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レモン彗星とアンドロメダ大銀河

レモン彗星とアンドロメダ大銀河

J

    B

    この日はさすがに疲れてて途中カメラを落としてしまったり、まあ他にもパンスターズの方に書いたように幾つかあってこれを撮る時にはもう焦りまくり(^_^;) 事前の計画ではパンスターズもこのレモンも135ミリでうまく収まるはずだったんですが、撮影時にはとにかくもう時間がなくなってしまい、自由雲台に載せた写野に彗星を捉えるのが精一杯で画角の一辺を北に向けるなどという余裕もなく、こちらはもう彗星も大銀河も写野ぎりぎりなどという窮屈なことになってしまいました_| ̄|○ 左上がいわずとしれたアンドロメダ大銀河で、ち

    コメント13件

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    takuro.n

    ょうどその対角右下に薄くエメラルドを纏ってどうも右下方向に微かに広がった尾がありそうなのがレモン彗星です(^^ゞ 今回の撮影地は南東にだいぶ光害があるんですが、しかし普段私の行くところで東が低空まで開けた場所というのがなく、しかしこれを撮りたかったためにあえてあまり行かないところに足を運んでみました。 おかげで色々あったにしてもなんとかこのレモン彗星とアンドロメダ大銀河を一つの写野に収めることが出来てちょっとホッとしてます(^_^;) パンスターズの方はもうコマもだいぶ暗く小さくなって色味までは分かりませんでしたが、こちらレモンはコマ周辺のエメラルドグリーンもしっかり分かり、これはもう少し長い焦点距離で彗星だけも撮っておけばよかったかなと今になって思いますが、しかしこれが昇ってきてすぐあとに月が昇ってくるという条件を考えるとこれだけ撮れただけでもよかったのかななどと、欲をいえばきりがないですね(^◇^;) これもよく見ればカブリ補正はやっつけですし、一応上がだいたい北になってると思いますが、実際には東の空に昇ってきたところでこの写真を左に90度倒してみると現地での光景そのものになると思います(^^ゞ スカイメモにseo60DとEF135F2Lをつけて絞りF4.0、ISO1600の3分露出で2013/6/4の1時47分から撮った4枚をCameraRaw6、StellaImage7、CS5と通して処理。 コンポジットはパンスターズと同じく恒星基準です。 確かこの日この場所での月の出が1時49分くらいだったと思いますので、こうしてみるとほんとぎりぎりというか、実際には微かに月も光も被ってますね(^_^;)

    2013年06月05日17時43分

    y_numajiri

    y_numajiri

    いい感じに写っていますね。 私も6/3の晩に平日遠征を決行し、雲が多い天候ながら、何とか撮影できました。 こちらは55mmレンズでの撮影でしたので、こんなに迫力はないです。 この彗星の最盛期を見てみたかったですが、北半球からでは見られなかったのが残念ですね。

    2013年06月05日19時02分

    kazu113966

    kazu113966

    アンドロメダいつ見てもすばらしい姿ですね。 この構図さすがです。

    2013年06月05日21時57分

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    takuro.n

    y_numajiriさん、ありがとうございます(^^ゞ さすがnumajiriさんもチャンスを逃さず行かれましたか(^。^) あの日は関西北部は日本海側の高気圧の晴天域にすっぽり入り、シーイング以外は梅雨時でなくても滅多に無いような撮影日和でした。 私も一応パンスターズもレモンも何か大きな天体に接近する前後は万が一に備えて常に撮影計画は怠らずにいたんですが、今回はそれが奏効してホッとしてます(^^ゞ レモンは今回これだけ暗くなってもまだコマの色が美しいですが、南半球での写真を見るとより彩度の高い美しい姿だったようですね~ せっかく写真に撮るならそういう姿を撮りたいものですよね(^_^;)

    2013年06月05日22時11分

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    takuro.n

    kazu113966さん、ありがとうございます(^^ゞ この二つをバランスよく入れるのに何枚試写したか(^◇^;) 普段対象の天体を日の丸構図で入れるなら135ミリとはいえそんなに苦労した記憶もないんですが、このように二つをぎりぎりにとなると自由雲台では恐ろしく不自由で、ギア付き雲台に換えていくんだったと後悔しまくったんです(^_^;) 時間もない中だったのでその焦りといったらもう(^_^;) 天体写真では事前の撮影計画はほんとに大事です(^_^;) まあ構図に関しては今回はだいぶ苦労しましたので、そのようにいって貰えると嬉しいです(^^ゞ

    2013年06月05日22時17分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、こんばんは。 もうアンドロメダも見えてきてるんですね。 ところでカメラは大丈夫ですか?yoshi-tamさんといい私も気を付けないと慣れてくる頃が一番危ないですね。 画像はアンドロメダはもちろん周りの細かい星が素晴らしすぎます。 やはり処理技術を磨かなければこの表現は無理ですね。頑張ります。 今後も期待してます。m(__)m

