバイアスノイズを除去するために撮るんです(^_^;) 露出を数秒にというのはELパネル使ったときの話です。 蛍光灯下で写真を撮ったり昔のブラウン管テレビの画面を撮ったりするとフリッカーと呼ばれる縞のような輝度差が現れますが、これはその周波数とたまたま露出時間が近くなってしまったときに写ってしまうものですので、それを緩和するために露出を長くするわけで、バイアスノイズとは関係ありません(^_^;) 完全に合うフラットなど撮るのは至難の業です(^◇^;) 私も最近でこそ相当強調してもリング状の輝度差など出なくなってきましたが、当初はやはりそれでフラット相当撮り直しました(^_^;) そこまでの強調するならやはりELパネルでRGBまで丁寧に合わせ込むのが必要でしょうか(^_^;) また、それほどの強調しなければ浮かび上がらないというのはそもそもその対象を撮るのに露出が足りていないということでもあります(^◇^;) 基本的な露出時間というのはあくまでその画像全体を見たときのということであって、その中の一部分が大事でそこに露出を合わせなければならないと分かっている場合は当然それなりに調整は必要です。 そこまで強調しなければならないというのはもはやその画像にそのポテンシャルが無いということですね(^_^;)
2013年12月02日07時05分
!!!! そうだったんですか。確かに調べてみるとバイアスノイズは読み書きの時に出ると書いてありますね。どうせ何十分の一秒だからノイズなんて関係ないと思っていました。フラットのダークはバイアスノイズを取るためにやるというのは初めて知りました。今職場なので手短かにですが、バイアスノイズが消えない訳です。今度は必ず撮ります。ライトフレームはダークをきっちりやっているので、(これはISO5000なのでやっていませんが)実験でフラットありとなしでバイアスがどう変わるか試してみようと思います。 そこまで強調しないといけないのはその画像のポテンシャルが足りていないというのはよく理解できます。こちらもそこまで強調すると、あげる気にすらならない画像しか出てきません。逆にこの画像なんかは猛烈に露出していますので、ノイズを別とすれば、強調しなくて済むため自分とすれば背景がフラットになりました。 あと、Marshallさんもおっしゃる通り電源も電池に戻してみたいと思います。
2013年12月02日13時52分
なんとフラットのダーク引きやってなかったですか(^_^;) だいぶ以前はフラットは滑らかな方が良いということでライトとは違う低感度で撮ったりしてたんです。 デジカメだとライトもフラットも純正バッテリーで撮ることが多かったせいかそれでもよほど強調しない限り問題視されることも少なかったんですが、モノクロ冷却CCD使う方が増えてきてからと思いますがこれは外部電源ですからバイアスノイズは相当乗ってしまい、これをどうするかだいぶ色々試行錯誤されたのがおそらくもう3~4年くらい前と思います。 その結果ライトと同感度で電源どころか電源配置や配線まで同じにしてダークも引けばバイアスノイズは消せるということになったんです(^◇^;) 黎明期のデジはバッテリーの持ちも悪かったので外部電源から取る人もおられましたが、最近はどのカメラも純正バッテリーで相当保つようになり、それこそ真冬寒い夜長やバッテリーがへたったりしてない限りだいたい一個で一晩保つようになってきましたのでおそらく外部から取る方は少なくなったのではないかと思われ、それとフラットは同感度でダークも引くことが一般的になってきて最近ではバイアスノイズが問題視されることそのものが少なくなってると思います。 外部電源に頼らなくていいのはデジの特権ですから純正バッテリーに戻し、ライトもダークもフラットもフラットダークも全てそれで撮れば問題は解決すると思います(^^ゞ
2013年12月02日17時28分
takuro.nさんありがとうございます。 いやーほんと、Marshallさんの電源と、takuro.nさんのフラットダークは目から鱗が2-3枚はぼろぼろ落ちました。いや、冷やしにしてからますますバイアスノイズが気になっていたんですよ。これ、ACの影響もあるんでしょうね。何で冷やしているのにダメなんだと思っていたら、バイアスノイズはセンサー自体の冷却は関係ないんですね。うーむこんな基本的で重要なことを、、。自己流で勝手に考え、強調処理のしすぎだと決め付けていたところもあります。次回からおっしゃるとおりにしてみます。自分ではかれこれ2年目に入り、RAPでダークフラットやってcamera rawで現像してコンポジットしてSIに持ち込んで、、、とかいう基本の流れがわかってきてちょっとはわかってきた気になっていましたが、全然でしたorz
2013年12月02日20時12分
yoshim
ISO5000のおかげで周囲にさらに遠方の銀河が点々と写っています。このくらいの空なら1600で20分超えが一応可能ではあるということがわかりました。
2013年12月01日14時24分