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レグルス、火星と共にいるアイソン彗星

レグルス、火星と共にいるアイソン彗星

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    B

    二ヶ月近くも撮りに行けてませんでしたが、この新月期もそろそろ月が大きくなってきた週末、やっと久々に(^^ゞ 金曜夜と月曜夜の二晩出かけ、夜半からの撮影ながらそこそこ撮ることは出来ましたので、これから満月期にかけてゆっくり処理したいと思います(^。^) ただカメラが一台調子が悪く、金曜夜は予定した半分も撮れず、月曜は代わりに久々に持ち出した50Dはやはり60Dに比べればノイズはだいぶ多いので、さてどんな画像になることやらですが、まず最初は旬のアイソン彗星から(^^ゞ 久しぶりに使うので出かける前にペタ

    コメント18件

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    takuro.n

    ペタはしていったんですが、防湿庫内とはいえやはり長いこと置きっ放しだとどこからか埃は入るのかこの画像でもちょっと目立ってしまいましたが、早く上げるためにそれを除去する処理はしていません。 なんせ疲れ果てて連休最後の月曜は丸一日寝てしまいましたので(^◇^;) 事前の天気予報も良かったこの夜はこれを撮りたくて3時間半かけて和歌山まで出かけ、久しぶりに素晴らしい星空を満喫(^^ゞ 明け方には黄道光が素晴らしく、薄明前には淡い冬の天の河より何倍も明るく光っており、ちょうどそのど真ん中といった位置にある彗星がどのように写るかちょっと心配でしたが、以前の予報よりだいぶ暗くて尾も思ったほど長くはないらしいのがよく分かる姿がしっかり写ってくれました。 短焦点屈折の短時間露出なら大丈夫だろうということで4時直前まで他の鏡筒で他のものを撮っていたのをギリギリになって鏡筒そのものを載せ替え、カメラもそれまで星野撮影してた50Dに付け換えバランスもまったく取り直さずでしたが、やはり信頼の85EDは期待に違わず安定した撮影が出来てホッとしました(^◇^;) 画像は4枚撮ったものを彗星核基準で加算平均コンポジットしていますが、まだこの焦点距離だと動きもそんなに大きくはないのか星も等倍で見れば線状になってるんですがこのくらいの大きさで見る分にはほとんど点像に見えますね(^_^;) 色味はちょっと強調しましたが、左下の青白く輝くのがしし座の一等星レグルス、赤黄色っぽい明るい星が火星、そしてその上同じくらいの距離にエメラルドグリーンが美しいアイソン彗星がいます。 ほんとはもっと尾が長かった場合に備えてこういう構図にしたんですが、大外れで全体にこんな左に寄ったようになってしまいました(^◇^;) ノイズも埃も目立つ上にレグルスの上にはゴーストまでかと思ってちょっと調べたらPCG29488という11等クラスの淡い銀河のようです。 ゴーストと思い込んで消さなくてよかった(^◇^;) さてこのアイソン彗星、これからどこまで化けてくれるか楽しみと、いうよりお願いしたいところですね(^_^;) FSQ-85EDレデューサ焦点330ミリF3.9に冷却改造50Dを付け、ISO1600の2分露出で2013/10/14の4時34分から撮った4枚をRAP2、CameraRaw7、StellaImage7、CS6と通して処理。

    2013年10月15日04時03分

    hiropon_n

    hiropon_n

    お久しぶりです!^ ^ レグルスと火星と彗星のコラボ 凄いですね(°_°) また素晴らしい写真いっぱいお願いしますm(_ _)m笑

    2013年10月15日07時16分

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    takuro.n

    hiropon_nさん、ありがとうございます(^^ゞ こういうイベントというかがあるのは現在では情報はたくさんありますので晴れてくれさえすれば出来るだけ撮りたいと思ってます(^。^) ほんとは次の夜の方がより火星に近づくんですが、天候的に台風で無理そうだったのもあってこの夜にこれを撮るため遠い撮影地まで遠征しました(^◇^;) その時含め他に撮れたものをこれから処理してボツボツ上げてみますがどの程度撮れているかは処理してみないと分からない世界でもありますのでどれだけ上げられるかは今の時点ではまだ何ともです(^_^;)

