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企迷羅鼠(kimera)
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中国瀋陽の東陵(福陵)の屋根瓦と走獣。2018/11/01 Chinese imperial roof decorations and tiles on the roof in the East Mausoleum(Fuling or Fuing Mausoleum) ,Shenyang,China. ☆走獣のどこか眠げに小春かな
単純に「へ~、面白い瓦があるのだなあ」と驚いています。 こういう普段見られない物を見せて下さるから、いつも楽しみです。 走獣というのも知らなかったし、知らなかったことを知るのも、また楽し、です。 ただ、私の場合、知らないことが多すぎるのですが。
2019年01月06日15時09分
想空さん、早速のコメントありがとうございます。 隅棟の下の龍頭のような飾り(套獣)、走獣(神獣・脊獣)、体を丸めるように龍が収まってこちらを向いている「褐釉龍文軒丸瓦(清代)」、いずれも老鼠の好みのため、写真の出来栄えと関係なく投稿しました。
2019年01月06日20時25分
旅鈴さん、コメントありがとうございます。 被写体としてあまり人気のない、こういうものに関心をもっていただけると投稿した甲斐があって、励みになります。
2019年01月06日20時29分
瀋陽なら後金ですね。清の前で江戸時代の最初の頃。 軒瓦の文様がずっとちがっている。 かなり乱暴な修復だと思いますが、人が見ないようなところまで、本当に贅沢に文様に拘っていますね。
2019年01月09日09時41分
頑張れ!てんちゃんさん、貴重なコメントありがとうございます。 清の前身「後金国」の成立は1616年、1636年国名を「清」と改名。 「福陵」の建設は1929年に始まり1651年に完成。陸墓建設が決まって7年後に「清」と改名、その後完成まで15年を閲したことを考えると、当初の屋根瓦が作られた時期は、清代の可能性が高いように思われます。 福陵の保存状態が悪かったそうですから、学術的な検討もなされずかなり杜撰な修復だったのではないでしょうか ちなみに、「維基百科」には「天聡三年(1629年),才選定在盛京的東北郊外菅建陵墓。崇德元年(1636年)定名為“福陵”。陵墓到順治八年(1651年)基本建成,后来在康熙和乾隆年間又続有増建」と記述されています。
2019年01月09日13時58分
想空
新春の投稿にふさわしいとても重々しい屋根瓦ですね。 走獣は数が多いほど建物の格が高いそうですが、色合いも鮮やかで、表面を釉薬で施した瑠璃瓦でしょうか。
2019年01月06日14時48分