    2013年06月05日22時38分

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    takuro.n

    Marshallさん、ありがとうございます(^^ゞ カメラは実は私もたまに落としてます_| ̄|○ そんな高いところからではないですが、今はちょっと疲れすぎててじっくり調べる気力が無く、まだ放置しっぱなしです(^_^;) ほんとに思わぬ時に落としますので、ほんとは何か対策を、ひもを付けるのは風に弱くなるので下に何かひいておくとかくらいはした方がいいかもしれませんね(^_^;) この2枚の星像はね~(^_^;) キャプションでもちょっと触れてますがじつはハロ出してしまってます_| ̄|○ 逆にその分ジャスピンに近くて星像が幾分小さいということはあると思います(^_^;) ハロ処理にLab法というのを使いましたので、その分色味には影響はあり、星像を取るか色味を取るかの選択になるわけですが、個人的には色味を大事にしたいので星像が少々甘くなっても仕方ないと思ってます。 まあカメラレンズでも最新最高のアポレンズだけ揃えればいいわけですが、さすがにそれも大変なので(^_^;)

    2013年06月06日00時17分

    Marshall

    Marshall

    takuro.nさん、再度失礼します。 SI7には、ハロ除去機能とかあるみたいですが試してみたでしょうか? 私はまだ全くわからない状態で何とかモザイク処理を通しながら色々かぶりとか勉強中ですが、DPPにも確かありましたよね?使ったことがないのでわかりませんが、そのうちお世話になることがあるように頑張って撮影してみます。m(__)m

    2013年06月06日00時48分

    棕櫚の影

    棕櫚の影

    ん~~。 レモン彗星が良いのは勿論なんですが、自分の場合はどうしてもM-31に 目が行ってしまいます。^^ と言いますのも、M-31の表現が素晴らしく非常にナチュラルです。 画角の角にありながら中央にあるかのような鮮明感が何ともにくいです。^^ 背景がナチュラルだからこそレモンの B が映えますね!!。

    2013年06月06日21時47分

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    takuro.n

    Marshallさん、ハロ消しは語り出せばきりがないくらい難しいことなんです(^◇^;) っというか、軸上色収差によるハロは消すことは不可能なので、どうごまかすか、どの程度ごまかすかによって方法は様々あります。 まあ本来ハロなんて出さなければそれに越したことはないんですが、よほど良い光学系を使わない限り、特にカメラレンズでは絞っても完全に出なくなるものなどほとんどありませんので、よほどお高い最新のアポレンズばかり使うのでない限り知っておかなければならない技術でもあります。 一番簡単なのは現像ソフトのレンズ補正機能にたいてい付いてるコントラストの強いところに出る色収差補正機能ですが、これは微調整が効かないので星の色滲みごと持って行かれるのが厳しいところです。 その対極にあるのがSI7にも付いた以前はPhotoshopでやっていたような指定した色の置き換えとか色抜きのような機能ですが、これは微調整が効きそうでいてやたら手がかかるのと縁が残りがちなのがイマイチです。 あとはスターシャープを使う方法と私がよく使うというか知っている人ほどよく使うLab法になるわけですが、例えば青い星といってもその程度は様々で、スターシャープでBを一律に小さく削ってしまうと不自然になりますので、結局一番調整しやすく不自然になりにくいのはLab法かなと思います。 まあそれでもやはり他の色にも影響はありますので、それが嫌な画角の場合は色の置き換えと併用したり、こんなこと一つ取っても知っておくべきソフトの使い方は幾つもあるものですが、天体写真の場合そのほとんどが普段昼間の撮影では使うこともない技術ばかりというのが記憶が怪しくなってくると大変だったりします(^◇^;)

    2013年06月06日23時33分

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    takuro.n

    棕櫚の影さん、ありがとうございます(^^ゞ ISO1600の3分4枚から淡いところまであぶろうとしてますので、後処理に時間をかけなかったことも相まってバックグラウンドはボロボロの写真に過分なお言葉を恐縮です(^_^;) 高度が低くかったのにカブリ補正はいい加減になってしまいましたが、パンスターズの方の分子雲が気になって最初は撮るつもりのなかったフラットまで撮ってしまいましたので一応バックグラウンドの輝度は平坦に出来たのが結果的にはM31にもレモンの淡い尾にも少しは寄与したのかなという気がしますが、いずれにしてもやはりもっと時間をかけて処理しないとほんとは人様に見て貰えるようなクオリティにはなりませんね(^_^;)

    2013年06月06日23時39分

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    ジャイ

    これも素晴らしい構図で勉強になります!

    2013年09月23日15時51分

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    takuro.n

    ジャイさん、ありがとうございます(^^ゞ これはもう薄明時間が迫っていて入れるのが精一杯だったんです(^_^;) もっと広角で撮ればなんということもなかったかもしれませんが、事前の計画段階では少しでも大きくと欲張ってしまい、カメラレンズの場合はそれによって持っていくものが決まってしまうので現場で急に変更がきかないんですよね(^_^;) それでもこういうのは撮れただけでもよしと思わないとですね(^_^;)

    2013年09月23日20時42分

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