むうり ファン登録
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記憶にある風景とは少し違った。 駅前のすかしたバーも、あのうまくもない食堂も、相変わらずそのままだ。 しかし、何かが違う。その違うもののために、俺の足は重くなっていた。 路地には下衆な匂いが充満している。 酒の、臓腑の、そしてこの街を捨てて逃げた俺自身の。 照りつける太陽を睨みつけて、俺は気がついた。 違うもの、かわったもの。空の、色だ。 追記:宮の森美術館「森山大道展」で上映されていた大道氏の小樽・余市撮影記録の映像で、 大道氏がこの場所でまったく同じような画角で写真を撮られていたのを発見しました!
cat walkさん。ありがとうございます! 小樽の飲み屋街で花園町といいます。 その昔、船員相手の女性がたむろしてたところですね。 いまでもその空気は残っていて、ある意味、すすきのよりも よっぽど淫靡な、それでいて魅力的な空気がある場所です!
2010年09月07日22時09分
nariさん、ありがとうございます! そうなんです!花園町の雰囲気は、線路下の飲み屋街、という感じで 終戦直後のバラック飲み屋(いや知りませんけど)を感じます! ちなみにこの写真の地点の近くの焼肉屋「三四郎」がとても美味しいです!
2010年09月07日22時16分
げろ吉さん、ありがとうございます! この写真ちょっとFISHEYEみたいですよね! 右の壁は線路で、カーブしてて、それが不思議な感じになってくれたみたいです!
2010年09月08日08時43分
むうりさんって本当にキャプションがすごいですね♪ 自分にはできないので憧れてしまいます。 ホント、詩人ですね。 ちょっと時代を感じさせてくれるお写真ですね。
2010年09月08日11時50分
*&yさん、ありがとうございます! この場所は小樽の歴史の象徴のように思います! 運河とか歴史的建造物も良いのですが、この場所で生きて死んだひとの 嬉しいこととか辛いこととか、の気持ちが残っているように思うのです!
2010年09月08日12時05分
LowRiderさん、ありがとうございます! え!僕の中でPHOTOHITOでいちばんカッコいいのはLowRiderさんですが! これはマジで!というかお仕事、お疲れ様でした・・・!
2010年09月09日11時59分
cat walk
目に刺さるよな空の青とハイコントラストの街並みが印象的ですね。 インディーズ映画のワンシーンのよう・・・(^^)
2010年09月07日21時38分