Old Timer
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書院に通じる路の脇にある庭園 この書院で信仰の深い方達が写経に取り組む きっと写経を始める前と終えた後ではこの庭の見え方も変わるのだろう このカットのために何回シャッターを切ったことか 灯籠にピンを置き、背景の植栽と大きな、とアクセントの花の位置そして奥深くから湧き出てるかのような石の流れとの関係、左右上下 被写界深度 構図を探る、、単焦点の面白さを満喫 庭園という大きな芸術作品を楽しむ時、庭師が何を考えて造園したかを考えるのも楽しい時間 最近のストレス解消ができた時でもありました
ひまちゃん さん、 早々とコメントお寄せ頂きありがとうございます。 Good question! 灯篭下付近の石の流れを一寸だけ拡大してみて下さい。 克明に描写するとあまり美しくありません。 水の流れのようにするなら、手前は滲んでいるのが自然です。 貴殿の夏の桜吹雪がまさにです。 つまり手前までカリカリにすると主題の灯篭の主張も薄れますし、折角水の流れを意識した縞模様も味が無くなってしまうと思ったのですがいかがでしょうか?
2022年09月09日20時34分
なるほど、それでこのタイトルに。。。繋がりますね^^ そもそも枯山水の味わい方を知らなければこの撮り方は出来ない、ということ・・ この枯山水の種類は枯流れ式、庭師の意図をくみ取った見事な写真表現がさすがです 私の愚門にご丁寧なご説明をありがとうございました! ・・・このような撮り方はやっぱり自分には到底無理っぽいなぁ(>_<)
2022年09月09日23時14分
素晴らしい庭ですね。 奥の灯篭にピントを持っていって、F5.6で手前の砂と羊歯をぼかしてますね。 この庭のポイントは、やっぱりこの砂の川の流れを、どう表現するかでしょうね。 結果、手前がぼける事で、砂の動きがより強調されているようです。 ありがとうございます。 大変、勉強になりました。(^^)
2022年09月10日20時11分
ひまちゃん さん、 いえいえ、日本が好きな外人と出かけるとやたらと質問が多くて、勉強しないといけなくて、、、 足達美術館、まだ行ったことないんですよ( ;∀;) 行ってみたいな~~ 丁寧にコメント頂き、恐縮です。
2022年09月11日10時44分
エミリー さん、 長谷寺は幾度となく訪れているのですが、じつはこの庭を観たのは初めてなんです。 人が居ないときだから入れたのかもしれません。 なかなか絞りを変えて何枚も撮る機会が少ないですよね。 一発でイメージに近い画が撮れるまで修行が足りません。 励みになるこめんとありがとうございます。
2022年09月11日10時50分
ひまちゃん
手入れが行き届いている庭園ですね^^ 庭といえばこちら近辺では島根県の足立美術館です(何回か行きました) 写真を撮ったことはありませんが、とてもOld Timerさんほど深い思慮をめぐらせ その プロセスまでを楽しむような撮影は私には出来ないです。 F5.6で手前を少し滲ませた意図を教えていただけますか?
2022年09月09日19時11分