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猟犬座のくじら銀河とNGC4656

猟犬座のくじら銀河とNGC4656

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    B

    なんか忙しくて遅くなりましたが、やっと10日の日に撮ってきた3枚の最後の1枚です(^_^;) この日は新しいレデューサー使いたくて系外銀河狙いとしては短い焦点距離だったので、この時期としては出来るだけ大きめの銀河が画角に複数入るところを狙って撮ったわけですが、これはさすがにちょっと小さかったです(^_^;) しかし、右上のくじら銀河はなんとも不思議な内部構造と赤いHα領域もたくさんあるとても興味深い対象で、これはまた機会があれば直焦点1600ミリにフィルター付けて撮ってみたいと思ってますが、この画像で

    コメント5件

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    takuro.n

    も左が頭、シロナガスクジラのようなスマートで長い胴体に右が尾っぽで、頭のすぐ右下には胸ビレらしきシルエットが分かるでしょうか(^^ゞ この日は夜半から透明度が上がってくるにつれて風も吹き出し、3画角撮った中で最後になったこの写真ではいつも通り8枚撮ったうち4枚しか使えず、ノイズを減らすのにだいぶ溶かしてしまいましたので、構造も色味もここまでが限界でした(^_^;) そのうえなんと右下に薄く飛行機雲が入ってしまい、一時はもうこの写真はボツにしようかとも思いましたが、くじら銀河はとても面白い対象なのでまたの機会のためにも上げておきたく、仕方なくフォトショでごしごし消しましたが、滅多にしないことなので手間もかかった割には綺麗には消せず、よく見ればムラムラが丸わかりで恥ずかしい1枚になってしまいました_| ̄|○ GS-200RCレデューサ焦点1280ミリF6.4にAstro60Dを付け、2013/3/11の2時43分からISO1600の12分露出で撮った4枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage6.5、CS5と通して処理。 さすがに小さすぎて少しトリミングしたので1400ミリ近い画角でしょうか(^_^;)

    2013年03月21日00時47分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 この画像は前回の(M81,82)ものと比べると、星像も細かくなってるしバックもよくなってるように思えます。 宇宙ってすごいとこなんだなあ。と改めて感じさせる一枚ですね。私の場合何も知らないので銀河系1個見ただけでもすぐすごいなあ。と思ってしまいますが、確かに以前言われたように一生かかっても撮りきれないんだろうな?と思います。 ちなみにこの場所はブルー系が見えるということはまだ新しいところなんですかね? 直焦で個々に狙ってみたいです。 次回の作品にも期待してます。m(__)m

    2013年03月21日02時08分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ 宇宙の大きさは人間の想像力を完全に超えてますので、例えば写真に撮るなら口径が大きく焦点距離の長い望遠鏡になればなるほど、また淡い天体まで撮るために露出時間を長くすればするほど写る対象は多くなり、まあ実際のところ20センチ2000ミリクラスの望遠鏡でもちゃんと撮っていけば一生対象に困ることはないでしょうね(^◇^;) 年間どのくらい撮れるだろうかと考えた場合、日本では天候的に不利なのが大きく、ただ数打てばそれなりにたくさん撮れるでしょうが、一つ一つをそれなりにちゃんと撮ろうと思うと50も撮ったらとんでもないがんばりと言えると思います(^_^;) ゴルフでシングルになろうと思ったらという話で聞いたことがありますが、天体写真もこれ以上はある意味家庭や生活を放棄してるといわれても仕方ないかもですね(^◇^;) ここが青っぽく見えるのはやはり枚数が足りずに赤系がよく出ていないのが一番の理由と思いますが、しかしこの二つも実際そばにあって銀河群を構成しており、左下のNGC4656の形が崩れていたり周囲に淡く飛び散ったような部分があるのは相互の重力干渉によるものということですので、そういう動きの激しいところは星の爆発や誕生の多いところでもあり、新しい星が多めであることが青っぽく写る理由の一つかもしれません。 地球のある天の河銀河系とお隣のアンドロメダ大銀河も遠い将来衝突するようですが、その時人類が生き延びていてその光景を目の当たりにしたらと思うともう想像を絶してますね(^_^;)

    2013年03月21日12時44分

    yoshim

    yoshim

    こんにちは。この銀河は知りませんでした。早速調べてみました。結構多くの方が撮っているようで、写真もいっぱい出てきますね。この時季はずせないということですので私も撮ってみようかと思います。銀河の細かい構造もきれいにでていますね。青いのは他の方の写真でも大体青いので、ここはそういうものなのでしょうかね。どうやらNGC4656のほうは、左側の少し折れ曲がっている部分だけNGC4657という別の銀河らしいので、ただいま衝突中というところみたいです。これを調べている最中で一番凄いなと思ったのは、そのNGC4657部分の拡大画像で、1ピクセルの大きさが実際は4000光年以上あるという解説で、わかってはいるものの改めて宇宙の壮大さに感動してしまいました。  アンドロメダの衝突はそれは凄く壮大で見てみたい気もしますが、一方おそらくそれしか見えなくなってしまうでしょうから銀河撮るなら今のうち(笑)ですね。もっとも、衝突すればスターバーストが起こってそこらじゅうでM42を上回るような散光星雲が出現するかも、、って考えてもしょうがないか。

    2013年03月21日16時41分

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    takuro.n

    yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ この銀河は結構有名と思います。 というかとても特徴があるので系外銀河狙いの人なら必ず一度は撮るんではないでしょうか(^。^) 4656の歪みは確かに4657との衝突真っ最中の姿ですね(^_^;) yoshi-tamさんの最遠写真といい、こんなのが撮れてしまうのも天体写真ならではでしょうか(^^ゞ まああまりにスケールが大きすぎ、そしてそれがあまりに遠くて小さくしか見えないために現実感が湧かないことおびただしいですが(^◇^;) アンドロメダ大銀河との衝突は超おおざっぱに100億年後みたいな話ですが、考えてみれば我々の太陽の寿命が確かこれも超おおざっぱですが50億年くらいだったような気がし、もしその時人類がまだ生き長らえてるとしたらいったいどこにどのようにしているんですかね~ 残念ながら人類はそんなに長続きしない方に一票という感じですが(^_^;)

    2013年03月21日22時49分

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