ご隠居鳥
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1970年代は単焦点レンズの黄金時代で、各社がこぞって個性あるレンズを上市しました。 135mmと言う焦点距離は、100mmでは物足りず200mmでは長すぎて被写体選びに困るアマチュア カメラマンに爆発的に売れました。ただ、その後のズームレンズ時代の到来によって、135mmは 単なる中間の焦点距離になってしまい、忘れ去られ中古市場にだぶつく厄介者になって しまいました。ここに取り上げたHEXANON AR 135mm F3.2レンズは、往時は解像力の首位争いを 演じたものです。
ご隠居鳥
ペーパーホワイト様 こんばんは コメントを有難うございました。 本日は通院日でしたので、お返事が遅くなってしまいました。 申し訳御座いません。 お花を自由に撮るには、自分で育てるしかないので、5年ほど 前に苗木を購入して、庭で育てています。 ただ、フェンス際に植えたのは失敗でした。 朝日が昇って小一時間が撮影の好機で、花びらが弱い斜光を 透過して、花びら本来が持つ淡い桜色が映える瞬間を狙って 毎日早起きしています^^。 このコニカのヘキサノン135㎜レンズは、往時のカメラ毎日 別冊の「カメラ・レンズ白書」で、135㎜クラスレンズの画質で 71年度版および74年度版ともに、第一位になっています。 この写真はM4/3用のエクステンションチューブを用いての 接写で、絞り開放として敢えて解像させずに柔らかさを 狙いました。 単焦点の中望遠レンズを開放絞りで使うと、残存収差が 生かせ、被写体との距離感(ワーキングディスタンス)が 大きく撮れるので、意図した画像が作れます。 まあ、後期高齢者の金のかからない遊びなのですが^^。 撮影の意図をご理解下さったのは、流石にペーパー ホワイト様です。 有難うございました^^。 ご隠居鳥 拝
2021年11月24日17時24分