yoshi.s
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一首二句: 一人来てふと足を停む春告げの草香りけり君といた道 梅が香に誘(いざな)われけり遠き日々 木の花の香の届かばや彼の地にも (ウクライナの人々に) *春告げ草、木(こ)の花は、梅花の異称。
はなてふさん 今でこそ日本の花は桜ですが、元はと言えば梅です。飛鳥、奈良、平安の頃は一種の中国ブームだったのですね。隋、唐の時代です。それで彼の地の花、梅がもてはやされたのです。しかし、東風吹かば匂いおこせよ梅の花、で有名な菅原道真の頃から、中国離れが起こります。唐が滅亡したからです。そして平安時代の終わり頃から、日本の花は桜へとシフトして行きます。 つまり日本の花は、木花咲耶姫の桜から、奈良・平安の200年ほどの間、梅に取って代わられ、そしてまた桜に戻ったというわけです。ですから、木(こ)の花は、最初桜で、やがて梅を指すようになり、今ではその両方を言うようになったのです。もっともこのころの桜は、山桜です。江戸時代後期になって、現代の桜、染井吉野が生み出されました。
2022年03月08日21時10分
春告げ草は梅花なのですね。そして 木の花も梅花。学ばせて頂きました。 お花見の花が梅だったのは聞いたことが あります。春を待ち春告げ草に共に喜び 幾つかの想い出と季節を重ねることが 出来ること幸いですね。可憐な梅花を ありがとうございます。
2022年03月08日22時16分
写楽旅人
いよいよ咲き始めましたね。 しべの緻密な描写、さすがMicro Nikkorです! 私もこのレンズ持っていますが、もっと持ち出さなくてはと思いました^^
2022年03月08日17時11分