takuro.n
ファン登録
J
B
先日和歌山北部で撮れた3枚のうちの最後の一枚、計16枚撮っておいたものをコンポジットしてみたところなんかやたらべったり緑にカブっていて、どう補正してもそれがうまく取れず、何日間かを無駄にしてしまいました。 ふと気が付いて1枚1枚強調してチェックしてみると、なんと最初の4枚、特に一番最初の1枚が見たことないほどべったりと緑に(‥;) オリオンを撮る高度としてはそんなに低いところから撮り始めたつもりはなかったんですが、カノープスのキャプションでも書いたようにやはりある程度の高度まで靄が漂っていて、そこにく
バーナードループの一番濃いあたりを、うまく切り取ったという感じで、見事ですね。 私の手持ち機材だと、ミニボーグ45EDIIの画角に近いですが、F値の差が大きいですから、これだけの写りになるのでしょう。 カブリについては、写真だと敏感に出てしまうので、難しいところですね。
2012年12月01日18時21分
takuro.nさん、こんばんは。 やっと出てきましたね。綺麗に赤が出てますね~。 3枚目が出てくるまでに時間がかかったのはそういうことだったんですね。 やはり時間をかけて丁寧に処理するとなると失敗画像も多くなり中には未処理の段階でボツになることも多いでしょうね。 勉強になります。 また今日から出張で東京に来てますが、明日は長野・・忙しいです。 最近地元にいるときは毎日のように雨が降ってますが私が出張でいないときは晴天らしいです。次の闇夜の時期にも2回ほど出張予定がありなかなかうまくいきません。 そういえばオリオン付近も旬を先取りとか言って8月に撮影して以来全然撮ってない(見てもない)ので次の時 ...
2012年12月01日19時48分
y_numajiriさん、ありがとうございます(^^ゞ ここも多くの人が撮ってますし、もう気持ち長いレンズでバーナードループとM78星雲という組み合わせになれば誰もが撮るところで、確かにそれだけならちょっと短めの露出でもよく写るのは知ってたんですが、最近お会いした方が明るい中判用レンズに冷却CCDでちょうどこのくらいの画角の素晴らしくカラフルな写真を撮っておられ、デジ1でどのくらいまで出せるかますます撮ってみたくなったところだったんです(^_^;) しかし、結果は強烈な緑カブリと星像の肥大、コマ収差等の補正に追われ、最終的には輝度も彩度も落とし気味に仕上げるしかありませんでしたので、ここに上げる ...
2012年12月01日22時16分
Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ ほんとやっとです(^_^;) ここに上げられるサイズのJPEGにまで仕上げたのがこれで8枚目。 勿論その過程で挫折した画像はその何倍にもなりますので、いったいどれだけのファイル作ったか(^_^;) 今回は最終的にこうやって上げられましたが、じつはここには上げられないほんとのボツ画像もそれなりにあるので、まあ私の腕もその程度ということです(^_^;) 赤は改造機であればそれなりに出るんです。 フィルター使えばより簡単です。 この写真でも赤はそんなに強調はしてないんです。 問題は青い反射星雲や白茶けた薄い分子雲で、これをある程度クッキリ出そうとする ...
2012年12月01日22時33分
takuro.nさん、再度お邪魔します。 天体撮影を始める前は地元は公害もなく星などいつでも見えてる。と思ってましたが実際やってみると風、雲、仕事、etc そう簡単でないことを痛感してます。じっくり焦らず年月をかけて構えます。 今日も秋葉のスターベース、趣味人、顔を出してきましたが、三基さんはもう1週間も無断欠勤状態です。体調も悪そうだったし一人では無理があると以前から言ってて水、木、週休2日にしたものの体でも壊してるんじゃないかと心配です。アッチで見てると思いますが次なる準備は淡々と・・バッテリーも105Aも持ち出す羽目になり充電も完了してるんですが天候にはかないません。車の中に46B、55 ...
