海の近くには古くからの集落がある。歩いていると、いつもこの古い石垣に目が惹かれる。家はもう無い。空っぽの敷地を今でもこの石垣の塀が囲っている。時の移り変わりを思う。

コメント4件

キンボウ

そうですね、田舎に行くとありますね。佐渡も同じですよ。

2024年02月04日21時56分

yoshi.s

キンボウさんブロック塀のずっと前、大谷石のさらに前。田舎の境界の多くは、土手か自然石の石垣でした。今となっては、なんとも素敵ですね。

2024年02月05日01時34分

ninjin

主が居なくなった土地を石垣が守っている。 yoshi.sさんに見てもらいたくて石垣が秋波を送っている？先日久しぶりに沖縄本島のはずれの島「伊計島」を訪れたのです。集落の家々は、石垣で囲って風雨から家を守っているのですが、よく見ると石ではなくサンゴなのです。サンゴ礁の島ですから当たり前なんですね。

2024年02月08日22時10分

ninjinさんこの集落のこの道を時々通ります。この浜にはこのような石がゴロゴロしています。おそらく他の家の塀も石垣だったのでしょう。でも今は、他は大谷石やブロック塀になっています。建設当時はきっとそれらが新しい感じがしたのでしょうね。今となっては、この主人のいない塀が際立って目を惹きます。 ninjinさんがおっしゃっるように、そう見てくれる人を待っているようにも思えます。サンゴ礁の石垣ですか。当たり前とは言え、贅沢ですねえ。その地でのその時々、当たり前だと思われる風物が、他地の人や後日になって、とても貴重なものとして受け止められることはありますね。だからこそ、他の地や外国に旅行するのですものね。

2024年02月15日11時58分

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