きこりん

東京大の研究チームは、現代の日本人男性のY染色体の解析から、約2500年前の縄文時代後期－弥生時代に人口が急減していたことを突き止めた。縄文後期の人口減は遺跡の発掘などで推定されてきたが、遺伝子解析からも裏付けられた形だ。論文は17日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。 　東京大の大橋順准教授らは、日本人男性345人のY染色体の全塩基配列を調べ、どのような変異があるかを解析した。Y染色体は組み換えを受けず、父親から息子へ受け継がれるため、変異をもとに系統を調べることができる。 　その結果、日本人のY染色体は七つの系統に分かれ、約35％いた「系統1」は、韓国人や中国人などほかの東アジア人にはほとんどいなかった。現在の日本人は縄文人と大陸からの渡来系弥生人の混血と考えられており、系統1のY染色体は縄文人由来と分かった。 　さらに、系統1を持つ122人のY染色体を対象に、共通祖先をさかのぼる遺伝子系図解析を行ったところ、約2500年前の縄文時代後期から弥生時代にかけて、男性の人口が3分の1程度に急減していたことが判明。この時期、世界的に気候が寒冷化しており、食料供給の減少が人口減につながった可能性があるという。　 実に興味深い。 かねてから私が公言していたことが立証されたと言ってもいい。 系統1のY染色体が、現アイヌ民族とは言えないまでも、縄文人由来ということは、後の続縄文時代やアイヌ民族時代へとつながっている可能性が高くなったと言える。 つまり、弥生時代以前の古代日本人は、その末裔にアイヌ民族を持つ縄文人であり、天皇を筆頭とする現日本人の殆どは大陸からの侵略者ということになる。 今現在、宮内庁が古墳の調査などを許可しないのは、古墳の中に中国や朝鮮の文化が色濃く残っていると推察するからだろう。 今や、混血することには違和感もないし、開拓民として北海道へ移住してきた我々が、アイヌ民族を迫害してきた歴史を鑑みれば、日本人と言っている我々の祖先は大陸由来であることは明らかなので、宮内庁は今更何を隠蔽しようとしているのか理解できない。 天皇家の染色体を解析してみれば、古代中国「魏」の血族、あるいは「黄河文明人」から朝鮮を経由してきた民族に行きあたることだろう。 と、そんなこんなを考えながら「丸パン」作ってたｗ いつもよりも塩多目でバターが香るぅ～♪

2019年08月02日13時05分