takuro.n
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先日のくじら銀河でやっと10日の日の分を上げ終わりましたので、次は連日出撃で11日の夜、真冬雪がある間は行けなかった久々の鶴姫でこの時期ならではの南天を撮ってきたものを(^^ゞ この時期新月期にこれだけ晴れることは珍しく、晴れているうちに行かなければと焦って連日撮ってたので疲れ果て、おまけに家の用も溜まってしまってその後も何回かあったチャンスには出かけられなかったわけですが、せっかく行ったこの日は期待通り晴れてくれたものの風が強く、そのうえそれが南からの風だったために南に向けてる鏡筒に直接吹き込んでしま
takuto.nさん、こんばんは。 今日は歓送迎会で飲み会だったんですが、さっさと逃げ出してきました。 ところが予報通り星ひとつ見えません。雲の中に月明かりが確認できる程度です。 この対象は以前yoshi-tamさんが撮ってたのを見てていつかはと思ってるんですが、ここ数日も気にはなってるものの方向が悪く撮影出来てません。今の撮影地からだと南から南西、西方向は低空の光害と建物の陰で見えないんです。早い時間帯なら見えないこともないかもしれませんがモロ町中方面で撮影する気にもなれなくて北寄りばかり狙ってます。 でも派手さはないけど綺麗な銀河ですよね~! 特にこの画像で見る周りの星の色が素晴らしいです。 18分ですか・・私の場合だと直焦で22~25分欲しいかもしれませんね。 もう少しして西風が弱くなってきたら挑戦してみたいです。 takuto.nさん、ノコギリ持ち歩かないといけないんじゃないですか?邪魔な木は切るように。 今後もお手本になる画像を期待してます。m(__)m
2013年03月22日19時59分
これもまた解像度抜群のソンブレロですね。苦労のあとがわからないほど暗黒帯もきれいだし、シャープ系のフィルタをかけているのもわかりません。そして、周辺部の淡いところまでしっかり捉えているのはやはり18分露出のおかげなんですね。この辺の適正露出が難しいですが、なんかガイドはうまく行きそうな予感が今のところしているので少しずつ私も長時間撮影に挑戦してみます。
2013年03月22日20時11分
Marshallさん、そちらあたりでもやはりまだ偏西風の影響下なんですね~ 海の真ん中で高い山が連なっているわけではないので雪だ雨だにならないだけで、ある意味吹きっさらしという状況なんでしょうね(^_^;) しかし風が全く無くなったら今度は湿度で靄でも発生しそうですし、考えたら光害が無いから良いとばかりは言えないんですね(^_^;) 最初はファインダーの十字線が見えないなどの話もあって、こりゃすごいところだと羨んでましたが、聞けば聞くほどそう簡単ではなさそうと分かってきました(^_^;) しかしノコギリは駄目ですよノコギリは(^◇^;) 私も誰も入ってこない山奥の林道脇の元は林道建設時の資材置き場だったのかなと思われる空き地の雑草をナイフで刈るくらいはしますが、さすがにノコギリでは最近ネットを賑わせてる撮り鉄と一緒になっちゃいます(^_^;) 私だって人にも自然にもまったく迷惑かけずにやってるとは露思いませんが、意図的、確信犯的なのはやはりようしません(^◇^;)
2013年03月22日21時18分
yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ シャープ系の処理は散光星雲の時はほとんどしませんので、それと比べれば系外銀河の時はどれも相当やってます(^◇^;) ただその程度は閾値も相当追い込んでバックグラウンドにも星にも出来る限り影響無い範囲で、かついかにもシャープにしましたとは分からないようにかけてるつもりですので、分からないと言って貰えると時間をかけてる甲斐があります(^^ゞ もうこれは完全に私の好みの問題ですが、やはり作為が見えてしまうような写真はいやですし、ただでさえ天体写真処理は普通の写真ならプロでもここまで手を加えないというくらい色々操作する必要があるわけですから、出来るならそういう操作はそれをしていないと見せるために使いたいと思ってますし、元々デジタルで始めたときに最初に天体写真の世界のページで勉強してあの優しく柔らかい作風が好きでもありますので、私の処理の仕方はある意味その画像の持つポテンシャルをぎりぎり越えないように全てのバランスを取る事を目指すという方向性かもしれません。 でもそれは撮影時の状況や設定などから全て関係してくるものですので、使う感度や適正な露出というのを見極める目や感覚からして大事ですね(^^ゞ
2013年03月22日21時30分
りん+さん、ありがとうございます(^^ゞ バックグラウンドがノイズまみれなのを切り落としてごまかすの半分、系外銀河の場合は遠い宇宙の深淵にぽつんと浮かんでるような雰囲気を出した方が良いかと思ったの半分で最近の系外銀河の写真はどれもいつもよりバックグラウンドを落とし気味にしてますので、特にこの銀河は明るいせいもあってコントラストクッキリに見えますね(^◇^;)
2013年05月11日00時45分
takuro.n
ってガイドはボロボロ(--;) そのうえ久しぶりの一番良い場所、この撮影地が関西では一種聖地のようにいわれる所以でもある南がどーんと開けた場所は前の斜面に植樹された木々がだいぶ伸びてきて、撮りたかった対象の一つはそれが邪魔になってまともに露出時間が取れないことが判明_| ̄|○ しかし3時間もかけて行ってそれからまた移動する当てもなく、やむなく予定通り2対象撮ってはみましたが・・・・(^_^;) というわけでまずはこの写真、カラス座のすぐ上、おとめ座にあるソンブレロ銀河から(^^ゞ その形が南米あたりの麦わら帽に似ていることからこの通称があり、またとても明るいのでよく知られた銀河なんですが、しかし小さい(^_^;) 1600ミリ直焦点でやっとこの大きさ(^◇^;) やはり系外銀河相手に1600ミリというのはぎりぎりという感じです(^_^;) そのうえ今回は風でガイドが暴れたのが星像にはっきり現れており、微光星を見る限りピントもガイドも悪くはなさそうなのに明るい星がえらく肥大してしまってるのは完全に風で揺られたせいで、この銀河で顕著な特徴である銀河を横切る暗黒帯の描写も甘くなってしまってて、それを取り戻すのにデジタル現像、マルチバンドシャープ共にだいぶ苦心しましたが、星像はもうどうにもならないものの銀河の姿そのものはだいぶあぶり出せたかなと思います(^_^;) これは渦巻き銀河を真横より微かに斜めから見た姿ですが、私たちの住む天の河銀河も天の河の写真を撮れば分かるように暗黒帯はあるように、結構多くの銀河でこのような暗黒帯は見られるんですが、その中でもここまで綺麗にスパッと通ってるものは他にはあまりありません。 風が無ければ結構簡単に写るはずなんですが、いつも通り8枚撮った中でさすがに風の影響が強すぎて使えたのは4枚だった元画像から、美しい黄色とこの暗黒帯がクッキリ出せたのはまあよかったかなと(^^ゞ GS-200RC直焦点1600ミリF8にAstro60Dを付け、2013/3/11の22時22分からISO1600の18分露出で撮った4枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage6.5、CS5と通して処理。
2013年03月22日17時48分