ち太郎
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通常に戻りつつありますので、OPENも撮ってみました。 なぜか愁を感じないと言うか、CLOSEDに比べてイマイチ決まらない。 いわば陽と陰。写真での「陽」には、違った要素が必要なのかもしれない。 「陰」と同じ感覚(気持ち)では臨まない方が良いと思った一枚です。 FD100mm/F2.8 1/250秒 f開放 フジSUPERIA100 2012年10月期限切れ
う~む、まさに「考える写真」ですね。 誰も座っていない椅子。 窓の向こうには座る人。 マスクをしていますね。 そして彼に向き合う“女性”。 二人の無言の秘密の会話が通気口を通して聞こえてくる・・・。 全てはOPENだった・・・というオチ(?) この切り取り方、配置、全てがち太郎さんの緻密な計算の元に成り立っている様な気がしてなりません。 考えすぎでしょうかね?(笑
2020年07月04日16時16分
>ポンポコタヌキ様 おっしゃる通りだと思います。木漏れ日などが入ったらバッチリですね。 おっ渋い!と思って、CLOSEDの要素だけを入れても完成度が上がらないと解りました(汗)。 いつも的確なコメントありがとうございます!
2020年07月04日19時12分
>gustave様 中が空、人がいない、これと、すでに人が入っている、この違いは大きいですね。 自分で撮って、自分で反省してます(笑)。 いつも嬉しいコメントありがとうございます!
2020年07月04日19時15分
>ペペロンターノ様 下町の撮影時に疲れる--これは相変わらずですが、こういう盛り込んだ写真を見て、同じ気持ちでは結果的に欠けるものだと認識しました。 おっしゃる通り、忙しい対象ではありませんので、フレームの隅々まで確認して撮りました。相当な計算が入っています。何度も通って、何回かは撮っています。バレたか(笑)。 そこまでしても完成度が上がらない=気持ちの切り替えなのかなあと考えたのですね。つまりCLOSEDの絵作りが頭を支配していたのだろうと...。 思慮深いコメントありがとうございます!
2020年07月04日19時20分
>しぐれ様 必要な物を詰め込みました(笑)。 看板の右側をカットしてベンチと背中を入れる---もう少し左に振る---、これも考えたのですが背中が半分以上入るのを嫌ってみました。結果、安定感は出ましたが、ハイそれまで的になったような気がします。 いつもお褒めのコメントありがとうございます。
2020年07月04日19時23分
>pinoco**様 ビクビクしながらの開店、ほとんどのお店がそうなのかもしれませんが、撮る私の気持ちにも作用しているかもしれません。いや、間違いなく作用しています。 なので、しばらくはOPENはこれ一枚ぐらいにしておきますね。 いつも暖かいコメントありがとうございます。
2020年07月04日19時25分
>よねまる様 しばらく前になりますが、私もこのお店ができた時はカフェだと思ったぐらいですね。 ヘアサロンとカフェ、最近では似て来て私のような爺さんには区別が付きにくくなってます(笑)。 いつも嬉しいコメントありがとうございます。
2020年07月04日19時27分
とにかく構図がすばらしいです。 看板、排気口、長椅子、そして窓とその中にいる人の背。 どれもこれもすべて計算された上での構図なのだとわかります。これはすごい。 みなさまのコメントを読み、考えさせられました。 なぜ「CLOSED」には哀愁を感じ「OPEN」にはそれを感じないか、です。 たぶんなのですが(間違っていたら、ごめんなさい)、「言の葉」の力だと思います。 CLOSEDもOPENも本来はただの文字であり、記号です。まして外国語です。 ですが誰もがその意味を深く知っています。 そして今の世相、社会事情、そういうものに接客業サービス業が被ってしまった経営状態の悪化などが、元々知っている「CLOSED」という言の葉に意味を追加してしまったのだと思います。 同じ文字に多くの人々が共感してしまうのは、まさに「言の葉」の力だと思います。 ……って、偉そうにすみません。
2020年07月04日23時16分
研究者ち太郎sanの緻密な一枚ですね^o^ 構図以外(構図もトリミング前提^^;)は、何も考えずに撮ってるワタクシは頭が下がる思いです。 ところで、上の窓を省く選択はなかったのでしょうか。
2020年07月04日23時43分
>オニカマ様 ありがとうございます!まずお礼を。 おっしゃる通り写真にはキャプションが付きものだと思いますが、実は「無題」が一番良いと思っています。無題で充分に訴求できればそれが素晴らしい。ところが詰め込み&説明的写真ではそれがなかなかできないのです。ようは撮っている次元が低いと感じ、怖さを逃げるためにキャプションを付け足しているのですね、私の場合は。 言葉の力は大切です。ただそれも考え方によっては、誘導、暴力となっているかもしれません。プロならばその辺りのことを深く考えねばなりませんが、アマチュアでは面白写真的にサラッと流してもよいのではないでしょうか。なんじゃこりゃ!とか、おおっ!、すげえなあ〜!、面白いで〜す、これが楽しいのですね。 あまり考え過ぎると一種の「病んでいる写真」になってしまう恐れがあると思います。 写真とキャプションの考察を一考することは良いことだと思いますので、頑張りましょう! いつも嬉しいコメント恐縮です!
2020年07月05日01時14分
>tunako様 上の窓=客、これはOPENを気にしたばかりに入れてしまいましたね。OPENと言う事体の要素1個がこの窓とお客なのですが、まだ足りないという気持ちがあって、イマイチ決まらないというコメントをさせていただきました。 サッシ製なので入れると硬い印象は拭えません。OPENの看板と椅子だけでも成り立ち、スッキリして、これこそモノクロで押さえるにふさわしい絵を作れるのですが...。そうなるとCLOSEDと何ら変りが無いのではないかと思っちゃいましたね。 普通はそちらのカットも撮っておいて、と言う作戦もあります。ところがこれはワンカットのみのトライでした。 このようなタイプの写真はローカルでも拾えますので、まだ頑張りますね。 技術の向上のため、嬉しいコメントをいただき、感謝です!
2020年07月05日01時27分
>イルピノ様 ご指摘通りだと思います。全体のハイライトもですが、部分的にハイライトが入っていればもっとOPENが活きてくるかと考えます。斜めの影とか、木漏れ日が射すとかなのですが、上手く行きませんね(笑)。 いつも暖かいコメントありがとうございます!
2020年07月05日12時24分
gustave
深い考察です。closeという言葉には寂や哀のトーンがあるのかも。
2020年07月04日15時51分