おおねここねこ2
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今日は一寸時間がとれたので、久しぶりに横浜西洋館へ。 この時期、そろそろおひな様を飾る洋館が出てきます。 その中のブラフ18番館から。 「みやこへと おもふをものの かなしきは かえらぬひとの あればなりけり」と記された雛飾りのお菓子箱。 WB=太陽光、CPLF、手持ち、トイカメラ、原画像4.1M。
おおねここねこ2様 後ろに置かれた雛飾り道具のボケが菓子箱を引き立てていますね。 達筆な書にも目を引かれてしまいました。 素敵な机上を拝見させて頂きましたm(_ _)m
2019年02月26日22時37分
山手西洋館の中でもこのブラフ18番館が個人的に好きです。 ダイニングテーブルにいつも素敵な演出がなされていますよね。 うまく切り撮られています。^_^
2019年02月26日23時01分
どこかで見かけた事があると思ったら、これは土佐名物の和菓子の箱と同じみたいですね。 高知では有名な和菓子で、名前も「土佐日記」、60年以上も売れているロングセラーのお品の箱です。 上品な和菓子なので、洋館の雰囲気にも溶け込んでいますね(*^^*)
2019年02月27日22時45分
おおねここねこ2
家に帰って高校生の時に学んだ古文の解説書を 引っ張り出してきたり、インターネットで見てみました。 50年以上もたってすっかり忘れていた歌。 土佐日記の作者の紀貫之の詠んだもの。 京で生まれた娘を赴任先の土佐の国で亡くしてしまう。 そして、任期が開けて京に帰る途中に読んだ句。 現代語訳 (古文の解説書等からの引用です) (さあいよいよ)都へ(帰るのだ)と思うのに、なにかしらの悲しい (わけ)は(一緒に)帰らない人が あるからであったよ この飾りの作家の方も、幼い娘さんを亡くされたのでしょうか。
2019年02月26日22時07分