ひなげしや無数のいのち蓄えて ひなげしの原産地は地中海沿岸。 日本に入って来たのは、ちょうど60年前の初めての東京オリンピックの少し前だそうだ。 それが今や全国に広がっている。 その理由は、なんと言ってもこの繁殖力だ。一つの実に約2000粒の種が入っているそうだ。 この画の中だけで一体いくつの実があるだろうか。実50個として、種子は10万粒。植物園ではない。散歩道の路辺だ。 過ぎたるは猶なんとやら、とは言う。 でも野辺の風に揺れる真っ赤な花は美しい。とうてい摘み取る気にはならないなあ。

コメント8件

ぶっちゃん

おはようございます。 一斉に咲いてくれると美しいでしょうね。 目に浮かびます。

2024年05月11日05時52分

頂雅

おはようございます。 ナガミヒナゲシ　好きなお花です。 少しだけ我が家に来てくれるので貴重なの ですが大きな場所がないと 正に過ぎたるは猶及ばざるが如し(^-^ゞ

2024年05月11日08時22分

yoshi.s

ぶっちゃんさん はは。惜しい！ このたくさんの実は、花の終わった後。 また来年。

2024年05月11日09時50分

yoshi.s

頂雅さん なんでも適度か大切ですね。 うまくやれよ、ひなげし。

2024年05月11日12時17分

写楽旅人

240mm、F11の被写界深度で撮る...短いレンズ開放近くでの描写とはまた違う美しさがありますね！

2024年05月11日17時03分

annshii46

毎年この花を見かけるとyoshi.sさん虞美人草の話を思い出しますよ。

2024年05月11日18時26分

yoshi.s

写楽旅人さん 主に、24mmで撮るか、240mmで撮るかですね。 あとは絞り調節だけ。望遠の場合は、普通はf８か11ですね。もちろん意図のある場合は、その時によりけりです。

2024年05月11日19時01分

yoshi.s

annshii46さん はは。そうですか。うれしいですねえ。 私は、あの項羽と虞美人の話が切なくて、彼女の墓に咲いたというこのひなげしに一段と思い入れがあるのです。 漱石の虞美人草は対極にある話で、毒を煽って死ぬ以外は虞美人に関係はありませんね。

2024年05月11日19時24分

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