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Usericon_default_small 河崎凌さん
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河崎凌
  • 地元の公民館で健康づくりや運動指導のボランティア講師をしています。仕事が忙しくて写真を撮る時間は最近なかなか取れませんが、普段は話す機会がない地域のお年寄りたちと話すのが新鮮です。皆さん、パワフルに趣味や仕事をされているのには感服します。インスタグラムをやってみたいという希望も多いので、自分もこれから勉強してみようと思います。(河崎凌) ■最近の健康指導の講座メモ■ ●肝がん 血小板数に注目を● 「酒の飲み過ぎかなあ、γ(ガンマ)-GTPが大幅に上がったよ」。職場の健康診断などの後に、よく聞かれる会話です。GOT(AST)、GPT(ALT)、γ-GTPなど肝機能の検査値を気にする人は少なくありません。 とりわけ心配されるのが、肝硬変、肝がんの発症です。しかし、日本の肝がん患者の8割はC型肝炎、1割はB型肝炎が原因で、アルコール性肝炎はあまりありません。 小俣政男・東京大教授(消化器内科)は「GOT、GPTは肝がんへの進行速度を検討するのには役立つが、いわば相撲の星取表。現在、横綱なのか、前頭なのか、どの位置にいるかは分からない。実はもっと注目してほしい検査項目がある」といいます。血小板数です。 慢性肝炎は、F1(軽度)、F2(中度)、F3(重度)、F4(肝硬変)と進むと、やがて肝がんになります。 小俣さんが患者の肝臓の状態と血小板数を調べたところ、例外はあるが、病気の進行具合を簡単かつかなり正確に反映しており、「定期的にチェックすればいいでしょう。13万を切ったら高危険群です」と小俣さん。 「階段」を1つ上るのに約10年かかることも分かっており、年齢などを考慮すれば発がん率も推算でき、インターフェロンを使うかなど治療方針を決めるのにも役に立ちます。 ただ、人間ドックでの採用は多いが、職場の健康診断項目にしているところは少ないです。 小俣さんは「検査費用は高くない。ぜひ、項目に取り上げるべきだ」といいます。 もちろん、肝がん予防の第1歩は、C型肝炎ウイルスやB型肝炎ウイルスに感染していることを早く知ることです。 小俣さんは「一生に一度ですむのでウイルス検査を受けるのもいい」といいます。
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  • 最新の写真投稿日:2019年09月21日

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