2012年12月01日23時16分
カブリは全くわからないように補正されていますね。さすがです。彩度も落とされているといっても 鮮やかな赤、青白い色のほか、漂うガスの茶色から黄色まではっきりわかりますね。 Marshallさんも最近降られているようですが、私もです。せめて練習くらいはさせてほしいのですが、なかなか難しいですね。。。
2012年12月02日22時40分
Marshallさん、三基の店長ブログ、最近滞りがちだなと思ってたらそんなことになってましたか(‥;) ニッチなこの世界のお店の中でもより隙間を埋めるようなパーツを作ってくれているところは数店しかないので、弱気になってしまわれると困る人大勢いると思いますね(^_^;) ガイドに関しては私は最近オフアキとは逆方向で考えてます。 オフアキって元々は長焦点鏡を使う場合にガイド鏡を別に載せると必ず撓みなどの問題が出てきてしまうことへの対策という面が大きかったわけですが、最近ではアルミバンドや大型のアリガタアリミゾを使う人も多くなり、ガイド鏡等のパーツ取り付け強度も飛躍的に上がっており、以前に比べればその ...
2012年12月03日05時56分
グするだけなのでなんとか許してもらえる範疇かなという気がしてますが、これも夜の時間が短く暖かい夏になれば解消されるでしょうし、それ以前にパソコンを何とかしようとも思ってます(^_^;) まあ強力な冷却CCDなど使えば当然ペルチェ2段冷却にフルタイムパソコン制御などとなってもう105Ahくらいではどうしようもなく、やはりたいていは発動機も持ち込まれますが、ほとんどの方は設置場所に気を使ったり先に一言断ってくれたりしますので、もう仕方ないなということになるわけですが、そういうところには素晴らしい星空そのものを楽しみたくて来る人もいますし、しかしそういう機材を使っている人達のおかげで後で素晴らしい写真 ...
2012年12月03日05時56分
yoshi-tamさん、ありがとうございます(^^ゞ 久しぶりにカブリ補正でこれだけ苦労しました(^_^;) 淡いガス雲まで出すなどという趣味がなければ赤い散光星雲や青白い反射星雲だけ意識して緑の成分は大幅に減らしたり、Photoshopで緑の範囲を指定して落としてしまっても簡単なんですが、それではやはり分子雲の茶色がおかしくなりますし、何よりやはり緑もカメラの三原色の一つとして大事なもので、輝度に一番影響が大きいので被写体のディティエールの鮮明さにかかわるだけでなく、バックグラウンドの透明感にも大事な要素なので、そういうことも意識しているとそんな気楽に落とすことも出来ませんでした(^_^;) ...
2012年12月03日06時11分
takuro.nさん、こんにちは。 なるほどね~。色々難しいところですね。 私は単純に今回の赤道儀が重量的にも重いものを載せられないので、せめて85、106程度を載せてやることを前提に軽量化を図っただけです。実際まだ使ってないしミラーの口の部分を見てもかなり小さいのでガイドとしてとらえられる部分の視野はかなり狭くなりそうです。長焦点での銀河系を考えるとガイドになる星すらとらえられないかもしれませんね。長焦点のガイド鏡で今考えてるのは76DC。60CBに76の先端部分だけ購入して76DCとすれば重量的には問題なさそうです。ただ、財布が空なので来年春先になるかなあ? まずは、カメラはK-5で85程度 ...
2012年12月03日15時12分
Marshallさん、しばらく前までは長焦点鏡のためのようであったオフアキは、最近ではカメラアダプタ側に付けれるような光路長の短いものが出てきて直焦点、レデューサ焦点などに関係なく使えるようになり、短焦点鏡に当てはめれば肝心な写真の出来上がりに関してはガイド鏡と大差なくても、システムの簡素化軽量化に関してメリットは大きいと思います。 ただ、私が考えるのは風の影響の大きい長焦点鏡のガイドシステムをどうするかという点で、結局星像の肥大が避けられないなら長焦点でガイドするメリットはあまりなく、ましてや風の影響がオートガイダーによってより増幅されてまともにガイド出来ない事態を考えると、逆に長焦点鏡であっ ...
2012年12月03日18時19分
なるほど。読み間違えてました。(-"-) 100ミリガイドとは焦点距離ですね? てっきり口径100ミリと勘違いしてました。 確かに言われるように長焦点でガイドするとなると、よほど風もない状況じゃなければガイドは動き回り逆に星像は肥大するでしょうね。勉強になります。(__) まあ、風が強い時は最初から長いのは使わないのが無難ですね。私には無理です。 あとガイドで気になるのは鏡筒もですが、ガイドカメラのセンサーの大きさでしょうかね?センサーの大きさによっては焦点距離は全然違うと思います。 PCのスペックは日々良くなってるので追いかけてもきりがないですが、先日話したASUSのモバイルは良く見たらクアッ ...
