takuro.n
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先日まだ薄雲も残る中2ヶ月ぶりに撮りに行って、望遠鏡での写真も3枚撮ってました。 しかしその24枚を仔細に調べてみると、どうもはっきりはしないんですがコマ送りしていって見ると微かに輝度のばらつきが見られ、RAWデータ量に変わりは無いながら、やはりほんの微かに薄い雲か靄のようなものが写野を何度も横切ってしまってた様子。 あげくに久しぶりの上にまたいつ雲に覆われるかと焦ったのかどうもピントも微かに甘い気が(>_<) 他に星野写真として撮っていた1枚も当然雲が_| ̄|○ 天気予報では台風一過後に2回ほど
「星のスタジオ」かっこいいですね~ 星だけであれば勿論クリアなほうがいいんでしょうが 森のシルエツトや撮影機材を入れる場合には雲の影があったほうが 絵になるもんですね。 私はまだこのバランスが掴めてません。 一つ勉強になりました。
2011年09月05日01時51分
BUGSYさん、早々にありがとうございます(^^ゞ 私もちょうどそちらに返事を書いてきたところです(^○^) 最近は天体写真に完全にはまっていて、星景写真を撮ったのは2年ぶりくらいですが、何度も書いたんですが天体写真と星景写真はある意味別物です。 天体写真では百害あって一利無しの雲も、星景なら場合によって美しい味になるのは確かですね(^^ゞ しかし、今回ちょうどこのくらいの薄雲の中で撮れたのは完全に偶然で、これこそ自然を撮る難しさで人間にコントロール出来るものではなく、ましてや私の腕でも何でもありません(^◇^;) 最近は薄雲が張っているのが確実なら撮りには出かけませんでしたが、もし星景写真をやるならそういう時も出撃しなければということになってしまいますね(^_^;) 今の私にはそこまでのモチベーションは・・・_| ̄|○
2011年09月05日02時09分
雲の部分って色ノイズのりやすいと 思うのですが、キレイになってますし、 星々も、キャプション、コメントが納得できる 作品です。 機材の明かりを入れた星景のたて構図は、 星空へロマンを求める皆の心を鷲掴みです。
2011年09月05日08時30分
この辺りの星座、比較的良く解るんです、ボク。おうし座である事と 子供の頃に図鑑で星を見ていたころ、何故かオリオン座だけが強烈に頭に残ったんですね~。 そして初めて興味を持ったのが、おそらく冬だったのだと思います。 それで図鑑で見た星座を実際の空で見ると、オリオン座があったんだと思います。(^^) アルデバラン、プレアデス星団、はっきり解りますね~ ベテルギウスが赤っぽいの、リゲルが白っぽいの、きちんと解ります。(^^) 僕は昨日、出かけた先で比較的星が綺麗だったので、手持ちですがISOをあげて撮ってみましたが・・・ それはそれは・・・・・(^_^;) 一度真っ暗な所で、三脚立てて、まじめに撮ってみたいですね。
2011年09月05日09時31分
ちーくんさん、ありがとうございます(^^ゞ 星の写真といっても人それぞれで、中には星を題材にした創作写真のような撮り方や処理をする人がいてもそれはその人の好みであって、別に私がどうこう言うようなことでは全く無いですが、私は自分の目で見る星空が綺麗と思ってますし、それをそのまま写し撮りたいというのが単純に最初の動機で、その思いをいつまでも大事にしたいと思ってます。 そのためにまさに星一つ一つの描写だって大事にしたいわけです。 例によってだらだら長い長いキャプションになってしまいましたが、そういう部分を感じてもらえれば幸いです(^^ゞ
2011年09月05日09時32分
RO Takanoさん、星景写真の好きな人はたいていそう感じられると思います(^^ゞ 立体感も出るし遠くの街明かりが反射すると色味的にも華やかになりますしね(^。^) 私も星景であればこういうのは綺麗と感じます(^^ゞ 天体写真はある程度普遍的なものを表現し、星景写真はその時その時を表すものという違いを考えれば当然あるべきものですし、同じ星を主題にした写真であればあるもの全て含めて美しく再現したいと思います(^^ゞ
2011年09月05日09時41分
