takuro.n
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苦戦しました(>_<) 6日の晩に撮ってきたもののうち、前の日周運動写真を上げてすぐこれに取りかかったんですが、カブリ補正が何度やり直しても納得いかず、こりゃもう駄目かと思ったことも(>_<) この写野、全面に天の河と暗黒帯と星間ガスがかかっていて、どことどこを基準にバックグラウンドの輝度や色味を合わせていいのか手がかりがありません。 その上夏の南天の天の河に比べて天の河や星間ガスも淡く、経験と勘でやってみて後の強調作業に入ってからこれはやはりおかしいということばかり(>_<) コントラストがもっ
あの辺はこんな風になっていたのですね~ 綺麗なところではありますけど、かなり入り雑じった領域ですね(笑) こう見てみると赤っぽい所が多いので改造機でないと厳しいですね^^
2011年09月20日12時58分
此花さん、いつもありがとうございます(^^ゞ ほんとこのへんは思った以上に星間ガスが入り組んで複雑なようです。 天の河が薄くなってくるところなので、何も考えずに輝度の高いところだけ持ち上げるのは簡単なんですが、星間ガスも同じくらい表現しようとすると微妙な描写に(^_^;) 実はここらへんから北極星周辺にかけては淡い星間ガスの拡がりがあるところで、最近では天体写真の世界でもそういう対象を撮る方もおられ、このへんにガスがあるのは知ってたんですが、こんなに、天の河と同じくらいの面積で広がってるとはちょっと想定外でした(^_^;) 予定では白く輝く天の河の中に赤い散光星雲、という美しいばかりの脳内カシオペア写真があったわけですが、完全に想定倒れになりました(^◇^;) 非改造機だと赤も写りにくいですが星間ガスも写りにくくなるので、逆に白っぽく輝く美しい天の河が表現出来るかもしれませんね(^_^;) いずれにしてもこの写野はもう少し対策を練っていずれリベンジする予定です(^_^;)
2011年09月20日22時17分
todohLXさん、いつもありがとうございます(^^ゞ しかし今回のはちょっと自信ありません(^_^;) 普段私は丁寧に撮れて後処理もちゃんとした、人様に見てもらって恥ずかしくないと思える写真しか上げず、せっかく月一回のチャンスに撮ってきた写真でも駄目と判断したものは上げないんですが、今回ばかりはちょっと私の判断を超えました(^_^;) 望遠鏡で恐ろしく淡い対象を撮ってそれを浮かび上がらせる難しさはそれなりに分かってたつもりですが、どこかで星野写真と侮ってたこのような対象でこんな苦戦するとは、自分の未熟さ加減を改めて_| ̄|○ この程度でアドバイスなどとはおこがましいですね(>_<) そんな大それた意味合いではなく、おしゃべり好きが星の写真のその世界では誰でも知ってることを繰り返し喋ってるとでも、気楽に受け取って下さいm(__)m
2011年09月20日23時03分
相変わらずどの作品を拝見しても素敵なものばかりで驚嘆しております。 自分の撮った写真のタグに星景写真とか星野写真と言うのが躊躇してしまいます(^O^) 良い刺激を頂きました。
2011年09月21日01時28分
三重のN局さん、ありがとうございます(^^ゞ 星景といっても星メインか前景メインか人それぞれでしょうし、普通は風景写真的に入ってくる人の方が多そうな気がするので、そういう点からすれば前景メインの写真の方が多いんでしょうね。 私のは完全に星メインですので、逆に前景小さく真っ暗で、星景と思えない人だって多いかもしれません(^_^;) 個人的にはどちらにしてもやはり風景写真の範疇で、その場の雰囲気を良く伝えているかとか、画角、ピント、露出等の基本的な部分がちゃんと押さえられているかが大事なことと思いますので、そういう点で三重のN局さんの写真は星景とか星野とか関係なく、いつも大事な点を押さえたとても基本のしっかり安定した写真ばかりと思って見せてもらってます(^^ゞ
2011年09月21日21時46分
ただただ、ロマンを感じずには居られません・・・・・ 昨日の台風は凄かったですが、今は台風一過の日本晴れに近い、素晴らしい青空が広がっています。 これで夜になり、光害が無ければ素晴らしい星空が広がるはずなんでしょう。
2011年09月22日10時50分