    2013年10月15日09時01分

    todohLX

    todohLX

    アイソン来ましたね。 パンカスターで玉砕した自分は、 アイソンでリベンジの気力もなく、 takuro.nさんの作品で楽しませていただきます。

    2013年10月15日11時43分

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    takuro.n

    todohLXさん、ありがとうございます(^^ゞ ランカスターにかけてですか(^○^) パンスターズですね(^^ゞ アイソンはどこまで明るくなるかちょっと分からなくなってきましたが、少なくとも肉眼で見えるくらいには最低なるでしょうし、これから撮りやすくもなってきます。 こういう肉眼彗星はそうそう来るものではなく、何年かに一度とか10年に一度のことですのでこれからたくさんの方が、おそらくこれを撮るために初めて星を撮るという方も出てくるくらいたくさんの方が撮られると思います。 一番明るくなるまでまだ一ヶ月以上ありますし、今から撮っておけば設定にも慣れて明るくなってからも上手く写せると思います。 是非ご自分の手でも(^。^)

    2013年10月15日15時02分

    yoshimpc

    yoshimpc

    そういえばアイソン彗星が見えるとずっと前から評判でしたね。しかし朝ですか、、。 この時間帯はさすがに体力的にもきついのでちょっと見送りかもしれませんが、12月後半には日の入り後にも西にみえるようなので、そのときに狙ってみるかもしれません。  この写真については、確かにこれで尾が長ければ構図も含めてさぞや見事な眺めだったでしょうね。それでも、エメラルドグリーンと、金色と青の対比が充分美しいです。

    2013年10月15日18時39分

    y_numajiri

    y_numajiri

    アイソン彗星を撮影されましたか。 きれいな青緑色に写りましたね。 私も日曜の未明に、似たような構図で撮影しました。 レグルス近くの淡い銀河は、確かに写っていますので、間違って消さないように気を付けます。 画像処理が済んだのは、アップで撮った http://www.geocities.jp/numajiri_comet/2012s1_20131012_mt160.html だけですので、これから徐々に処理してみます。

    2013年10月15日19時11分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ そうそう、ずっと以前からこの世界では大評判でした。 もしかすると世紀的大彗星になるかもしれないと(^_^;) でも最近の観測ではそこまでのことはなく、日本から見える限りではせいぜい4等くらいかもなどという悲しい情報に変わってきてますね(^_^;) まあ宇宙のことなので人間の予想などあまり当てになりませんし、そもそもこの彗星はクロイツ群といって太陽のそばぎりぎりをかすめる彗星。 こういうものの中には太陽を回った後に大彗星に大化けするものもあり、もはやそうやって予想が良い方に大外れしてくれることを願うしかない感じになってきました(^_^;) まあそこらへんは最近天文誌もろくに読んでないような私よりnumajiriさんが専門でお詳しいはずですが、逆にがっかりしておられるかもしれません(^_^;) いずれにしてもいつでも夜空に見えているわけではない対象ですので、たまにこういう明るいものが来てくれたときはことあるごとに撮っておきたくなります(^^ゞ

    2013年10月15日19時13分

    HUQ

    HUQ

    >ほんとはもっと尾が長かった場合に備えてこういう構図にしたんですが、 ああっ、私もその目論見が思いっきり外れ…(笑) しかしレグルスの青と火星の赤、彗星の緑がキレイな晩でしたね! 欲を言えば、ここでアイソンが1等級台ならキレイな三原色が習い踏み…って、この距離で1等だったらエライことですね(^^; FSQ-85ED、私も欲しかったです…何度酒の勢いを借りてポチろうとしたことか… でも、車無しの機動力を冷静に鑑みると、FS-60Q/CB が限度でした。(^O^;