todohLXさん、ありがとうございます(^^ゞ よく見られてますね~(^_^;) いったん仕上がったらPhotoshop以外でもDPPや画像閲覧ソフトなど幾つかで見て、どんな風に見えるか子細に検討するんですが、最終的にはここに上げてみなければここでのアンシャープの掛かり具合や色のプロファイル具合も分からず、上げて見てからやはりもう少しノイズを消しておくんだったとか思うことはままあります(^_^;) しかし、ノイズリダクションにしてもアンシャープにしても必要以上には絶対かけたくないわけです(^◇^;) この写真では輝星のみちょっと目立つように微かに大きくにじむような処理をしてますが、アンシャープは一切使わず、ノイズリダクションも現像時に調整するだけで最終的にもう一度全体にかけるなどということはしてませんので、微光星も溶けてぼけることもなくクッキリ表現出来てると思います。 それでもこうして見るとやはりノイズ感は多少残ってしまってますね(^_^;) どちらかというと下部の暗い部分に盛大に出る暗部ノイズを消すことに重点を置きましたので、それでもちょっとかけ過ぎかなと思い、雲や空の部分はこのくらいなら何とか許容範囲かなと目をつぶった感じです(^_^;) 引き延ばしてプリントするならもっと別の処理にしないといけませんね(^_^;)
2011年09月05日09時52分
Em7さん、ありがとうございます(^^ゞ 天の河は夏より淡いですが、明るい星が多くて華やかなのは冬の星座ですよね(^^ゞ 今では都市部では天の河も見えず、美しい星といえば特に透明度の高い冬の華やかな星座達が最初に興味を持たれるというのはとても分かる気がします(^。^) ほんとはもう少し感度を落として暗くすれば星の色味はもっと残ったんですが、やはりこの華やかさ、冬の星空ならではの星の多いキラキラ感を出したかったのでこの設定のまま撮ってしまい、天体写真なら露出違いの複数枚をコンポジットすることでどちらの表現も一緒に出すことが出来るのに、1枚撮りの星景写真の難しいところかなと痛感しました(^_^;) しかし星を撮るのに手持ちというのはいかに最近のカメラが高感度に強くなったとはいえ相当なチャレンジですね(^○^) 空の暗いところに出かける機会があれば是非じっくり撮ってみて下さい(^^ゞ
2011年09月05日10時01分
雲がいい感じに写ってますね^^ オリオンは昴の下にあったんですね…昨日撮りに行ったときに探してみたのですが微妙に木が邪魔で見えなかったですorz 私もつい、青っぽくしてしまうみたいで…意識して直してみると緑っぽくなったりで… 普通にグレーにできるようになりたいです。
2011年09月06日11時07分
此花さん、ありがとうございます(^^ゞ 今回は天体写真的には収穫無しでしたが、星景としては運が良かったというべきでしょうか(^_^;) 星空を青くすることに関しては、別にやることがいけないと言っているわけではなく、私は好きではないというだけのことです。 何よりほんとに見たままの星空を美しいと思うなら、何でそれを青くしなければならないのかと思ってしまいます。 だからそういう写真は私にとっては創作写真で、星空をありのままに写した写真とは別物に感じられるわけです(^_^;) とはいってもそういう写真が全て美しく感じられないというわけではなく、確かここでも北海道の冬期に凍てついた大地で撮ったそういう写真を上げている方がおられて、それはとても綺麗だと思いました。 しかし、天体写真的に考えればカラーバランスをきちんと整えることは処理の第一歩、基本中の基本です。 ただでさえ淡い対象は、バックグラウンドのカラーバランスが崩れていればその傾向によって簡単に埋もれてしまったり引っ張られて違う色になってしまいます。 強調してまで浮かび上がらせたい対象ほどそういう影響を強く受けるわけですので、まずはこれをきちんと合わせないと、あとになって強調しだしてから狂っていたとなったら最初に戻ってやり直しになります。 天体写真として地上風景の入っていない写野の場合、ノイズがあるままのヒストグラムは山の左側もなだらかになっていますが、ダーク減算やコンポジットで出来る限りノイズを取り除いた画像では左側は切り立った崖状になります。 ノイズ低減をうまく徹底して出来ていればいるほど崖は垂直に近くなります。 こうなればRGB各山の左の崖を合わせるだけでほとんど完全にカラーバランスは合います。 しかしたいていそこまで簡単ではなく、山の左右の傾斜からそれぞれの頂点を想定して合わせたりするわけですが、それでも目で見た感覚で調整するよりは正確なので、是非ヒストグラム使いに慣れて下さい(^^ゞ
2011年09月06日15時10分
昨晩同じような構図でオリオン撮ってきました^^ せっかく昇ってきたのにあっという間に雲に呑み込まれましたが・・・^^! ところでちょっとお尋ねしたいんですが、関西の星景撮影で福知山と宮津の間の大江山や京丹後の海辺なんかはどうなんでしょうか?