2012年12月03日19時31分
Marshallさん、そうです、焦点距離です(^_^;) ちょっとはしょって書いてしまいました(^_^;) ちなみに国際光器さんの場合はSBIG ST-iのセンサーサイズが4.73×3.55、Lodestarが6.4×4.75、私の使ってるSSAGが6.8×5.3と、SSAGが一回り大きいので、まあ150~200ミリくらいの焦点距離のガイド鏡だと同じような結果が得られるかななどと(^◇^;) 現在のガイド鏡が320ミリですから、どうせやるなら200ミリ以下でないと風の影響回避効果が少なそうで、今色々思案中です(^^ゞ
2012年12月04日07時54分
takuro.n
だんの風車のストロボが反射して強烈にカブってしまったようです_| ̄|○ 靄は肉眼では分かりませんでしたし、風車も方角的には90度以上離れた方向だったので、処理しだしたときは思いもしなかったわけですね(^_^;) 慌てて最初の4枚を引いた12枚で処理し直しましたが、その後も影響が全く無かったわけではないらしく、普通200ミリの画角ともなればカブリ補正はある程度追い込みやすいのが、写野全体にガス雲が広がっているのと相まって結局何度やってもこれでよしという手応えは得られませんでした_| ̄|○ そのうえ、光害カットフィルターを付けて撮りたかったのでその分露出は長くなり、普段使っているISO800のF4で ...は10分近くなるためスカイメモのノータッチガイドでそれを16枚エラー無しに撮れるとは思えず、仕方なく絞りを開放F2.8にしたのと、盛大に出る赤ハロを回避するためにピントも少しずらしたので星像は肥大しコマ収差は出、もう三重苦のような写真になってしまいました_| ̄|○ しかし、以前からこの焦点距離で撮ってみたかったところでもあり、あれ以来毎晩これの処理にかかりっきりで、何十回もやり直してようやくこれなら、勿論等倍でなど見てもらえる代物ではありませんが、ここはこんな感じのところと見てもらえるくらいにはなったかと(^_^;) 場所は http://photohito.com/photo/1515060/ この写真で確認してもらうと分かりやすいですが、オリオンの左上オレンジの一等星ベテルギウスと、真ん中三ッ星の一番左の星との間にあるバーナードループ周辺を切り撮ったものです。 こうして見ると赤い輝線星雲、青白い反射星雲、薄茶色っぽい分子雲、暗い暗黒帯が入り交じり、素晴らしく面白味のある画角なのがよく分かりますが、逆にカブってしまった場合はもうわけが分からなくなることも納得がいきますね(^_^;) 斜めに走るバーナードループを挟んで真ん中右下に中を暗黒帯で裂かれたような白い反射星雲がウルトラマンの故郷であるM78星雲。 星の集まりではなくそこを漂っている星間ガスが近くにある星の光りを反射し光っている星雲なので、おそらくこの星雲を照らしている恒星系がウルトラの星という設定なんでしょう(^◇^;) バーナードループを挟んでその反対側に暗い暗黒帯があるのはLDN1622というカタログ番号のある暗黒星雲ですが、そこらあたりは色味も豊富そうで小さい惑星状星雲もあり、長焦点でたっぷり露出をかけて撮っても面白そうなところです(^^ゞ それにしても、星撮影用途としてはどれも難のあるEF200F2.8LⅡ、EF135F2.0L、EF85F1.8、SIGMA70F2.8MACROの4本をドナドナして最新の純正70-200F2.8LⅡか、評価の高そうなタムロンの最新70-200F2.8にでも買い換えようかとマジ考えさせられる1枚になってしまいました(^_^;) スカイメモにseo60DとEF200F2.8LⅡを載せ、LPS-P2-FFをつけてISO800の絞り開放2.8、露出4分で2012/11/19の0時44分から撮った12枚をRAP2、CameraRaw6、StellaImage6.5、CS5と通して処理。
2012年12月01日17時20分