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全く写真映えのしないただの恒星に見えますが、恒星ではありません。クエーサーです。 恐らく私がこの手で撮影できる最も遠い天体だと思われます。ということで、photohito史上最遠?かもしれません。距離は20億光年以上あり、活動銀河の中心にあるブラックホールに周囲の物質が落ちるときの摩擦熱による光と考えられているようです。
なんかすごいもの撮ってますね(‥;) どう考えてもphotohito史上桁違いに最遠間違いなしですね(^◇^;) しかしさすがに写真としての興味は新しいレデューサーの写りの方にいってしまいます(^_^;) まさにこれ、私も今年手に入れようと思ってるもので、目は嫌でもその写りに(^◇^;) トリミングでこれなら笠井製より相当良くなってますか? まだ微かにいろズレはあるようですが、これはスケアリングエラーかもしれませんね。 スケアリングエラーを追い込むのは大変なんです。 完全に一つの焦点としてだけ使うならともかく、直焦点もレデューサ焦点も、しかも2インチ差し込みでとなるとそれこそスケアリング追い込み機能の付いたお高い電動フォーカサーでもなければ不可能です(^_^;) なのでここまでズレが小さくなればあとはやはり3色分解、合成ですね~
2013年01月20日21時42分
yoshi-tamさん、こんばんは。 これは、言われなければわかりませんね! しかしyoshi-tamさんの天体の知識の凄さに感激です。m(__)m
2013年01月20日22時58分
takuro.nさんありがとうございます。 昨年この対象を知って、写るかどうか調べたら写りそうだったので、全く見栄えはしませんが、狙ってました。 我ながら物好きですが、20億光年と思いながら見ると、趣もあるような?? レデューサーについてはカサイ製よりこちらが良さそうです。ピントを合わせるときの傾向は基本的にカサイのものとあまり変わりませんが、ピントの山はこちらのほうが若干見えやすい印象です。スケアリングエラーは、実際結構あると思います。これは鏡筒の側の問題なのでしょうが、二本目のねじを締めるとき少し動いてしまう印象があります。
2013年01月20日23時33分
Marshallさんありがとうございます。 いえいえ、私は系統的なちゃんとした知識がなく、これは遠いものが好きなのでたまたま見つけてしまっただけだと思います。それより、こんなのは当然望遠鏡の自動導入に入っていないので、導入が大変でした、というか、自信を持ってここに入っていると言うのが難しかったです。画像ができた後も、ほかの方の画像を見ながら印をつけたのですが、これほど個性のない見た目だと特定していくのが難しかったですね。 「20億光年先でブラックホールに吸い込まれていくガスの発する光」ということさえわかると、見た目はただの星でもなかなか感慨深いものがあります。
2013年01月20日23時43分
yoshim
遠いものと聞けばとりあえず撮ってみることにしているので、実は昨年からおとめ座の季節には撮ろうと思っていました。ブラックホールからと思われるジェット(全長20万光年)も出ているのですが、残念ながら捉えられませんでした。20億光年も離れてこの明るさというのは驚異的で、仮にポルックス(ふたご座の)と同じところにこれがあったとすると、太陽と同じ明るさになるそうです(by wikipedia) ISO3200 2分x8枚wo製レデューサー/フラットナーⅢを使用しています。しかし相当トリミングもしています。
2013年01月20日15時26分