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企迷羅鼠(kimera)
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カンボジアのアンコール遺跡タ・プロム寺院を破壊する熱帯の巨木。2019/02/15 Giant tree roots destroy Ta Prohm temple in Angkor,Cambodia. ☆壁を這う大蛇の如き木の根かな
想空さん、早速のコメントありがとうございます。 カンボジアにツアーで行かれたならここは必ず訪れたと思います。 この遺跡は、アンコール・ワットやバイヨンなどと違って、樹木に覆われた発見当時の様子を残すために樹木の除去などの修復をしない方針のようです。 1995年に初めてここを訪れた当時は、崩落に注意するような表示が幾つもありました。 またアンコール遺跡では地雷に注意するような表示や「Sophia University」の文字もよく見かけました。
2019年04月13日23時35分
こういったのを見ると、ノーマンズランドを作ってしまう民族紛争の怖さを思い知りますね。 でも日本も、もし福島の事故のレベルがもっと酷ければ、こんなエリアができたかもしれない。
2019年04月14日22時55分
この木は葉っぱがありませんが、左右の木の葉っぱがどうもトネリコみたいで気になります。 でもセイヨウトネリコではないし、シマトネリコでもないとしたら。 私はトネリコの木が大好きなのです。 ついつい葉っぱに目が行ってしまいます。
2019年04月14日23時18分
頑張れ!てんちゃんさん、コメントありがとうございます。 アンコール・ワットやアンコール・トム、更にはその他の遺跡群の荒廃を招いた原因については、浸水・日射の繰り返しによる鱗剥、カビによる腐蝕・砂泥化、蝙蝠の排泄物の硫酸化による石材侵蝕、基盤に浸み込んだ水が石組みを土台から狂わせたり、壊れかけた石組のすきまに入り込んだ樹木の根と幹が石材を動かすこと、「とろけ」(酸性水などによる溶崩)、更には不時の天災、戦災とポル・ポト時代の人為的破壊、彫像やレリーフの盗掘などが挙げられています (井川一久編『危機に立つアンコール遺跡』)
2019年04月15日22時06分
旅鈴さん、コメントありがとうございます。 この巨木は、東南アジアからニューギニアにかけての熱帯降雨林に広く分布するテトラメレス・ヌディフローラ(Tetrameles nudiflora )ようです。
2019年04月15日22時08分
この木がテトラメレス・ヌディフローラとすると、真正双子葉類で、 仲間にナナカマド、ハゼ、ムクロジ、トネリコなどがあるそうですから、 葉のつき方の様子がよく似ているはずです。
2019年05月06日01時25分
旅鈴さん、再コメントありがとうございます。 遺跡に絡みつく根の方にばかり目が行って、葉を見ませんでした。 手に取るような位置に葉がないことも注目しなかった原因かもしれません。
2019年05月06日08時34分
想空
カンボジアに行った時にこれと同じような場所に行きました。 自然は生命力も強ければ破壊力も凄いものですね。 当時は写真を投稿することになるとは思っていなかったので、Vサインした写真ばかり残っています。
2019年04月13日23時04分