yoshi.s
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J
B
秋はもう、ほとんど行った。 公園には、落ちたゆりの木の葉っぱが散らばっていた。 数枚を持ち帰ってコップに入れてみた。 窓辺に置くと、日の透過した葉が黄や赤に輝いた。 秋の落とし物、と名付けた。 「最後に光を当ててくれてありがとう」と聞こえた。 Farewell !
ゆりの木の落ち葉を拾って活けて楽しまれるなど 見せて頂いただけで心が温まりました。 繊細な優しいお心をお持ちでいらっしゃいますね。 落ち葉たちの最後の喜びの気持ちまで伝わってきました。
2019年12月17日10時45分
たわむれに 琥珀色の枯れ葉を生ける 日の光が射して葉脈を透かせる 葉のしみに その虫食い穴に 生きていた証をみる そうなのだ 君たちは生きていたのだ 春の陽射しや灼熱の夏を経験し その裏に花を隠して 時には小鳥のさえずりを身近に聞き さわさわと葉擦れの音をさせていた その木陰に私とベルは憩ったものだ 今はもう音も立てず存在し わたしは訣別の時を知るのだ。 (他の犬の名前にしていましたが、おなじみのベルちゃんの名前にしました。)
2019年12月18日04時51分
はなてふ
温もりが伝わります 拝見するわたしの心もこんな色です(*^^*)
2019年12月16日13時10分