    2013年10月15日19時24分

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    takuro.n

    y_numajiriさん、ちょうどyoshi-tamさんへの返事の中でnumajiriさんのことも書いてたら入れ違いに(^^ゞ やはりというか当然撮影されてますよね(^○^) それにしても、私はここ数ヶ月録に天文誌も読んでなかったんですが、いつの間にこんなに最高光度が下方修正されたんでしょうか(‥;) この日は隣で撮っておられた方が6センチくらいのアクロマート鏡筒で見ようとされてたんですが、私ものぞかせてもらいながら入れようとしてもどうしても彗星像が分かりませんでした(;_;) numajiriさんの長焦点画像拝見してもやはり明るさも尾の長さもこの写真くらいで、写真になら撮れてもこれでは6センチ鏡筒では厳しかったのが改めて確認出来ました(^_^;) まあ色味そのものは相当くっきり出ていて現時点でもそれなりにフォトジュニックな対象ですが、やはり初期予測のインパクトが強すぎ、出来れば太陽を回った後に大化けして欲しいと願ってます(^_^;)

    2013年10月15日19時26分

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    takuro.n

    HUQさん、やはりそうでしたか(^^ゞ そちらにはトリミングと書かれてたのでもしかしたらと(^○^) まあ当初の予測通りの光度ならほんとにすごい写真になってたでしょうが、まあ色味だけでもこれだけ楽しめるがかくも珍しいですし写真ならではですね(^。^) 85EDはペッツバール形式でフラットナー内蔵ですから結構重いです(^_^;) 使うとなるとやはりそこそこの赤道儀も買うことになると思われ、ポタ赤での運用を考えればやはりFS60で正解だったと思います(^。^) 私も買うときは結構考える方ですが、道具はよく使う道具が良い道具という言葉もあります。 どんなすごいものでも稼働率が落ちるならその人にとって良い道具とは確かにいえないと思いますので、是非たくさん使ってください(^^ゞ

    2013年10月15日19時38分

    CarpeDiem

    CarpeDiem

    待ってました~アイソン彗星!! チャレンジしてみたいですね^^ 天体望遠鏡もってませんが 笑

    2013年10月15日19時38分

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    takuro.n

    sagitさん、ありがとうございます(^^ゞ 当初予測より大夫暗いですが、それでも12月に入って夕刻西の空に見える頃には5等くらいにはなっていると思われ、尾もこれより倍以上長くなってくれてればもしかするとカメラレンズでも撮れるかもです(^。^) しばらく前のパンスターズも当初は私もカメラレンズ固定で撮ってましたし(^○^) そうなってくれることをみんなで願ってるしかありませんが、是非チャレンジの用意だけは(^^ゞ

    2013年10月15日19時45分

    chesara

    chesara

    takuro.nさん、こんばんは。 エメラルドブルーに輝くアイソンとルビーの火星&コバルトブルーのレグルスがとっても綺麗です。@.@ そういえば今朝がその日だったんですね。 今時期9等星くらいですか? 来月の新月から上弦に掛かる頃には6等星くらいにはなっているようなので、その辺から狙ってみようかと思っていますが、彗星追尾モードで撮っての彗星核コンポジットと、恒星追尾で撮ってののメトカーフコンポジットはどちらがいいのですか?焦点距離にもよるのでしょうが・・・よく解りません。m(_ _)m

