ある男の写真日記
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久しぶりに写真の彼から電話が掛かってきた。 いつもはおいらが掛けるのがほぼ。 彼とは弥勒山に付き合ってもらい登ったりした。 なんせ高校時代はテニスのインターハイ選手だったから 運動神経はよく持久力もあるので 山登りでもいつも中途で待っているのは彼だったね。 別に同級生でもないのだが 自分が土建屋してた頃の元受けの社員さんだった。 ※Zenza Bronica EC/NIKKOR P・C-75mm f2.8 Kodak TMAX 100
はしびろこうさんいつもコメントありがとうございます! 本当にそうですね。 そしてそれぞれの人生も違えば当然価値観もそれに伴い変わってきます。 人生って楽しくもあり悲しくもそして切なくもあります。 だから楽しく思えることを少しでも増やしたいですねぇ。
2020年08月17日08時30分
ジョニオさんいつもコメントありがとうございます! そうですね。 偶に電話して会うくらいしかできませんが 多分大丈夫だとは思ってます。 海賊船の船長は片腕無くても生きてますからね。(笑
2020年08月17日08時31分
ある男の写真日記
そして… 携帯から聞こえてきた事とは 先日大学病院で片肺2/3を切除手術をしたとのこと。 ガンが発見されたらしい。 驚いたけど暗く話す気はさらさらなく 名古屋の茶店で会った。 先に店に座っていたのは自分だった。 彼が入ってきたら顔色もよくまぁ元気そうな表情だった。 開口一番 「海賊船の船長が入ってきたかと思ったぜ!」と言ってやったよ。(笑 すると 「相変わらずな口ぶりだなぁ」と笑ってきた。 彼の娘さんが成人する時にも写真を数枚撮り 字幕ナレーションとBGMを付けてCD作り贈ったり。 奥さんが涙して喜んでくれ赤飯まで頂いた覚えがある。 そんな感じでお互い気心知れているから いつもの自分で面白おかしく話していた。 ところで 彼の担当医からは念のために抗がん剤治療を勧められたらしい。 彼はそれをきっぱりと断ったとのこと。 抗がん剤の副作用の中でもし人生が終わるなんて とても耐えられないという。 自分ならやるべきことはやるだろう。 後で後悔したくないからと言ったが 彼の人生を束縛する権利は自分には全くない。 そんな人生を否定することもできないし これが彼が選んだ生き方なんだろう。 流石にネットアップするからと承諾を得ての撮影で 正面からはとても撮影できない。 彼にあげる正面からの写真はFTbのカラーで撮影した。 また時間できたらお茶でもすするべ。 じやぁまたな、海賊船の船長さんよ。
2020年08月16日09時02分