Zacky01
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町中に うだつが上がる 宇陀の秋 奈良県宇陀松山に行ってきました。江戸時代から続く城下町の街並みにうだつが上がっていました。もちろん屋根は起くり(むくり)屋根。 卯建(うだつ) 建物の棟に直交する妻壁。本来は防火の役目。のちに身分の象徴を表すよになった。派生語は「うだつが上がらない」
michu様,ありがとうございます。ちなみに伊勢神宮も起くり屋根になっておりますよ。 とっても興味深い記事を紹介させて頂きます。茅葺屋根の刈り上げの技術で起くりを作る美的センスに痺れました(╹◡╹)本当に日本人独特の美的センスを継承される屋根職人様に頭がさがります。 以前お伝えしたかもしれませんが、幼少の頃、母方のおじさんが経営する瓦屋さんに住まわせて頂いておりました。トラックの荷台にのって現場に連れていってもらい、遊び場は住宅の建築現場。カンナ掛けや瓦を拭くところをいつも見ていました。冬の寒い中、木材の廃材でする焚火がとっても暖かく今もその感覚を覚えています。 http://blog.livedoor.jp/shyougaiitisekkeisi2581/archives/30100035.html
2020年09月28日20時40分
興味深く拝見しました。この歳になるまで起リ屋根を知らずにいました。 そしてZackyさまから頂いた数々のご説明で日本建築の屋根の美しさに目覚めました。 伊勢神宮も起リ屋根なのですね。二十年ごとの式年遷宮でも起り屋根は永遠に 伝わるのでしょうね。素晴らしいことです。ありがとうございました。
2020年09月28日21時56分
mochy様, こちらこそいつも見て頂きありがとうございます。伊勢神宮にお参りする時は特に心が引き締まります。実は幼少の頃から小学校卒業くらいまで毎日祝詞をよんでおりましたので、今でも祝詞の祓詞は空で全文を唱える事ができます。
2020年09月30日23時09分
sdd34様, はい。現在も漢方の薬局、造り酒屋さんは健在です。宇陀は驚く事ばかりです。万葉集でも歌われております。草壁皇子は吉野から宇陀を経て東国へ赴いたとの事ですが、病気のため即位することなくお亡くなりになられ、このように歌われています。「 阿騎の野になび宿る旅人 うち靡き いぬ眠も寝らめやもいにしへ思ふに」 https://www.city.uda.nara.jp/kouhoujouhou/shisei/kouhou/kouhou/2019/documents/201907.pdf 最近ですと外人さんも宇陀を気に入られて住まわれておられるようです。天空の城下町といったところでしょうか。 https://mykoho.jp/article/%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E5%AE%87%E9%99%80%E5%B8%82/%E5%BA%83%E5%A0%B1%E3%81%86%E3%81%A0-2019%E5%B9%B49%E6%9C%88%E5%8F%B7/why-here%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%AE%87%E9%99%80%E3%81%AB%EF%BC%881%EF%BC%89/
2020年09月30日23時30分
michy
以前起り屋根のこはとをお聞きして大阪の商家の建築様式と知りました。 関東の商家の様式は質実剛健と言われますがむくリ屋根は柔らかく優しさがあっていいですね。 せめてうだつを上げられるようになりたいものですね。底辺をうろうろしています。
2020年09月28日15時48分