    2013年10月15日20時14分

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    takuro.n

    chesaraさん、ありがとうございます(^^ゞ この構図で最も近くなるのは確かに15日の明け方でした。 しかし台風接近で一日早く撮りにいったわけですが、正解だったようで現在こちらは雨だったりします(^_^;) 今現在は9等よりちょっと暗いといったところですが、それは全体光度なので実際はそれよりもう少し暗い感じでしょうか(^_^;) 当初の予測よりだいぶ暗くなったものですね(^_^;) しかし12月に向けて少しずつは明るくなっていきますから、望遠鏡を持っているなら是非撮りたい対象ですね(^^ゞ 彗星撮影は焦点距離や露出時間にもよりますが基本的に主役は彗星そのものなので星が伸びても彗星ガイド出来るならそれが一番望ましいと思います。 タカハシの赤道儀は彗星追尾モードは無く、私の場合だいたい6等より明るくなってきたら彗星の核でガイド出来ないか試しますが、ビクセンのStarBookでその彗星固有の運動を追尾出来るならそれを使うのが一番いいと思います。 複数枚撮っておいて後でそれを彗星核基準で手動コンポジットですね。 次はある程度短時間で撮った恒星ガイドの複数枚をメトカーフコンポジット、最後が同じものを彗星核基準の手動コンポジットになりますが、大事なのはやはり恒星とは違う動きをする彗星を出来るだけ止めて撮ることです。 彗星が小さく暗い時でもこれならあぶり出せる可能性が高くなりますし、大きく明るくなったらなったでこんどは明るいメインの尾以外にも淡いイオンテイルなどが出ていた時にそれをクッキリ写しやすくなります。 まあ私は専門ではないのでこれが一番正しいかどうかはnumajiriさんが見てくれてればいいんですが、おそらくそう間違いでは無いと思いますが(^_^;)

    2013年10月15日21時48分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 しっかりと少ない出撃チャンスをものにするところはさすがですね。 12月に夜中に飛行機に乗って機内から彗星を。って企画があるんですが、ちょっと興味のあるところです。 もう締め切ったかな? もっと大きくなるみたいですのでチャンスがあればトライしてみたいです。 今日は上空まで来て2回ほど着陸にトライしたものの機長が意気地なしで東京に引き返して羽田のホテルにいます。地元は今はまだ台風は大したことないみたいですが、明け方は数年ぶりの最悪のコースなので吹くでしょうね~! ちょっと心配ですが、帰れないものはしょうがない! 明日の午後、台風が去った後に戻ることになりそうです。 今後の画像も期待してます。<(_ _)>

    2013年10月15日21時56分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ その企画はおそらくだいぶ以前、半年以上も前にまだこの彗星が世紀の大彗星になるのではといわれてた頃に立てられたんではないでしょうか(^_^;) 確かに夜空に長く尾を引いて肉眼でもびっくりするくらい立派な彗星になってくれればそれも楽しい企画でしょうが、現状ではせいぜい4等くらいではないかという話に変わってきており、となるとやはり肉眼より写真撮影の方がより楽しめそうで、おそらくガイド撮影の出来ない機内からではちょっと欲求不満になるかもです(^◇^;) 上でchesaraさんがビクセンのStarBookによる彗星固有の動きを追尾したガイドの話をされてますが、そこらへんはタカハシと違ってビクセンならではの楽しみで、2台も持ってるMarshallさんならいろんな焦点距離が一気に撮れててんてこ舞いかもです(^○^) まあそれもこれも無事帰宅されての話で、貴重が安全第一で飛んでくれるのは良いことなんではないでしょうか(^_^;)

    2013年10月15日23時02分

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    takuro.n

    波待ちさん、ありがとうございます(^^ゞ 北半球と南半球では見える対象、見れる対象が違うのでほんとは簡単に行き来出来るといいですね(^_^;) もう2年ほど前ですか、ラブジョイ彗星が想定外に明るくなって南半球では素晴らしい姿が見れていると聞いた時には羨ましかったもんです(^◇^;) 今回のアイソンは当初のすごい予測とはだいぶ変わってきて、実際肉眼彗星としてはラブジョイほどにもならないかもしれません(^_^;) 彗星の色はコマはたいていエメラルドグリーンですが、素晴らしく明るいイオンテールが出てきた場合にそのガスの材料によって青い色が出てきたりしますので、そういう姿まで見せてくれるかどうかなんとも微妙ですね(^_^;) まあそれでもこれから機会があるごとには撮ってみようと思ってます(^^ゞ

    2013年10月17日00時26分

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