2011年09月06日15時44分
mimiclaraさん、昨晩は台風一過ということで私も出かけたんですが、確かにまだちぎれ雲のようなのがあちこち出ていたのと、山なのであれだけ雨が降ると湿度が高くて笠雲のようなものも時に湧き上がって、結局何も撮らずに帰ってきてしまいました(^_^;) 関西の撮影地とのことですが、大江山は星祭りもあって天体写真や観望で有名なところですね(^^ゞ しかし星景の良い前景があるかというと、ちょっと思い浮かびません(^_^;) 宮津というと天橋立でしょうか(^○^) あのへんになると完全に街中という感じで、周りは相当明るいので固定一枚撮りではなかなか星は写りそうにないですが、ちょっと離れたところからとか、あるいは比較明による日周運動写真なら綺麗な写真が撮れるかもしれませんね(^。^) まあ私もあのへんは昼間車で何度か通ったことしか無く、仔細はちょっと分かりませんが(^_^;)
2011年09月06日16時31分
takuro.n
チャンスもありそうなので、今回それらはお蔵入りにして、先日分としては最後に撮った星景を上げて終わりとします。 星景写真の一つの表現手段として、カラーバランスを青に振って全体をモノトーンっぽく仕上げたり、ソフトフィルターを使って輝星を拡散して目立たせたりといったテクニックがフィルムの時代からあります。 しかし個人的にはどちらも好きではありません。 青くモノトーンにすると、まあある意味冷たくクールな雰囲気作りにはなりますが、同時に、星の色味を残す技術がなかったり、いろんなノイズが多く乗ってしまったのを単純にごまかす手段でもあるわけです。 ソフトフィルター使いに至っては、元々は教科書で星座の形を追いやすいようにノイズをぼかしながらメインになる星を目立たせるための手段でした。 そういう知識があると同時に、写真の一番の基本はやはりその場のあるがままの姿、雰囲気を、いかに忠実に他の人に伝えるかだと思ってるので、やはりそういうある意味簡単なごまかしともいえるテクニックに走るのが個人的には嫌なわけです。 しかし、元々点光源で色味も薄かったり、高感度長時間露出せざるを得ないためにノイズが乗るのは当たり前の星の写真において、それを複数枚のコンポジットでカバー出来る天体写真ならともかく、1枚撮りの星景写真で淡い星の色味を残したり、ノイズをうまく処理したりというのは、ある意味天体写真以上に繊細な技術が必要とも言えます。 少なくとも現在星景写真家と呼ばれるプロの方達はたいてい天体写真もやっていて、その技術にも精通しておられます。 今回上げる写真はそういう技術が使いやすいものでしたので、出来うる限りその場で見たままの姿、ノイズリダクションを出来るだけ感じさせずに星々を適度に強調しながらも色味も何とか残した、私的に美しいと思う星景写真を目指してみました。 砥峰高原ではちょうどこの方角、東から南にかけて光害が残ってしまい、薄雲と相まって空がだいぶ明るくなってしまってますが、山の端の上にオリオンが斜めに昇ってきて、その上に牡牛座のアルデバラン、その上にはプレアデス、右上には一番明るい木星に、左の方にはぎょしゃ座全景が入っています。 ほんとはぎょしゃ座の下の左ぎりぎりに双子座のカストルとポルックスも入れて撮ったんですが、右上の木星が歪曲収差で伸びてしまうのがどうしても嫌で、現像時に修正したところトリミングされて切れてしまいました(・_・、) 黄色っぽい星と青白っぽい星の色味の違いや、オリオンの大星雲に微かに赤紫が残っているのが分かるでしょうか。 また、一番下に微かに赤と青の明かりがあるのは、先日上げた撮影中の機材の明かりです(^^ゞ 全体にほんとにこのときの雰囲気が出た一枚になったと思います(^。^) 7DにEF-S10-22をつけ三脚固定、広角端絞り開放F3.5のISO3200、露出20秒の1枚撮りRAW画像をRAP2でダーク減算後PhotoshopCS5で現像調整。 画角は歪曲補正のために11~12ミリくらいになってると思います。
2011年09月05日01時07分