Em7さん、ありがとうございます(^^ゞ 実は今撤退してきました_| ̄|○ 天気予報調べまくって行った先の下界では、近づくにつれて快晴にo(^o^)o ところが山を登るにつれ・・・ この時期いつも行くところは今回と前回の台風で避難勧告が出たような所。 山がこれだけ水分含んでると・・・ 霧だか靄だか薄雲だかが次から次へ(>_<) 星は見えてるんですよ星は(>_<) 天の河もクッキリと、まさに台風一過といった感じの星が見えてるんですが(・_・、) その上台風の吹き返しなのか風も相当_| ̄|○ おそらく今夜は星狙いで山に登った人の多くは運に見放されたような気が(>_<) 下界で星景撮りに行った人達は結構収穫あったんではないでしょうか(^_^;)
2011年09月23日00時52分
NEX-5さん、ありがとうございます(^^ゞ ここでは赤道儀まで使って撮ったり、後の処理を天体写真用にやっている人はほとんどおられないのであまり見られないかもしれませんが、天体写真をやっている人達の間でならこのくらいが普通なんです(^_^;) それに、星景写真だと多いソフトフィルターを使って輝星をぼかし拡散させる手法も、天体写真では天の河など淡く繊細な部分も拡散させてしまうのでそんなに多くは使わず、確かに星座の形など逆に分かりにくくなってしまいますね(^◇^;)
2011年10月03日13時04分
あバタ~さん、ありがとうございます(^^ゞ カメラの行き着くところですか・・・ 確かに光を写し止める写真の世界で厳しい分野といえば暗いところと動きの速いものですが・・・ カメラにとっても限界を問われる世界であると同時に、人間にとっても永遠に手の届かない憧れの世界、多くの人がその姿を知らない世界だから撮りたくなるんですかね~ 私は単純に星が、宇宙が綺麗で好きなんです(^^ゞ 自分が美しいと思うものをそのままに写真に写し止めたい。 だからノイズを出来る限り押さえてより淡い部分まで写し出せるよう冷却改造カメラを買い、それでも残るノイズや色カブリなど、本来その世界に無いものを出来る限り排除するため後処理を勉強する。 ずっとこの繰り返しでここまでやってきてしまいました(^_^;) これからもきっと(^^ゞ 私は宇宙のありのままの姿が美しいと思ってます(^。^)
2011年11月11日03時24分
takuro.n
と高ければもう少し分かりやすいんですが、淡くなった秋の天の河の星間ガスが入り組んだ姿を出そうと思うと相当な強調になり、ちょっとした間違いも最後の段階で分かってしまうわけです。 ほんの少し違うだけで浮かび上がってくる淡い星雲もあれば、さっきのバージョンでは見えていたのにどうも見えなくなってしまったなどということも。 でもここは赤い散光星雲や明るい星と見まがうような星団がたくさんあってとても美しいところ。 星間ガスの雰囲気を無視して単純にレベルを切り詰めトーンカーブを調整するだけなら簡単なんですが、やはりそんなレベルで処理したくなく、やり直しを重ねてやっとここまでたどり着きましたが、これでもカブリ補正がちゃんと出来ているのかどうか自信はありません。 淡い部分を持ち上げるために相対的に明るい部分もより持ち上げざるを得ず、普段大事にしている星の色味も今回は救済出来ませんでした。 それでもこの画角の複雑な顔やいろんな対象が入り組んだ美しい姿の片鱗はなんとか分かるようになったかなと(^_^;) これはそのうち機会を見てリベンジですね~(^_^;) 星野写真と思ってちょっとなめてた部分もあると思われ、反省してます(^_^;) 周りに幾つか明るい星団があってちょっと分かりにくいですが、真ん中ちょっと左寄りにM字型になったカシオペア座が分かるでしょうか。 右の方に以前上げたハート星雲がありますし、その上に星の塊が団子のようになった二重星団、左下にも大きく赤い散光星雲がありますが、これも6日の晩に撮ってきてあるので次に上げる予定です。 そのほかにもカシオペアのM字の真ん中の星の周りにもほんのり淡く赤いベールが感じられ、これも時間をかけて撮るととても美しい対象のような気がしますし、デネブ周辺のような迫力はなくとも、とても秋らしい繊細な美しさを感じる写野ですね(^^ゞ スカイメモにIRカットフィルター除去改造X3とSIGMA50ミリF1.4を載せ、F4.0に絞ってISO800で、2011/9/7の1時54分から撮った8分露出8枚を、RAP2、CameraRaw6、StellaImage6、PhotoshopCS5と通して処理。
2011年09月20日04時55分