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企迷羅鼠(kimera)
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台湾の金瓜石の太子賓館。2020/02/17 3/13現在台湾の新型コロナウイルス感染者50人、死者1人。中国との近さ・往来の多さを考慮すると称賛に値する対策の成果と思われる。そういう国を旅してきた。 Crown Prince Chalet in Jinguashi,Taiwan.It was built in 1922 to host the Crown Prince Hirohito (later Emperor Showa). ☆金瓜石(きんかせき)鯉遊ぶ池水温む
なかなか風情のある佇まいですね。 奥のピンクの花が何なのか、拡大しましたが、わかりません。 つつじでも石楠花でもなさそうだし。 大自然を生かした建物ですが、貴賓を迎えるときのセキュリテイーはどうでしょうね。
2020年03月15日21時37分
頑張れ!てんちゃんさん、早速のコメントありがとうございます。 台湾は1987年にやっと戒厳令が解除された国です。 2003年のSARS感染拡大の際、多くの犠牲者を出した教訓から、翌年に米国のCDCを参考にして「国家衛生センター」設置したため、素早く適切な対応が取れたのでしょう。 日本では、萩生田文部科学相と森雅子法相及び小泉進次郎環境相が2月16日に開かれた新型コロナウイルスに関する感染症対策本部会合を個人的な行事を優先して欠席するなど、危機意識の欠如は台湾と対照的です。 マスクの生産量・材料の不織布の在庫状況など毎日のようにテレビ放映していたように思います。 マスク不足に対する対応も早かったようです。転売の罰則規定も日本よりはるかに厳しいので、割に合わないのでやる人はいないでしょう。 日本人が植民地支配された場合を考えると、独立後可及的速やかに支配された痕跡を抹消するでしょうが、こうして保存して観光資源として利用するなど寛容と言うのか、したたかというのか、ちょっと理解しがたい点でもあります。
2020年03月16日09時52分
旅鈴さん、コメントありがとうございます。 日本統治時代、金瓜石の視察に訪れる当時の皇太子(のちの裕仁天皇)を迎えるため、日本の田中鉱業株式会社によって建てられましたが、行啓はなかったそうです。 ですから、それなりの立派な建物です。建物の中に入ることはできませんでした。 紫色の花は、ブーゲンビリアではなく躑躅だったと思います。台湾の国花は梅です。
2020年03月16日10時01分
九份からさらに奥地へ行かれたのですね。 日本統治時代の雰囲気が残る場所だそうですが、観光で訪れる日本人は少ないようですね。 kimeraさんのように何度も台湾を訪れた方なら、行っておくべき所なのでしょうか。 一見、端正なお庭に見えますが、気になるところがあります。 ホースが繋がれた鹿威しらしきものやプラスチックの竹柵。 遠い歴史の過去の産物を見てしまった様な不思議な感覚に襲われました。
2020年03月16日18時36分
想空さん、コメントありがとうございます。 九份から路線バスで10分足らずの場所ですから、1度は行っておこうと思いました。行ってみると、初めての土地はやはり気分が昂揚します。客が殆どいなくて、ひっそりとしていました。 維持管理も大変でしょうが、ホースのむき出しはいけませんね。 ☆行啓の無かりし庭や躑躅咲く
2020年03月16日23時03分
頑張れ!てんちゃん
台湾は年に一度、地上の人を空っぽにする防空訓練を、主要都市でも実施すると聞いています。 中国側は台湾を強制統一する法的根拠を作っているから、いつでも戦争状態になる可能性があり、その対策なのでしょうね。 だから危機に敏感であるとともに、徹底してやる場合それをスムーズに進める国民の中でのシステムができていて、今回のコロナの対策もちゃんと動けたのでしょう。ともかく、検温などハード面が集合場所で準備されていたのは驚きです。 今回中国初期段階で、日本はマスクを支援したけれど台湾はマスクの輸出を禁止しました。このあたりも見通しがちゃんとしていますね。 この英語の説明にPrince Hirohitoとでてきた時はおっと思いました。あの時代の日本の贅沢だけれども、そういった贅沢があるからこそ、後世に残る文化ができるんだとよく思います。
2020年03月15日18時00分