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久しく広角で撮った星野写真を上げてませんでしたが、今回は先日上げたアンタレス付近と同じ日に24ミリレンズで撮ったさそり座全景と夏の天の河中心部を。 春としては綺麗な空でしたがやはり低空には霞が残り、一番下の方はそれに引っかかってカブってしまってうまく補正しきれませんでしたが、この時期撮った広角写真としてはまあまあでしょうか。 地球の太陽は天の河銀河系の中では端の方にあり、そこから見てこの写真のあたりが銀河系の中心方向になるため最も濃く明るく見え、星だけでなく星間ガスなどもたくさん複雑に入り組んでそれよ
torutanikaさん、初めまして(^^ゞ この写真は星景写真としてではなく天体写真として撮ってますので、日周運動で動いていく星を追尾するため赤道儀という道具を使って長時間露出することで固定撮影では写すことの出来ない微光星まで写し出してます。 その上この領域は天の河の中心部、つまり一番星の多いところなわけで、一つ一つ点々に写っている星だけでなく雲のような天の河も全て星の集まりですから、確かに半端ないとしか言いようのない数の星が写ってることになりますね(^◇^;)
2011年04月09日22時14分
sorelaxさん、ありがとうございます(^^ゞ 日本では最高の空の下でもちょっとここまでは見えませんが、砂漠やアフリカの標高の高いところに行くとこれに近いくらい見えて星座が分からなくなるそうで、望遠鏡写真とはまた別に自分が行きたくても行けないところに行って星空を見上げるような世界観が広角写真の良いところでしょうか(^。^)
2011年04月10日01時20分
soryさん、いつもありがとうございます(^^ゞ 3年前コンデジ固定で星を撮りだした頃は明るい星しか写すことが出来ず、勢いいろんな星座写真といったものをたくさん撮ってたんですが、赤道儀を使っていろんな焦点距離で淡い天体まで写し出せるようになってみると、自然に変化に富んだ天の河周辺を撮影することが多くなってしまいました(^_^;) なので最近では広角でも星座といえば夏の天の河周辺がほとんどになってしまってますが、偶然とはいえそのさそり座が自分の宮である人が見てくれていると思うとちょっとラッキーな感じですね(^。^)
2011年04月10日01時28分
bokudoraさん、ありがとうございます(^^ゞ 空の綺麗なところに行けば肉眼で雲と見間違うほどにはっきり見えるわけですから、赤道儀使って時間かければそれ以上にすばらしく写りますね(^。^) っということは、bokudoraさんのシステムを持ってすれば南に光害の無いところに行きさえすればこのくらいのものが同じように撮れるということです(^。^) 星の写真といっても星景として考えるか天体写真として考えるかでアプローチも事後処理も結果もまったく別のものになります。 最近のポータブル赤道儀には星景モードといって日周運動スピードの半分の速度で回転してくれるものもあるようですが、赤道儀はやはり星を追ってくれるもの。 是非綺麗な空の下に出かけて使ってみて下さい(^^ゞ
2011年04月13日01時15分
ちわわさん、こちらにもありがとうございます(^^ゞ ここは天の河で一番濃い部分ですからインパクトも大きいですね(^。^) 天体写真もいつも撮れるものでもないのでうまく撮れるとそれだけで達成感あります(^^ゞ ちわわさんの写真は初めてとはとうてい思えない諸設定と仕上がりでした。 是非これからも綺麗な星の写真を撮って下さい(^^ゞ
2011年04月30日23時37分
圧倒的とはまさにこのことですね。。 星の数が多すぎて、恐怖すら感じます。 条件、場所、機材、知識、技術(撮影・編集)、センス、全てが揃って 初めて撮れる画なんでしょうね。
2012年09月29日19時52分
T.Scruggsさん、ありがとうございます(^^ゞ 今の日本では天の河がクッキリ見えるところも少なくなり、こういう光景は写真ならではになってしまいました(^_^;) 確かに赤道儀を使っての撮影や複数枚を合成処理するような知識はいりますが、一番大事なのは書かれているとおりなんといっても場所と条件です。 こういう写真が撮れるところは基本的には目で見てもそれはクッキリ流れ落ちるような天の河が見えています。 ほんとはみんながそういう光景をいつでも見れるのが良いんでしょうが、残念ながらもうそんなことも望めず、多くの人は宇宙にはこんなに不思議な造形や美しい色味があることも知らずにこの空の下で生活しているわけです。 一人でも多くの人にじつは空には星が点々とあるだけでなく、こんなに複雑で綺麗なんだと感じてもらえればと思って上げてますので、この1枚を見て何かを感じてもらえればとてもうれしいです(^^ゞ
2012年09月29日23時00分
takuro.n様、お久しぶりです。photohitoのトップページに出ていましたので、思わずクリックしてしまいました。これをスカイメモとカメラレンズで撮られたとは驚きです。ため息の出るような美しさですね。 3年前のお写真のようですが、ちょうどこれからの時期のようですね。私もいつか、このような写真が撮れることを夢見て、頑張っていきたいと思います。明日、「新改造」のX2が帰ってくる予定です。
2014年03月19日22時38分
takuro.n
り遠くの星の光を遮ったりするためにこのように天の河を横切ったり枝分かれした暗黒帯が盛大に見られます。 冬の天の河に比べて茶色っぽく写りがちなのはこの星間ガスによって青系の光が遮られ、波長の長い赤系の光がより多く見えるせいでしょうか。 天の河があまりに明るくはっきり写りすぎてさそり座がわかりにくいかもしれませんが、中央右上にある黄色い星がアンタレスで、先日上げたカラフルな領域も見えています。 また、天の河を横切る暗黒帯の中に点々と小さくピンクの部分があるのが分かると思いますが、これら一つ一つがエッチアルファ領域と呼ばれる散光星雲で、普段私はこれら単体を望遠鏡で拡大撮影しているわけです。 スカイメモに赤外カットフィルター除去改造X3とEF24LⅡを載せ、F4に絞ってISO1600の5分露出8枚をRAP2、CameraRaw6、ステライメージ、フォトショップCS5と通して処理。
2011年04月09日00時18分