yoshi.s
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大正時代の画家で詩人の竹久夢二は、この花を宵待草と称した。 ♪待てど暮らせど来ぬ人を 宵待草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな♪ 待宵草も美しい名だが、宵待草の方が語感がいい。 太宰治は、「富士には月見草がよく似合う・・」と書いたが、見たのはこの待宵草のようで、取り違えたようだ。月見草は別にある。 今ではこの花を呼ぶのに、待宵草でも、宵待草でも、月見草でも許容範囲、というのが大方の見解だ。 まあ、植物学者は頷かないだろうが、世の中は、その程度の懐の深さがある方がうまく行く、・・だろう。
Sr. にっしゃん 早速のご訪問、ありがとうございます。 作句、好調ですね。 おっしゃる通り、夜になってしまったのでは花は見えません。月明かり程度でもよくは見えませんね。 人にとってこの花は、日の暮れかかった頃、ほのかに闇の、宵の花ですね。
2022年09月20日14時13分
Sr. にっしゃん
海道にほのかに闇の月見草 今宵は月も出ぬそうな闇に咲く姿を連想しました。 月見草は夏の季語だそうです。失礼しました。
2022年09月20日13時48分